橋本勝21世紀風刺絵日記
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コラム
私の情報源 鬼塚忠
私のような仕事をしていると、日頃からいかに面白い話をするかが、仕事で重要になってくる。そのためにはいかに面白い考え方を日頃から身につけているか、面白い情報をインプットするかが大切なのだ。 そのために私が実行しているにのは、毎朝、朝日新聞、朝鮮日報(韓国)、人民日報(中国)、ロシアの声(ロシア)、CNN(アメリカ)を読むこと。これが実はとても面白い。(2013/02/23 05:57)
みる・よむ・きく
拷問は正当化されるかをあなたに問う番組 −英チャンネル4のドラマ「Complicit」(共謀)
今月17日、「もう1つの視点」を出すことを特徴とする英チャンネル4が、「Complicit(コンプリシット)」(共謀)と題するドラマを放映した。英国内でのみ視聴できるドラマなのだけれども、いつか日本で放映されることを願い、内容を紹介してみたい。 〈ロンドン=小林恭子)(2013/02/22 19:24)
核・原子力
【たんぽぽ舎発】ロシア、チェリャビンスクに隕石落下−ロシアの核施設からわずか90キロの近さ あわや第二のチェルノブイリ 山崎久隆
「異常な天災地変とは隕石落下など」と説明されて、「まあそんなことは、ほとんどあり得ない」と妙に納得していたのではないだろうか。2月15日にロシア、ウラル地方に落下した隕石は、最も近い町の名前が「チェリャビンスク」と聞いたとたんに、背筋が凍り付いた人もいたであろう。ソ連時代に核兵器開発の拠点だった「秘密都市チェリャビンスク65」と「プルトニウム生産施設マヤーク核施設」は、核実験場とともに、旧ソ連の大規模放射能汚染現場になった施設だからだ。(2013/02/22 00:21)
労働問題
労働者酷使の牛丼すき家の敗北 首都圏青年ユニオンが23日に報告集会
牛丼チェーン「すき家」を経営する株式会社ゼンショーが首都圏青年ユニオンと団体交渉拒否をしていた事件について、和解が成立し、2月23日に同ユニオンは報告集会を開催する。外食産業の劣悪な労働条件は周知のことだが、ゼンショーの場合、特に悪質だった。ここで改めて、牛丼すき家をめぐる問題を整理してみる。(大野和興)(2013/02/22 00:12)
橋本勝の21世紀風刺絵日記
197回 続・北朝鮮が核実験してナゼ悪い
北朝鮮が3回目の核実験をやった/その成功を大きな街頭テレビで見て歓声をあげ喜ぶピョンヤン市民/そのニュースの映像に私は苦い笑いを禁じえなかった(2013/02/21 23:59)
人権/反差別/司法
谷垣法相の死刑執行に人権団体アムネスティが抗議声明
法務省は21日、3人の死刑囚の刑を執行したと発表した。死刑執行は昨年9月以来で、安倍政権下では初めて。国際人権団体アムネスティは「(日本政府は)複数の国連人権機関から、繰り返し、死刑の執行停止と死刑廃止に向けた取り組みを強く勧告されていることを忘れてはならない」との抗議声明を発表した。(大野和興)(2013/02/21 12:59)
文化
【核を詠う】(90)『現代万葉集 2012年版』(日本歌人クラブ編)から原発短歌を読む(2) 山崎芳彦
前回に引き続いて、日本歌人クラブ編『現代万葉集2012年版』に収録された作品から、原発にかかわる短歌を読んでいくが、本連載でこれまでに読んできた作品も含めて、3・11の福島原発事故以前から原発の危険な実態に着目して詠い続けた歌人が少くない作品をさまざまな形で発表してきたこと、そして3・11以後福島、東北に限らない全国で原発にかかわる作品が詠われていることに、短歌文学のもつ優れた、貴重な意義を、改めて痛感する。(2013/02/21 12:46)
アジア
比から侵入の武装集団とマレーシア治安部隊の対峙つづく 野党が政府の対応を批判
2月初旬、マレーシアと国境を接するフィリピン南部のスールー州からボルネオ島北部のサバ州東海岸にあるラハ・ダトゥに武装集団約100人が侵入したのを受け、マレーシアの治安部隊が包囲網を敷き、集団に投降の説得にあたってから1週間以上が経過したものの、両者が対峙する、緊張した状況が続いている。政府の対応を野党が批判するとともに、これに関連して同国の人権政策に批判的なオーストラリア議員の入国拒否問題をめぐり与野党が対立、事態は混迷している。(クアラルンプール=和田等)(2013/02/20 16:54)
脱グローバリゼーション
TPP交渉 米・豪・ニュージーランド、日本の労働組合が強い懸念 労働者の賃金・雇用・公共サービスを壊す
オーストラリア、ニュージーランド、アメリカなどTPP(環太平洋経済連携協定)交渉に参加している国の労働組合から、TPPの内容や方向性に疑問が出されている。2012年12月にニュージ−ランドで開催されたTPP交渉に際し、ニュ−ジ−ランド、オ−ストラリア、アメリカ、日本の労働組合が声明を発し、いま進められている交渉内容では労働者の賃金や雇用、公共サービスや医療などの権利を侵害するばかりでなく、これまで国際労働運動が積み上げてきたILO(国際労働機関)の基本条約を無視し、移民労働者の権利侵害をもたらすという危惧が示されている。そして、もし交渉を進めるなら「労働者を強力に保護する労働に関する章を含めるべき」と主張している。(大野和興)(2013/02/20 13:50)
旅
【人びとのタイ】(14)ビルマ国境の工場街にて 岡本和之
スリーパゴダ峠には小さな工場街があり、毎日ビルマから人々が国境を越えてタイに働きに来ている。アンダマン海でとれた魚の加工工場や高級ワイシャツを縫製する日系企業の工場などがあった。(2013/02/20 13:18)
核・原子力
【たんぽぽ舎発】使用済燃料を青森県に搬出してはならない 東京電力はサイト内乾式貯蔵を地元に説明する義務がある 山崎 久隆
24年にわたり東京電力の株主総会に出席し、使用済燃料の再処理と青森への核ゴミ輸送に反対してきた立場から、使用済核燃料についての私個人の考えを述べる。敢えて言うまでもないが、いかなる団体の意見も代表するわけではないし、もちろん原発現地の人々にとって容認できる話でも無いことは十分認識している。しかし多分、当面方法はこれしかないとも思っている。(2013/02/20 13:13)
検証・メディア
朝日「Journalism」が沖縄報道特集 −「沖縄を感じる皮膚感覚」の欠落はどこから来るのか?
