2022年09月28日04時44分掲載
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政治
イタリアの極右女性首相ジョルジア・メローニは ムッソリーニを賛美
新しいイタリアの女性首相ジオルジア・メローニ(イタリアの同胞党)に対する警戒感が欧州を大きく包んでいる。フランスのビデオテークINAでは1996年の特集番組が再生されている。まだ駆け出し時代のメローニ氏が、ムッソリーニを「イタリアにとって良い政治家だった」と讃えている。
https://www.youtube.com/watch?v=XuoXr-zjqas&t=98s
こちらも警戒を伝える番組。イタリアと同様にスウェーデンの極右の台頭を伝えている。極右が「se banaliser」=平凡になる、ありふれたものになる、と受け止められている、と危機感を伝えている。このもとになっている動詞バナリゼーは、ハンナ・アレントがかつてアイヒマン裁判のレポートで語った悪の「陳腐さ」(バナリテ)と通底する言葉である。
https://www.youtube.com/watch?v=-o5XwTvdWz0
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