2023年12月07日22時12分掲載
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中東
ガザ虐殺に加担する米国、1万トン以上の武器弾薬をイスラエルに供与
ガザでの人道危機を作り出したイスラエル軍の攻撃のために、米国から1万トン以上に武器弾薬がイスラエルの送られた。これはイスラエル国防省が12月6日の声明で明らかにしたもので、この日軍用装備を積んだ200機目の貨物機が米国からイスラエルに到着した。Middle East Monitorが7日に伝えた。(大野和興)
Middle East Monitorの報道によると、最初のアメリカの貨物機は10月11日にイスラエルに到着した。「それ以来、戦争が始まって以来、1万トン以上の軍事装備がイスラエルに届けられた」とイスラエルの国防省は述べた。
10月7日のハマスによる国境を越えた攻撃以来、イスラエルのガザ地区への執拗な空爆と地上攻撃により、少なくとも16,248人のパレスチナ人が死亡、43,616人以上が負傷した。
公式発表によれば、ハマスの攻撃によるイスラエルの死者は1,200人。
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