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News & Features
2013/02/07 13:59:28 更新

核・原子力
《たんぽぽ舎発》「日本原子力発電」株(原電)をどうする? 「解体撤去」ではなく原発の廃炉「管理会社」に  山崎久隆   
 日本原子力発電(以下原電)の将来は、発電会社としては終わった。全電力会社と電源開発が株式の全てを保有する国策会社なので、市場で株価が暴落することもないし、直接消費者が「選択」出来る会社でもないので不買運動などとも無縁だから、一ワットも商品が売れない(生産できない)のに、存在そのものが問われることもない。しかし東電社員の給料の額を問題にするのならば(するなと言うのではない。あくまでもバランスの問題という意味だ)日本原電に支払っている年間あたり1000億円もの費用は、さらに問題にすべきことだ。(2013/02/07 13:59)



アジア
【人びとのタイ】お寺と環境運動  岡本和之
 2012年10月、タイのインラック首相が南部ナコーンシータンマラートにあるプラマハータートワラマハーウィハーン寺を訪問した際、同地の海岸に建設が予定されている石油備蓄基地が漁業に与える影響を懸念する環境活動家たちが道路に座り込み、彼女たちの車列をストップさせている。(2013/02/07 13:04)



文化
【核を詠う】(87)角川『短歌年鑑 平成25年版』所載の自選作品集から原発詠を読む(1)  山崎芳彦
 角川『短歌年鑑 平成25年版』には、679名の歌人の「平成24年自選作品集」(各5首)が収録されている。誌上では歌人の生年により年代別にまとめているが、それぞれの作品のなかから原発にかかわって詠われたと筆者が読んだ作品を抽いておきたい。作者の意に反した読みがあれば、お詫びするしかないが、作者5首に限定しての自選作品であるから、原発詠があってもこの作品集には収められていない作品がそれぞれの作者の作品には少なくないであろうことは推測される。(2013/02/06 14:25)



アフリカ
ユネスコのイリナ・ボコバ事務局長、オランド仏大統領とトンブクトゥに入る
  フランスの侵攻でイスラム原理主義者が撤退したマリのトンブクトゥにユネスコのイリナ・ボコバ事務局長が入った。フランスのオランド大統領とともにである。(2013/02/06 02:10)



文化
駐車場からリチャード三世の骨見つかる DNA鑑定で確かめられる 
  シェイクスピア劇の名高い悪役、リチャード三世。そのモデルになった亡き王の骨が見つかったようだ。ニューヨークタイムズやBBCらが報じている。リチャード三世かどうか、リチャード三世一族の末裔のDNAと照合をしたところ、一致したという。(2013/02/06 01:44)



地域
【BeritaTV】柏崎刈羽原発から25キロの山村からの映像  天明伸浩
 原発から25km離れた場所にある新潟の山村からの報告です。村の現実を3分の映像にまとめました。昨年開催された国際有機農業映画祭で上映したもらいました。(2013/02/05 21:31)



核・原子力
【たんぽぽ舎発】再処理工場を始め、危険なプール保管中の使用済み燃料を乾式貯蔵に移行するよう求める   山崎久隆
 「福島第一原子力発電所の不測事態シナリオの素描」という不気味な題名のつけられた報告書が2011年3月25日に菅直人首相に提出された。作成者は近藤駿介原子力委員長。このシナリオに書かれていたことは、福島第一原発の事故が使用済燃料プール破壊にまで至ると東京を含む250キロ圏にまで避難区域が拡大し、3000万人が難民と化す恐怖の内容だった。これを「悪夢の連鎖」と呼んだのが枝野幸男官房長官だった。(2013/02/05 14:17)



