2022年09月18日20時06分掲載
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反戦・平和
防衛費を隠蔽！？市民らが防衛省交渉で追及
防衛省は8月31日、2023年度予算の概算要求を決定し、過去最大となる5兆5947億円を計上した。ところが、防衛省は総額の内訳を全て非公開としており、「防衛費の隠蔽だ」といった批判の声が上がっている。こうした事態を受け、社民党の福島みずほ参院議員や市民団体関係者らは14日、議員会館で防衛省交渉を行い、防衛費の隠蔽について追及した。
なお、防衛省交渉の詳細は以下を参照。（杉原こうじ＝武器取引反対ネットワーク〈NAJAT〉代表のブログより）
https://kosugihara.exblog.jp/241581337/
【報告】防衛省による軍事費の隠ぺいを追及しました！
9月14日午前、防衛省が2023年度予算概算要求の全ての金額をホームページ上で隠している問題について、福島みずほ参議院議員と共に防衛省交渉を行いました。
防衛省の担当者は、「事項要求（＝年末の国家安全保障戦略策定を踏まえて決定する予定）以外の通常要求だけ示すと誤解を招く」と謎の言い訳に終始。「事項要求以外の金額を積んでいる約5兆6000億円分については従来通り金額を示すべきだ」「全てを隠ぺいすれば予算の検証が不可能になる。主権者、納税者として認めるわけにはいかない」と厳しく追及しましたが、ぬかに釘の状態。
口頭で金額を説明できるなら、ホームページに載せるべきです。
ちょうど本日のしんぶん赤旗が、1面で「軍事費まで隠蔽」と題してこの点を追及。
半田滋さんは「10月の臨時国会で野党が質問する糸口さえ与えないことになる。国民や野党への説明責任を放棄し、隠蔽に等しい」と批判。防衛省は直ちにホームページで金額を公表しろ！
※聴き取った金額については、改めてご報告したいと思いますが、一部は画像をご覧ください。
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