2024年08月27日11時45分掲載  無料記事
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反戦・平和

ジェノサイド(大虐殺)に加担する武器見本市 24.10「2024国際航空宇宙展」(東京有明)に反対する  杉原浩司

 今秋10月16〜19日、有明の東京ビッグサイトで6年ぶりに「国際航空宇宙展」が開催されます。「航空宇宙」と銘打っていますが、とりわけ海外ブースは事実上の武器見本市です。 
 
 2016年に展示されたノルウェー製の長距離ミサイル「JSM」は、2017年12月に導入(F35戦闘機に搭載)が決定されました。 
 また、現在、防衛省が導入の候補機に挙げているイスラエルIAI製の多用途・攻撃ドローン「ヘロン」や、計147機を爆買いすることを決めた米ロッキード・マーチン製F35(実物大模型)が展示されたこともあります。 
 
 そして、前回2018年にも出展していたイスラエル最大の軍需企業エルビット・システムズが今回も出展を予定しています。 
 また、6月20日に出された国連の専門家30人による声明で、イスラエルの国際人道法・人権法違反に加担していると名指しで批判された英BAEシステムズなどの巨大軍需企業(核兵器製造企業)も出展しようとしています。 
 
 フランスですら、6月にパリで開催された国際武器見本市「ユーロサトリ」で、イスラエル企業の出展を禁止(※)しました。 
 
 戦争を放棄した憲法9条と世界の人々の平和的生存権を守ると誓った憲法前文を持つ日本で、まさに今、大虐殺に武器を供給中のイスラエルなどの「死の商人」に商機を与える武器見本市を開催することは許されません。 
 ガザで現在進行形の大虐殺のテクノロジーを見せびらかす見本市に、反対の声を大きく上げましょう。 
 
(※) 仏政府、近く開催の兵器見本市でイスラエル排除 
   ガザ情勢受け(6月13日、CNN) 
https://www.cnn.co.jp/world/35220105.html 
 
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杉原浩司:武器取引反対ネットワークNJAT、STOP大軍拡アクション 


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