2023年04月21日15時25分掲載
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アジア
ミャンマー国軍が日本援助の病院を攻撃、15歳の少年死亡
ミャンマーのマグウェ管区ミャイン郡区マジーカン村で18日、国軍が村内の病院を攻撃し15歳の少年が死亡した。この病院は日本の政府開発援助(ODA)により2014年に建設されたもので、地域の中核となる医療機関だった。当時、200人以上の患者や医療関係者が現場にいたとみられる。Radio Free Asiaの報道をミャンマージャポンが伝えた。
国軍は戦闘ヘリ2機で空爆したほか、地上からも200人の兵士が銃撃を繰り返し30人の医療関係者や住民が逮捕された。
民主派の国民統一政府(NUG)チョーゾー報道官は「ミャンマー軍のテロ行為は戦争法にも反するもので、決して許すことはできない」と非難する声明を発表。在ミャンマー日本国大使館も「攻撃が事実であれば遺憾だ」とし、軍に情報提供を求めている。
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