2022年09月23日15時12分掲載
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コラム
大新聞への政府広告・補助金と安倍首相(当時)との夕食会の関係性
鮫島浩氏がSamejima Timesで、朝日新聞の低迷の背後に、東京五輪のスポンサーに朝日新聞がなったことで政府の広告収入等がかなり入って来た可能性を指摘していました。これは朝日新聞に限らない現象でしょう。メジャー新聞各社と政府広告の関係はこれまでまったくもって「闇」でした。
報道機関のど真ん中に読者の手の届かない闇があります。なぜ新聞社や放送局の幹部たちがかつて安倍首相の夕食会に誘われていたのか?そっちの「闇」と政府からの広告収入の関係がどうなっていたのか。今後は報道メディアの2つの「闇」の関係の解明が必要でしょう。報道メディアは1990年代にバブル経済崩壊の戦犯を追求したのと同じ厳しさでメディア業界の「闇」を書くことができるのでしょうか。
■マスメディアは自社の幹部が寿司屋で首相と何をやっているのか、まずそれを書くことから
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201702171035105
■改憲案に緊急事態宣言を盛り込んで通したら確実に言えるのはまっさきに来るのが報道の死であること
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=202004161358204
■The Japan Times を含めて、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)は日本政府の広告費その他資金が毎年各社にいくら入っているか公開すべき
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=202006020052312
■政界再編に伴う新聞界の再編の必要性 欲しいのは数十万部規模の独立新聞
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201710200514465
■新聞社は識者を集めた紙面審議会などより、自社の記者同志で首相との会食や記者クラブ報道の是非を論じるべきではないか
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201703070027132
■マスメディアは自社の幹部が中華料理屋で首相と何をやっていたのか、まずそれを書くことから
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201702281448222
■安倍首相「アベノミクス3本の矢をまさに今度は世界で展開していきたい」
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201605281021546
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