沖縄問題、沖縄報道は、気になるトピックである。沖縄の現地と東京を中心とした報道界には「温度差」があると言われている。その温度差(もしあるとすれば)は一体、どういうことなのか、現地で報道する人はどんな気持ちを持っているのか?これを検証したのが、朝日新聞出版の月刊誌「Journalism」2月号。沖縄報道の特集が組まれている。(小林恭子)(2013/02/19 00:12)
科学
【SMC発】科学をめぐる議論予報;テレビゲームは「心臓血管の健康改善」など効用がある、など多数の研究報告
米国の研究チームは、テレビゲーム遊んでいると、一度に複数の仕事をこなせるマルチタスクのスキルが上手くなることを発見、など多数の科学を巡る研究活動を報告する。(サイエンス・メディア・センター)(2013/02/18 15:10)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 平和テントデモでの参加者24人に対するモロッコ軍事裁判開廷中 平田伊都子
2010年10月13日、モロッコ占領地・西サハラの首都ラユーンに住む西サハラ住民4万人が、15KM砂漠に入ったグデイム・イジクで3,000個のテントを張りました。 モロッコ占領当局の非人間的な扱いに耐えかねて、町を集団脱出したのです。(2013/02/17 23:58)
核・原子力
【たんぽぽ舎から】菅直人講演「東電事故 総理大臣として考えたこと」から 「東電は最初から被害者のような振る舞いだった」
2月12日(火)にスペースたんぽぽで「東電事故 総理大臣として考えたと」菅直人さんの講演があった。(「反原発自治体議員・市民連盟」2月連続講座)元々市民運動から国政に出た管さん。福島事故で首相として考えた事は我々外野から見たものと違っていた。菅さんの印象では東電は最初から事故の被害者のような振る舞いだったと言う。国の基準通り原発を動かしてきただけで東電は悪くないと。(2013/02/17 12:42)
文化
【核を詠う】(89)『現代万葉集2012年刊』(日本歌人クラブ編)から原発短歌を読む(1) 山崎芳彦
日本歌人クラブは、約5000人の歌人が加入する歌壇最大の超結社団体だが、2000年(平成12年)から毎年度、日本歌人クラブアンソロジー『現代万葉集』を刊行している。その2012年版は2012年10月25日に出版され、全国の1808名の歌人が5424首を出詠している。この2012年版『現代万葉集』について、現在同クラブの会長を務めている歌人・秋葉四郎氏は、「はじめに」で、「昨年は、東日本大震災という国難に遭い、更に南紀地方に大水害があった。そのほかにもさまざまな事件があり、多くの国民が心を痛めた。・・・現代短歌アンソロジー今年度版『現代万葉集』は、そんな社会を背景にした、現代日本の歌人たちの作品がここに集成されたことになる。」と記しているが、福島第一原発事故にかかわっての作品が多く寄せられ、収録されていることが、2012年版『現代万葉集』の大きな特徴となっていると言ってもいい。(2013/02/17 12:17)
検証・メディア
個人を守る報道の実現はできるか? −曲がり角の英新聞界
違法すれすれの取材行為、個人のプライバシー侵害、間違いがあってもなかなか訂正を出さず、もし出したとしても申しわけ程度―こんな英新聞界の現状を変えるために、法的規制組織設置への模索が続いている。(ロンドン=小林恭子)(2013/02/16 19:23)
検証・メディア
グーグル・ニュースと戦う欧州新聞界 ー欧州出版委員会が仏の基金案は「不十分」と判断
欧州14カ国の出版社が参加する「欧州出版社委員会」(EPC)は、13日声明文を発表し、フランスの出版社とグーグルが今月上旬合意した、6000万ユーロ(約75億6000万円)に上る「デジタル出版イノベーション基金」の設置を通してフランスの出版社を支援するという案は、「不十分」とする判断を示した。(ロンドン=小林恭子)(2013/02/16 19:21)
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