2022年08月08日16時43分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=202208081643301
アジア
1988年8月8日から34年。在日ミャンマー人らが本国の民主化を願うデモ行進を実施
ミャンマー全土で大規模な民主化要求運動が取り組まれた1988年8月8日(通称:8888)から34年。
在日ミャンマー人たちは、8888に合わせたデモ行進を「恒例行事」と位置付け、毎年8月8日は全国各地でデモ行進を実施している。
ミャンマー本国では依然として厳しい状況が続く中、在日ミャンマー人らは母国の完全な民主化を願い、今年もデモ行進に参加した。
参加者らは「日本政府!ミャンマーの軍事政権を認めないで」、「クーデターはいらない」と書かれたプラカードや独立後に使用された当時のミャンマー国旗などを掲げ、都内を歩いた。
デモ行進の終盤、デモ隊は事実上ミャンマー国軍の支配下にあるとされる駐日ミャンマー大使館前を通過。ミャンマー語のシュプレヒコールとともに「ミャンマーの政治犯の不当逮捕と殺害を防止するぞ」と声を上げた。
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。