2022年11月22日15時52分掲載
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アジア
「労働環境ワースト10」ミャンマーは 2年連続でランクイン
労働組合の国際組織「国際労働組合連合(ITUC、本部・ブリュッセル)」が発表した「2022年世界労働環境ワースト10」によると、ミャンマーは2年連続でランク入りした。ミャンマージャポンが報じた。
発表によると、労働環境が劣悪な10か国としてミャンマー、バングラデシュ、フィリピン、トルコ、グアテマラ、ベラルーシ、ブラジル、コロンビア、エジプト、スワジランドが選ばれた。いずれの国も、労働者の人権や労働条件、ストライキの権利などが保障されてないと評価された。
ミャンマーは過去は一度もランクインしていなかったが、昨年2月のクーデター後に軍評議会(SAC)が労働組合16団体を非合法組織として指定し活動を停止させたため、労働者の権利が著しく侵害されているという。
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