2024年09月01日20時27分掲載
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イスラエル/パレスチナ
イスラエル軍によるガザ攻撃はほぼすべて米国の兵器に依存している
イスラエル軍がガザの難民キャンプ、学校、病院などを連日攻撃しているが、その攻撃に使われている武器はほぼすべて米国が供与したものであるとワシントンに本拠を置くシンタンク、クインシー研究所の報告書が明かにした。非同盟の通信社NNNが8月39日伝えた。(大野和興)
NNNによると、イスラエル軍によるガザでの少なくとも20件の攻撃は戦争犯罪である可能性が高く、米国が供給した兵器が関与している。
クインシー研究所が月曜日に発表した調査報告書によれば、イスラエル軍は難民キャンプ、学校、病院への攻撃や軍事目標への不均衡な攻撃に米国の兵器を使用しており、そのほとんどが国際人道法に違反し、民間人に多大な犠牲者を出している。
そして、イスラエルは米国の兵器に依存しており、それはイスラエルの作戦のほぼすべての側面に及んでいる。イスラエルはF-35、F-16、F-15のような米国製航空機を使い、MK-84、MK-83、MK-82、250ポンドの「小口径」爆弾を含む米国製爆弾を投下している。
(注)クインシー研究所:クインシー・インスティテュート・フォー・レスポンシブル・ステートクラフト(Quincy Institute for Responsible Statecraft)。米国の外交政策を専門とするアメリカのシンクタンクで、ワシントンD.Cにある。
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