広告


menu
home
読者登録

団体購読のご案内
「編集委員会会員」を募集

Berita ID

パスワード

SSL


橋本勝21世紀風刺絵日記


記事検索




リンク記事


特集
国際
アジア
環境
文化
欧州
市民活動
核・原子力
中国
コラム
イスラエル/パレスチナ
農と食
入管
反戦・平和
教育
米国
みる・よむ・きく
検証・メディア
外国人労働者
司法
国際


提携・契約メディア
AIニュース
NNN
労働情報
司法
マニラ新聞
消費者リポート
TUP速報
プレシアン
亞洲週刊
ニュー・インターナショナリスト・ジャパン
じゃかるた新聞
Agence Global
Japan Focus
openDemocracy
Foreign Policy In Focus
星日報


Time Line
2025年01月08日
2025年01月07日
2025年01月04日
2025年01月01日
2024年12月31日
2024年12月30日
2024年12月27日
2024年12月26日
2024年12月25日
2024年12月23日



Introduction
2013年12月29日掲載 リンク記事

小林節教授の記者会見


  小林節慶応大学教授の記者会見。自民党の第二次憲法案に対する疑問を呈する。「これまで憲法論議をしていながら、憲法って何なんだろうってところがほとんどの論者に理解されずに問題が扱われてきた」憲法に関する共通認識の欠如が大きな問題になっているという。特に改憲を進める自民党の憲法観が怪しいという。「家族仲良く」という条文が盛り込まれれば仲の悪い家族は関連する法律を制定することで取り締まられることにもなりうる。離婚しそうな夫婦が子供の密告で逮捕されることも将来あるかもしれない。また自衛隊の海外派兵についても法律事項になって憲法の縛りを失うものになっていると言う。憲法改正には改正と改悪とありうる。自民党の改憲案は改悪案に他ならない。絶対に許されないことだと言う。
  小林教授は憲法第九条の改正論者だが、国会議員の3分の2以上の票数を要する硬性憲法を変えてはいけないという。竹島や北方四島、尖閣諸島は日本の領土であり、この領土を守るためには第9条を改正しなくてはならない。しかし、その改正のためには硬性憲法の枠組みで国民的合意を経てやるべきであるという。最も問題なことは護憲学者と改憲学者の議論が戦後ほとんどまったくなかったことであるという。
  安倍政権の改憲案や特定秘密保護法さらに共謀罪法案を見ると、小林教授の主張する憲法9条の改正はそれらよりはるかに受け入れやすいことに思えてくるに違いない。だが、自民党はそれをむしろ狙っていると言う事はできないだろうか。


  • http://www.youtube.com/watch?v=Lfxpw6ODn5k




  • 関連記事

    関連記事は設定されていません。



    最近のリンク記事




    広告

    広告

    広告

    広告



    Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
    よくある質問お問い合わせ利用規約各種文書広告掲載記事配信会社概要