文化   みる・よむ・きく
パスカル・バレジカ著「パリの歴史的通り (Rue Historique de Paris)〜パリはシュールレアリストの町〜」
  パスカル・バレジカさんの新著が欧州で発売となった。タイトルは「パリの歴史的通り(Rue Historique de Paris)」。バレジカ氏はパリは超現実主義の町だという。その真意はパリは単に物質や歴史で構成されるだけでもなく、虚構が巧妙にまぜられた町だということだ。だからパリはシュールレアリストの町だという。それが何を意味しているかは、実際に本書をひもといていただくしかない。(2013/02/05 01:43)



検証・メディア
イラク戦争10年目の検証 藤田博司
  米、英がイラクに強引に軍隊を送り込み、サダム・フセイン政権を崩壊させたイラク戦争の開始からこの3月で10年になる。フセイン政権が大量破壊兵器を保有し、国際的テロ組織アルカイダとつながりを持っている、というのが、米英側の戦争に踏み切った大義名分だった。しかしその大義名分はどちらも間違っていたことがほどなく明らかになった。日本は小泉政権が米国のイラク介入にいち早く支持を表明、国内世論の懸念や反対を押し切って自衛隊をイラクに派遣した。(2013/02/04 15:40)



政治
アベノミクスは人びとの生活を破壊 新政党「緑の党」が安倍政権を批判 安原和雄
  2012年夏発足した新政党「緑の党」が最近、安倍政権を手厳しく批判する姿勢を打ち出した。「アベノミクスは人々の生活を破壊する」というのだ。正論であり、支持したい。ただ「緑の党」といってもまだ広く知れ渡っているわけではない。しかしその政策は、変革意欲にあふれている。今2013年夏の参院選で果たしてどれほどの存在感を印象づけることが出来るか、そこに注目したい。(2013/02/04 15:25)



アジア
タイ タマサートとチュラ大の対抗サッカー試合で学生が不敬罪のソムヨット氏釈放求めてパレード
 年に一度のお祭り騒ぎとなるタンマサート大学(水色シャツ)とチュラーロンコーン大学(ピンク色シャツ)対抗サッカー試合、毎年前段のパレードには学生たちが社会的なテーマを選び表現しますが、今年は「Free Somyos」。不敬罪条項である刑法112条によって拘束・裁判を受けているソムヨット氏ら政治犯の釈放を要求する声明を発表し、パレードしました。その中にはタンマサート大学の学生であるソムヨット氏の長男も混じっています。お祭りの中でこういう訴えをスッとやってのける……、いつも彼らのセンスはなかなかのものだと思っています。2月2日付けプラチャータイ紙他が伝えています。(岡本和之)(2013/02/03 12:56)



地域
【伊那谷から】飯田線で進む駅の無人化計画   田中洋一
 信じられない数字が並んでいる。1日の乗車人員が3人とか5人とか7人という駅がある。豊橋(愛知県豊橋市)と辰野(長野県辰野町)を南北に結ぶJR東海の飯田線のうち、静岡・愛知との県境に近い長野県内のいくつかの駅のことだ。近年は「秘境駅」と呼んで商品価値を付け、観光ツアーに組み込んでいるが、そうでもなければほとんど人目に触れることはなかろう。(2013/02/03 12:20)



みる・よむ・きく
ガーディアンの写真家 ショーン・スミス  
  英紙ガーディアンに戦慄を感じさせる写真を撮り続ける戦争写真家、ショーン・スミス(Sean Smith)氏がいる。シリアの内戦、リビアの内戦、そして今、焦点になってきたマリの内戦を撮っている。しかも、報道写真というにとどまらず、情感あふれる色彩感覚を持っている。(村上良太)(2013/02/03 01:16)



遺伝子組み換え/クローン食品
≪twitterから≫遺伝子組み換えトウモロコシ栽培を承認したコスタリカでフリーゾーン運動が広がる  印鑰 智哉
‎1月に大きな反対を無視して遺伝子組み換え トウモロコシを承認したコスタリカ。でも全然ひるんでいない。(2013/02/02 20:31)




