2021年11月24日14時14分掲載
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野党共闘路線の維持・強化を! 「市民連合」が賛同署名と意見を募集
先月末の総選挙では、当初の予想を覆す形で自民党が単独過半数を維持し、その一方で立憲野党は厳しい結果を強いられた。
選挙結果に対しては様々な意見があろうが、立憲民主党の代表選を前に、多くのメディアが野党共闘路線に対する批判を強めており、今後の共闘路線に暗雲が立ち込めているようにも見える。
これまで市民と野党、そして野党間の共闘推進の要として活動してきた「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」は現在、野党共闘路線の維持と強化を求める賛同署名を呼びかけるとともに、「市民連合」への意見も募集している。
「野党共闘路線の維持と強化を求めます!」ー市民連合への賛同署名と意見募集(市民連合ホームページ)
https://shiminrengo.com/archives/4638
賛同署名では、「ようやく本格化したばかりの市民と立憲野党の共闘を諦めてはならないと考えています。その課題や限界を直視しつつ市民社会に根ざした原点に戻り、いっそう野党共闘を強化、進化させていくことこそが必要」と訴え、市民連合の再出発と野党共闘のさらなる発展のための意見も広く募っている。
今年も間もなく師走を迎えるが、来年夏には参議院議員選挙も控えており、同選挙に向けた共闘路線のさらなる発展が望まれる。
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