橋本勝21世紀風刺絵日記
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農と食
≪twitterから≫世界の食品企業 500社が7割をコントロール
国際NGO、Oxfamは2月26日、世界の10大食品企業(ネスレ、コカ・コーラ、ダノン、ケロッグなど)についてのレポート『ブランドの裏側』を公表。各社の小農民、農場労働者、水、土地、気候変動、女性の権利、透明性について採点。(有機農業ニュースクリップ)(2013/03/05 23:35)
みる・よむ・きく
「恋文讃歌」 鬼塚忠
老人ホームに暮らす96歳になる私の祖母を、私が数十時間インタビューし、それを元に小説化し、ようやく今年三月に出版させていただくことになりました。タイトルは「恋文讃歌」。出版社は河出書房新社。(2013/03/05 23:13)
核・原子力
英国で原発の新規建設交渉が難航
英国で新たな原子力発電所の建設に向けての交渉が、難航している。イングランド地方南西部サマーセット州ヒンクリーポイントで、EDFエナジーが140億ポンド(約1兆9700億円)をかけて建設予定となっているが、英政府からの補助金の額をめぐり、こう着状態となっている。EDFは建設に2万5000人を雇用する予定だ。(ロンドン=小林恭子)(2013/03/05 22:47)
文化
【核を詠う】(92)『現代万葉集 2012年版』(日本歌人クラブ編)から原発短歌を読む(4) 山崎芳彦
前回、孫引きによってだがドイツのメルケル首相諮問委員会の『ドイツのエネルギー転換・安全なエネルギー供給のための倫理委員会』の提言について触れたが、「倫理委員会〜安全なエネルギー供給」報告書 『ドイツのエネルギー転換・未来への共同事業』(2011年5月30日)と題する文書(翻訳 百濟勇駒澤大学名誉教授)によって、もう少し内容を見たい。(2013/03/05 20:48)
人権/反差別/司法
英幼児殺害事件の実行犯の写真がツイッターに ー法務長官が法廷侮辱罪適用に動く
20年前に、英イングランド地方北西部リバプールで、2歳の幼児ジェームズ・バルジャー(James Bulger)ちゃんが、10歳の少年二人に惨殺されるという痛ましい事件があった。(ロンドン=小林恭子)(2013/03/05 19:58)
人権/反差別/司法
ベアテ・ゴードンさんと日本国憲法
昨年暮れ、ベアテ・ゴードンさん(89)が亡くなった。ゴードンさんは日本国憲法を起草した米国チームの唯一の女性スタッフだった。そして、戦後憲法を起草した最後の現存するスタッフでもあった。それは戦後レジームからの脱却を唱え、憲法改正を訴える安倍内閣の登場と期を一にしていた。ベアテ・ゴードンさんが現存する最後の米国人スタッフだった理由は彼女が当時22歳という若さだったことにあった。ゴードンさんが起草したのは憲法14条と憲法24条である。(2013/03/05 10:19)
コラム
機内持ち込み品 2 村上良太
何年か前にロシアの地方都市からサハリン(樺太)行きの飛行機に乗り込んだことがあった。飛行機は小型で、年季が入っているようだった。中央の通路をはさんで両側に2列ずつ座席があった。僕の隣の窓際の席には見知らぬロシア人の男が座っていたのだが、男は飛行機が離陸してしばらくすると、アタッシュケースを無造作に開いた。(2013/03/04 22:31)
アフリカ
「ベルモフタル司令官は生きている」 イスラム主義者が死亡を否定 フランス軍も死亡を未確認
アルジェリアの天然ガスプラントで外国人を多数殺戮した首謀者のテロリスト、モフタル・ベルモフタル容疑者がチャド軍との交戦で死亡したという情報が流れている。しかし、フランスのヌーベルオプセルバトゥール誌は3月3日、慎重な報道を行った。(2013/03/04 11:40)
みる・よむ・きく
サンぺ著「飛行機で」(folio文庫)
フランスの漫画家サンぺは子供が主人公の漫画「プチ・ニコラ」で知られている。少年時代の様々なエピソードを洗練された筆遣いで描いたシリーズだ。多くの人にとってサンぺと言えば「プチ・ニコラ」だろう。しかし、サンぺには「Par avion」(飛行機で)と題した大人向けの漫画本がある。否、漫画本というより、エッセイと漫画を組み合わせたものだ。「飛行機で」は漫画家サンぺがニューヨークに旅行し、滞在した時の経験をつづったものだ。(2013/03/04 02:42)
みる・よむ・きく
「皆のため」という大欲に生きること いただいた恩を返してバランスをとる 安原和雄
2013年3月は、私にとって満78歳の誕生月である。気がついてみれば、この高齢に辿り着いているわけで、ここまで生きのびてきたのかという感慨も湧いてくる。最近、年齢相応に脚にしびれを感じるが、幸い歩行困難というほどではない。これからなお10年、いや20年程度は生き抜いてみようという意欲も捨てがたい。だからといって私利私欲に囚われていると、生きることの充実感は遠のいてゆくに違いない。これまでいただいた多くの恩を返してバランスをとること、さらに自分中心の「小欲」でなく、「皆のため」、「社会のため」という「大欲」に生きることはできないか。(2013/03/03 17:16)
