橋本勝21世紀風刺絵日記
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コラム
機内持ち込み品 2 村上良太
何年か前にロシアの地方都市からサハリン(樺太)行きの飛行機に乗り込んだことがあった。飛行機は小型で、年季が入っているようだった。中央の通路をはさんで両側に2列ずつ座席があった。僕の隣の窓際の席には見知らぬロシア人の男が座っていたのだが、男は飛行機が離陸してしばらくすると、アタッシュケースを無造作に開いた。(2013/03/04 22:31)
アフリカ
「ベルモフタル司令官は生きている」 イスラム主義者が死亡を否定 フランス軍も死亡を未確認
アルジェリアの天然ガスプラントで外国人を多数殺戮した首謀者のテロリスト、モフタル・ベルモフタル容疑者がチャド軍との交戦で死亡したという情報が流れている。しかし、フランスのヌーベルオプセルバトゥール誌は3月3日、慎重な報道を行った。(2013/03/04 11:40)
みる・よむ・きく
サンぺ著「飛行機で」(folio文庫)
フランスの漫画家サンぺは子供が主人公の漫画「プチ・ニコラ」で知られている。少年時代の様々なエピソードを洗練された筆遣いで描いたシリーズだ。多くの人にとってサンぺと言えば「プチ・ニコラ」だろう。しかし、サンぺには「Par avion」(飛行機で)と題した大人向けの漫画本がある。否、漫画本というより、エッセイと漫画を組み合わせたものだ。「飛行機で」は漫画家サンぺがニューヨークに旅行し、滞在した時の経験をつづったものだ。(2013/03/04 02:42)
みる・よむ・きく
「皆のため」という大欲に生きること いただいた恩を返してバランスをとる 安原和雄
2013年3月は、私にとって満78歳の誕生月である。気がついてみれば、この高齢に辿り着いているわけで、ここまで生きのびてきたのかという感慨も湧いてくる。最近、年齢相応に脚にしびれを感じるが、幸い歩行困難というほどではない。これからなお10年、いや20年程度は生き抜いてみようという意欲も捨てがたい。だからといって私利私欲に囚われていると、生きることの充実感は遠のいてゆくに違いない。これまでいただいた多くの恩を返してバランスをとること、さらに自分中心の「小欲」でなく、「皆のため」、「社会のため」という「大欲」に生きることはできないか。(2013/03/03 17:16)
アジア
比から侵入の武装集団とマレーシア治安部隊が銃撃戦 14人が死亡
フィリピン南部のスルー州からボルネオ島のマレーシア領サバ州北部ラハ・ダトゥに侵入した武装集団とマレーシア治安部隊が3月1日、銃撃戦を展開し、武装グループに12人、治安部隊に2人の計14人が死亡した。流血の事態を避けようとマレーシア当局は2週間以上にわたる交渉を実施してきたが、立ち退きの断固拒否を主張する武装グループの強硬姿勢の前にその努力は実らなかった。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/03 13:42)
文化
ステファン・エセル氏、死去 (享年95) 世界の人権運動に貢献
2月27日、パリの自宅でステファン・エセル(Stephane Hessel)氏が亡くなった。第二次大戦後、世界人権宣言の執筆に参加しただけでなく、近年は「ウォール街を占拠せよ!」という運動やアラブの春などの抗議運動にも大きな影響を与えた。その著書は、Stephane Hessel著「Indignez-vous!」(「怒りなさい!」。英訳のタイトルは「Time for Outrage(怒るとき)」)である。(2013/03/03 02:27)
アジア
タイ南部の騒乱終結めざし対話開始に合意 政府とイスラム教組織代表
タイ南部で2004年以降つづいている騒乱の終結をめざして、タイ政府当局とイスラム教独立派組織・民族革命戦線(BRN)の代表がマレーシアを仲介役として対話を開始することに合意、クアラルンプールで一般合意文書に調印した。しかし、武装組織はBRN以外に多数が活動しており、専門家などには和平の実現性を疑問視する見方も強い。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/02 11:07)
アジア
「米国こそ裁判なしの拘留や処刑の張本人」 マハティール元首相があらためて持論展開
1981年から2003年まで22年間にわたってマレーシアの首相を務め、在任中、「欧米批判の急先鋒」と言えるような言動を繰り広げてきたマハティール元首相が2月下旬、自身のブログで「米国こそ、テロ活動の容疑者とみなした人物を裁判をおこなわずに拘留したり、処刑してきた張本人である」との持論をあらためて展開、「マハティール節」の健在ぶりを示した。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/01 11:00)
検証・メディア
「憲法改正」をどう伝えるか 気になる鈍感さ 藤田博司
