2022年12月05日13時59分掲載
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反戦・平和
12/9 大軍拡ごり押し閣議決定にNO! 12.9官邸前アクション
〜壊憲・戦争増税・ミサイル大量導入を許さない〜
岸田政権が進める大軍拡に抗議の声を上げるべく、市民団体「STOP大軍拡アクション」は9日、首相官邸前で抗議アクション「大軍拡ごり押し閣議決定にNO! 12.9官邸前アクション〜壊憲・戦争増税・ミサイル大量導入を許さない〜」を実施する予定だ。
同行動の詳細は以下を参照。(杉原こうじ=NAJAT代表のブログより)
https://kosugihara.exblog.jp/241669021/
大軍拡ごり押し閣議決定にNO! 12.9官邸前アクション〜壊憲・戦争増税・ミサイル大量導入を許さない〜
12月9日(金) 18時30分〜19時15分 首相官邸前(国会議事堂前駅)
※プラカードなど持参歓迎
岸田政権は、12月中旬に新たな「国家安全保障戦略」など「安保3文書」を閣議決定し、トマホークすら含む大量の「敵基地攻撃能力」の保有、軍事費の5年での倍増、武器輸出の全面解禁など、未曾有の大軍拡に舵を切ろうとしています。
プーチンのウクライナ侵略を悪用し、「台湾有事」を煽動しながら、本来なら憲法9条を変えなければ出来ないはずの本格的な戦争準備を行いつつあります。これらは、国会と主権者を完全に無視した"壊憲クーデター"であり、明文改憲よりひどいとも言えます。
「有識者会議」が提出した報告書は、琉球弧(南西諸島)のさらなる軍事要塞化を主張し、弾薬の整備や米軍の指揮下に入るための常設統合司令部・司令官の設置などの「継戦能力」の向上に加えて、日本版「軍産学複合体」につながりかねない軍事研究の本格化も煽っています。
さらに、大軍拡の財源について、「幅広い税目による国民負担」を要求しています。憲法9条を保持したまま、世界第3位の軍事費大国になり上がるために、戦争増税を行い、「暮らしより武器を」の軍事優先国家に堕落しようというのです。
今こそが紛れもない時代の転換点です。まだぎりぎり間に合います。行動によってしか状況を変えることはできません。大軍拡をごり押しする閣議決定をやめさせるために、官邸前アクションに駆けつけてください。
【呼びかけ】STOP大軍拡アクション
<連絡先>
TEL 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
<参加団体>
島じまスタンディング、大軍拡と基地強化にNO!アクション2022、ヨコスカ平和船団、非核市民宣言運動・ヨコスカ、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
<賛同団体>
日本山妙法寺、平和をつくり出す宗教者ネット、基地のない沖縄をめざす宗教者の集い、ピースリンク広島・呉・岩国、ポレポレ佐倉、研究所テオリア、小樽・子どもの環境を考える親の会、共同行動のためのかながわアクション、ピープルズ・プラン研究所、不戦へのネットワーク、緑の党グリーンズジャパン、日本消費者連盟、チェチェンニュース編集室、日本カトリック正義と平和協議会、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、ストップ秘密保護法かながわ、ナインにいがた、医療と福祉の戦争協力に反対する連絡会議、Activists for All、Justice for Kids、イノベーション・コースト構想を監視する会、あとりゑ・クレール、猫の事務所九条の会、平和憲法を未来へつなぐ会・小樽、ベクレルフリー北海道、幕張メッセでの武器見本市に反対する会、生活と政治を考える都筑区民の会、平和をあきらめない人々のネットワーク・福岡、people21(12月3日現在)
◆引き続き賛同団体を募集しています。団体名、担当者名と連絡先(メールアドレス、電話番号)をお知らせください。それぞれの地域での取り組みもぜひ!
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