2024年05月08日14時32分掲載
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入管
市民有志が都内で入管法廃止を求める作品展を開催
改正入管難民法の全面施行日(6月10日)が刻一刻と迫る中、同法に反対する市民有志は4月30日から3日間、衆議院第二議員会館1階多目的会議室で「入管法改悪反対アクション作品展」を開催した。
作品展では、入管法の廃止を求める市民らによって作られた横断幕やプラカードなど数百点が展示され、“こだわりのアイテム”を一目見ようと延べ250人の市民たちが会場に足を運んだ。会場内には、うちわや傘などに装飾を施したお手製のアイテムがずらりと並び、参加者は物珍しそうに数々の作品をカメラに収めた。また、入管法の成立に一貫して反対する共産党の田村智子委員長や社民党の福島瑞穂党首ら計5名の野党国会議員も会場を訪れた。
作品展を主催した新妻基行さんは、「参加者一人一人の滞在時間が長く、会場内には常に人がいる状況で、会場が空になるタイミングはほとんどなかったのではないか。我々が予想していた以上に参加者のリアクションが良く、議員会館で作品展を開催して本当に良かったと感じている」と振り返った。また現時点では作品展の第2弾は予定していないとのことだったが、新妻さんは「まだ手元に貸出可能な展示物も残っているので、地方でも作品展を開催したいという方がいれば、ぜひ手を挙げて欲しい」と語った。
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