先の選挙で安倍自民党が大勝したことで、「憲法改正」の可能性がこれまでになく現実的になりつつある。安倍首相は、夏の参院選に勝つまでは表立った「憲法改正」の議論は避ける方針のようだが、在任中に実現にこぎつけたい意欲は十分と見受けられる。しかしメディアの報道を見る限りでは、「憲法改正」がそれほど差し迫った問題と受け止められている様子はない。簡単には実現しないとメディアが高をくくっているのか、それとも問題の深刻さを読み取っていないのか、どちらにしてもあまり安心していられる状況ではない。(2013/03/01 10:39)
検証・メディア
F35の国際生産に加担していいのか 「武器輸出3原則」さらに形骸化 池田龍夫
政府は、航空自衛隊の次期主力戦闘機F35の国際共同生産に関連して、日本企業が国内で製造した部品の対米輸出を武器輸出3原則の「例外」として認める方針だ。尖閣諸島の帰属をめぐって、日中間対立が続いている折、その影響が気がかりである。(2013/03/01 10:22)
オバマの米国
世界のベタ記事から 米軍が仏軍を支援 ニジェールに派兵
オバマ大統領がマリの仏軍支援のため、米軍100人をニジェールに派遣することを告げたとされる。ニジェールに基地を設立し、そこから無人の監視・偵察用機を飛ばすという構想のようだ。(2013/03/01 04:51)
コラム
機内持ち込み品 村上良太
先日、アフリカに行く用事があり、飛行機に乗った。航空会社はエミレイツ航空でドバイを経由する便だった。エミレイツ航空で機内食が出た時、ナイフやフォークが入っているカトラリーの容器が妙に重い。開けてみると、金属製のセットだったのでドキッとした。2001年の同時多発テロ事件以後、プラスティックの道具しか見たことがなかったからだ。とはいえ、ナイフと言っても鋭利なものではない。だから、大丈夫だと判断されたのだろう。そもそも金属だから危険で、プラスチックだから安全とは一概に言えないだろう。(2013/02/27 23:38)
みる・よむ・きく
石毛直道著「食生活を探検する」
石毛氏には多数の著書があるようだが「食生活を探検する」(文春文庫)も興味深い。文化人類学のフィールドワークをしてきた石毛氏ならではの食生活に対する思索が盛り込まれている。中でも、人喰い人種の話は興味深い。(2013/02/27 02:35)
検証・メディア
日米首脳会談後の日米同盟の行方は 大手メディアと沖縄紙が論じたこと 安原和雄
安倍首相の訪米による初の日米首脳会談後の日米同盟は何を目指すのか。メディアはどう論じているか。新聞社説の見出しを紹介すると、「懐の深い同盟を」、「安全運転を外交でも」、「アジア安定へ同盟強化を」、「同盟強化というけれど」、「犠牲強いる同盟」など日米同盟強化論から同盟批判まで多様である。この新聞論調から見えてくるのは、日米同盟そのものが大きな転機に直面しているという事実である。特に沖縄紙からは「長年にわたって沖縄が強いられている構造的差別を解消する方向に直ちにかじを切ってもらいたい」という切実な声が伝わってくる。(2013/02/26 09:23)
科学
【SMC発】科学をめぐる議論予報
2月の11日、英国でパキスタンなど中東に渡航した人物が新種のコロナウイルスに感染していることが確認された。19日までにこの人物は亡くなり、さらに、この人物の身内が2人も感染している(2013/02/26 00:06)
欧州
マリ侵攻とフランス
マリに軍事介入したフランス軍だが、フランス国内でアフリカ系フランス人に要注意だとフランスの判事(Marc Trevidic氏)がニューヨークタイムズで語っている。これまでフランス当局のテロ警戒の対象となってきたのはアフリカでも、アルジェリア、チュニジアといった北アフリカ出身の移民だった。ところが、マリ介入後の現在はマリ、セネガル、ナイジェリア、ニジェールといった国々出身の移民にまで広がっているという。(2013/02/25 21:51)
アジア
【人びとのタイ】(15)人が行き交う峠道 スリーパコダ峠の子どもたち 岡本和之
2011年末の段階で、タイ人以外の外国人はスリーパゴダ峠の国境チェックポイントを通過してビルマに入国することは許されなかった。また、ビルマから国境を超えてタイにやってくる人々も滞在が許されるのは国境市場や工場のあるあたりまで。国境市場の樹の下でポツポツとやってくる観光客相手に線香を売っていた子どもたち、タイ語の話せる付き添いのおばさんによると、この女の子と男の子の父親はダム湖で漁をしていて亡くなってしまったという。(2013/02/25 12:40)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 モロッコ軍事法廷がデモ逮捕者24人に重罪判決 平田伊都子
西サハラ最新情報No54でお知らせした24人西サハラ被告全員に、モロッコ軍事法廷は有罪判決を下しました。審議を突然打ち切り、2013年2月16日から17日にかけて9人に終身刑、4人に禁錮30年、7人に禁錮25年、2人に禁錮20年、残りに禁錮2年を宣告しました。24人は2010年に、西サハラ住民による平和テントデモに参加しただけなのです。モロッコ軍事裁判所によるあまりに常軌を逸した重罪判決と、逮捕後27か月間にわたり被告を獄につなぎ拷問や性的暴行を続けてきたモロッコに対して、国際社会では糾弾の声が湧き上がっています。(2013/02/25 12:01)
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