2023年12月21日18時13分掲載  無料記事
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アジア

在ミャンマー日本大使館が注意喚起 各地の戦闘拡大と都市部の爆破事件続発で

 在ミャンマー日本国大使館は20日、シャン州での少数民族武装組織と国軍との戦闘をはじめとする各地での戦闘拡大と最大都市ヤンゴンなどでの軍、政府関連施設爆破事件の続発を受け、在留邦人や滞在中の邦人に向けて注意喚起を発出した。ミャンマジャポンが報じた。 
<年末年始の注意事項> 
・10月末以降、シャン州北部で少数民族武装組織と国軍との戦闘が拡大しているほか、ミャンマー各地で戦闘が継続しています。在留邦人の皆様におかれましては、地方への不要不急の旅行は控えて頂くようお願いします。また、戒厳令の対象地区(ヤンゴンを除く)への渡航は、どのような目的であれ止めてください。 
・ヤンゴンやマンダレー等の都市部でも、国軍や政府関連施設を狙った攻撃、爆破事案が散発しています。クリスマス、年末年始、1月4日の独立記念日といったイベントの前後には、事案が増加する可能性があります。在留邦人の皆様におかれましては、以下の点に留意し、安全に十分注意して行動していただくようお願いします。 
(1)軍施設、警察署、行政施設のほか、人の多く集まる場所へは近づかない。 
(2)不審物を目にした場合、決して触れず、速やかにその場を離れる。 
(3)仮に付近で爆発事案が発生した場合、同じ地域内で複数の爆発物が時間差で爆発する可能性があることから、現場には絶対に近づかず、速やかに離れる。 


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