2024年05月26日13時23分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=202405261323270

アジア

「日本はミャンマー国軍との関係を断ち切るべき」 ミャンマーNUG大臣による来日公演

 来日中のミャンマー国民統一政府(NUG)ゾーウェーソー保健・教育大臣は22日、ミャンマーの民主化を支援する議員連盟などが主催した院内集会で基調講演を行った。 
 
 ゾーウェーソー大臣は、国際的な圧力や市民不服従運動(CDM)などを含む国軍打倒に向けた6つの戦略を示し、「日本政府はもっと国軍に圧力をかけるべきだ」と述べ、国軍に対する制裁に消極的な日本政府の姿勢を批判した。 
 
 また、日本の国会に対しては、ミャンマー問題で一枚岩になれていないASEANを牽引していくことや、国軍に航空燃料等を提供するインドを説得することなどを求め、「多数のミャンマー国民の支持を得たいのであれば、日本政府はNUGの味方につくべきだ」と訴えた。 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。