【人びとのタイ】(11)プノンペン、近代化の陰で   岡本和之
 大きく変貌しつつあるカンボジアの首都プノムペンで驚いたことのひとつに、市内中心部の大きな湖、ブンカックの埋め立てがある(Googleマップ参照)。(2013/02/02 13:50)



検証・メディア
安倍新政権の前途は多難 景気、原発、領土、改憲など… 池田龍夫
  3年3カ月に及んだ民主党政権が瓦解、自民党に再び日本の政治が託された。昨年12月16日行われた第46回衆院選挙は、安倍晋三・自民党が圧勝。「自公320超、民・国民新57」との大見出しが、各紙17日付朝刊1面を飾った。各紙の世論調査報道を情報操作とまでは言わないが、アナウンス効果を否定できない。「自公圧勝」の事前予測に一部有権者の投票意欲を鈍らせた要因と思われる。今回の投票率(小選挙区)は59・3%、戦後最低になった事実が、それを物語っている。(2013/02/02 11:28)



検証・メディア
「報道の自由」度、日本は大幅ダウン 原発事故で情報規制と、国境なき記者団の2013年報告書
  報道の自由擁護を目的とする非政府組織「国境なき記者団」(本部・パリ)が1月下旬、2013年の報道の自由指数報告書を発表した。アジアでは、日本を含め順位が大幅に低下した国が多いなか、民主化が進むビルマ(ミャンマー)が順位を大きく上げた。日本は福島原発事故の情報アクセスの不透明さが指摘されている。(クアラルンプール=和田等)(2013/02/02 11:04)



科学
【SMC】科学をめぐる議論予報  人間のせいで魚の大きさが小さくなった
 これから議論になることが予想される科学技術のトピックに関し、(1)海外SMCからの情報、(2)学術出版社からの情報、(3)研究者からの問題提起 などをお送りす。今回は、温暖化を含む人間の活動の影響で魚の大きさが小さくなったことをオーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究チームが発見、など多数。(サイエンス・メディア・センター)(2013/02/01 15:13)




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■『4つの『原発事故調』を比較・検証する−福島原発事故13のなぜ?』(日本科学技術ジャ―ナリスト会義著 水曜社刊)を読む  山崎芳彦

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■【核を詠う】(番外編)「原発と短歌」についての歌人の評論を読む(1) 角川『短歌年鑑平成25年版』所載の小高賢氏の論考について  山崎芳彦

■【核を詠う】(86)吉川宏志歌集『燕麦』から原発にかかわる作品を読む 「原爆と原発は違うと言い聞かせ言い聞かせきてしかし似てゆく」  山崎芳彦

■【核を詠う】(85)福島の歌人たちが原発災の日々を詠った作品を読む(15) 相馬短歌会『松ヶ浦』・伊達町つくし短歌会『つくし』・きびたき短歌会『きびたき』各歌集から  山崎芳彦

■【核を詠う】(84)福島の歌人たちが原発災の日々を詠った作品を読む(14) 福島・松川短歌会合同歌集『思い草』の作品から   山崎芳彦

■【核を詠う】(番外編)本連載筆者の3・11以後の原発・原爆短歌 「さわだちてこの身をめぐる血の鳴れば国会包囲へと病みを忘れぬ」  山崎芳彦

■【核を詠う】(53)大口玲子歌集『ひたかみ』の「神のパズル―100ピース」を読む(3)「原子力関連施設いくつ抱へ込み苦しむあるいは潤ふ東北よ」 山崎芳彦

■【核を詠う】(52)大口玲子歌集「ひたかみ」の「神のパズル―100ピース」を読む(2)「もし夫が被曝して放射性物体とならばいかにかかなしからむよ」 山崎芳彦

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■【核を詠う】(42)『短歌年鑑平成24年版』(角川学芸出版刊)から原発短歌を読む(2)「原発に憤り堪えているような入道雲ののぼる北空」   山崎芳彦

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■【SMC】科学をめぐる議論予報  人間のせいで魚の大きさが小さくなった

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