2023年10月26日20時30分掲載
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中東
イスラエルの空爆によるガザでの死者数が7,000人を超える 「大虐殺のレベル」とトルコのエンドリアン大統領が非難
ガザでイスラエル軍の空爆により死亡したパレスチナ人の数は7,028人に達し、そのうち子ども2,913人になった。トルコのエルドアン大統領は、イスラエルによるガザ攻撃は「大虐殺のレベルに達しており」、国際社会の沈黙は「人類の恥」だと述べた。アルジャジーラが26日報じた。
ガザでイスラエル軍の空爆により死亡したパレスチナ人の数は7,028人に達し、その内訳は子ども2,913人、女性1,709人、高齢者397人であると、ガザの保健省が報告した。空爆による死亡者の7割が子ども、女性、高齢者ということになる。
もうひとつのパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区でも、10月7日以降100人以上のパレスチナ人が殺害されている。
アルジャジーラが伝えるところによると、トルコのエルドアン大統領は、イスラエルによるガザ攻撃は「大虐殺のレベルに達しており」、国際社会の沈黙は「人類の恥」だと述べた。
彼は、恒久的な解決はパレスチナ国家の樹立によってのみ達成できるというトルコの立場を強調、ハマスについては、パレスチナ解放のために戦っているグループであり、西側諸国がいうようなテロ組織ではないと述べた。
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