2023年05月10日15時33分掲載
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政治
サミットを控えた広島の異様な光景 街じゅうに警官、医療に制約、学校は休校…
昨日の夕方から広島に来ています。といっても今回は、ある方のお墓参りが目的で、そのお墓、島根県益田市匹見というところにあります。広島から車でほぼ3時間、小さな集落にそのお墓はあるのですが、広島はそこへの中継地点としての立ち寄りで、明日には東京へ戻ります。広島駅には「サミットまで11日」の電光掲示板が出ていました。平和記念公園では、秋田県警、兵庫県警などの制服警官たちがうろうろしています。ニコニコしながら「こんにちは」と声をかけてきたのは、福島県警の若い警官でした。いえいえ、公園の周辺だけではありません。広島の町じゅうに警官があふれかえっていて、正直ゾッとする光景です。いったいどのくらいの警官がうろついているのやら?(竹内良男)
・・・・・・「サミット期間中は、出産は車やタクシーではなく、救急車を呼べ、と行政が言い始め、緊急以外の予約外来診療と手術は延期。そして学校の休校・・・・・・、許しがたい暴挙ですが、地元のマスコミはおしなべてこのことを批判的に取り上げず、行政の広報に終始しています。官民挙げておめでたい集団です。宮島は書き入れ時なのに、サミット参加者が島に渡る「可能性がある」からと、一般人の入島は禁止。宿泊施設や商店は一斉休業を余儀なくされ、営業補償を求めたところ、一切しない、との回答。ことほどさように、売名行為政治ショーのために市民生活は蹂躙され続けます。もう、この町はだめですね、ほんとうに。はっきり言って、原爆と平和にあぐらをかいて、経済効果以外、なにも考えてこなかったことのこれが帰結です。」
・・・・・・「広島はサミット狂騒曲で、耐えがたい市民生活の蹂躙。小学校の給食の牛乳に、日替わりで開催国の国旗が印刷されているのだそうです。パッケージの印刷費(どうせ、大日本とか凸版が儲けるのでしょう)はどこから? それより学校を休校にしたり、学童保育を閉鎖してまでサミット??」
ほかにも市民生活にどれほど迷惑をもたらしているかを綿々とつづってきている友人もいるのですが、ある広島在住の友人は、サミットを含む何日か、広島から“脱出”するそうです。いやはや・・・・・・!
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