アジア
比から侵入の武装集団とマレーシア治安部隊が銃撃戦 14人が死亡
フィリピン南部のスルー州からボルネオ島のマレーシア領サバ州北部ラハ・ダトゥに侵入した武装集団とマレーシア治安部隊が3月1日、銃撃戦を展開し、武装グループに12人、治安部隊に2人の計14人が死亡した。流血の事態を避けようとマレーシア当局は2週間以上にわたる交渉を実施してきたが、立ち退きの断固拒否を主張する武装グループの強硬姿勢の前にその努力は実らなかった。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/03 13:42)
文化
ステファン・エセル氏、死去 (享年95) 世界の人権運動に貢献
2月27日、パリの自宅でステファン・エセル(Stephane Hessel)氏が亡くなった。第二次大戦後、世界人権宣言の執筆に参加しただけでなく、近年は「ウォール街を占拠せよ!」という運動やアラブの春などの抗議運動にも大きな影響を与えた。その著書は、Stephane Hessel著「Indignez-vous!」(「怒りなさい!」。英訳のタイトルは「Time for Outrage(怒るとき)」)である。(2013/03/03 02:27)
アジア
タイ南部の騒乱終結めざし対話開始に合意 政府とイスラム教組織代表
タイ南部で2004年以降つづいている騒乱の終結をめざして、タイ政府当局とイスラム教独立派組織・民族革命戦線(BRN)の代表がマレーシアを仲介役として対話を開始することに合意、クアラルンプールで一般合意文書に調印した。しかし、武装組織はBRN以外に多数が活動しており、専門家などには和平の実現性を疑問視する見方も強い。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/02 11:07)
アジア
「米国こそ裁判なしの拘留や処刑の張本人」 マハティール元首相があらためて持論展開
1981年から2003年まで22年間にわたってマレーシアの首相を務め、在任中、「欧米批判の急先鋒」と言えるような言動を繰り広げてきたマハティール元首相が2月下旬、自身のブログで「米国こそ、テロ活動の容疑者とみなした人物を裁判をおこなわずに拘留したり、処刑してきた張本人である」との持論をあらためて展開、「マハティール節」の健在ぶりを示した。(クアラルンプール=和田等)(2013/03/01 11:00)
検証・メディア
「憲法改正」をどう伝えるか 気になる鈍感さ 藤田博司
先の選挙で安倍自民党が大勝したことで、「憲法改正」の可能性がこれまでになく現実的になりつつある。安倍首相は、夏の参院選に勝つまでは表立った「憲法改正」の議論は避ける方針のようだが、在任中に実現にこぎつけたい意欲は十分と見受けられる。しかしメディアの報道を見る限りでは、「憲法改正」がそれほど差し迫った問題と受け止められている様子はない。簡単には実現しないとメディアが高をくくっているのか、それとも問題の深刻さを読み取っていないのか、どちらにしてもあまり安心していられる状況ではない。(2013/03/01 10:39)
検証・メディア
F35の国際生産に加担していいのか 「武器輸出3原則」さらに形骸化 池田龍夫
政府は、航空自衛隊の次期主力戦闘機F35の国際共同生産に関連して、日本企業が国内で製造した部品の対米輸出を武器輸出3原則の「例外」として認める方針だ。尖閣諸島の帰属をめぐって、日中間対立が続いている折、その影響が気がかりである。(2013/03/01 10:22)
オバマの米国
世界のベタ記事から 米軍が仏軍を支援 ニジェールに派兵
オバマ大統領がマリの仏軍支援のため、米軍100人をニジェールに派遣することを告げたとされる。ニジェールに基地を設立し、そこから無人の監視・偵察用機を飛ばすという構想のようだ。(2013/03/01 04:51)
コラム
機内持ち込み品 村上良太
先日、アフリカに行く用事があり、飛行機に乗った。航空会社はエミレイツ航空でドバイを経由する便だった。エミレイツ航空で機内食が出た時、ナイフやフォークが入っているカトラリーの容器が妙に重い。開けてみると、金属製のセットだったのでドキッとした。2001年の同時多発テロ事件以後、プラスティックの道具しか見たことがなかったからだ。とはいえ、ナイフと言っても鋭利なものではない。だから、大丈夫だと判断されたのだろう。そもそも金属だから危険で、プラスチックだから安全とは一概に言えないだろう。(2013/02/27 23:38)
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