2023年02月03日18時50分掲載
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アジア
ミャンマー国連大使と国民統一諮問評議会が ノーベル平和賞の候補に
ミャンマー国連大使と国民統一諮問評議会(NUCC)が、2023年ノーベル平和賞の候補として推薦されたことが明らかになった。ノルウェー平和研究所が推薦した。ミャンマージャポンが報じた。
国連大使のチョーモートゥン氏は、国連総会で2021年2月の国軍クーデターを非難した。このため国軍により解任通告を受けたが、同氏は「私は国民民主連盟(NLD)政権を代表している」として拒否。国連資格審査委員会は2022年12月に同大使の任期延長を決定した。
NUCCは民主化勢力や少数民族武装勢力が参加する組織。
昨年はノルウェー大学の教授6人が、国軍に対する市民不服従運動(CDM)と国民統一政府(NUG)をノーベル平和賞に推薦したが、ベラルーシの人権活動家と、ロシアとウクライナそれぞれの人権団体が受賞した。
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