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橋本勝21世紀風刺絵日記


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News & Features
2013/04/24 10:27:34 更新

経済
財政緊縮政策の理論的根拠の間違い 米大学院生が再検証
  ギリシャの財政危機を避けるための緊縮策を始め、アメリカの現政府・共和党の緊縮財政などの理論的根拠は、ハーバード大の二人の著名な経済学者:カルメン・ラインハートとケネス・ロゴフによる論文「負債時の成長」(2010, http://www.nber.org/papers/w15639)なるものだそうである。論文発表以来、財政緊縮策を正当化するための根拠として広く引用されている。この論文の主要な結論は、國の総負債額がGDPの90%を超えると、経済成長が極端に低下する、だから、このような負債は何としても避けるべきであるとなる。(バンクーバー・落合栄一郎)(2013/04/24 10:27)



反戦・平和
「ドレスデン空襲の意味、国境と世代を超え継承を」訪日のノイツナーさんが対話を強調<上>
  ドイツからドレスデン空襲の記憶継承活動を行っている「1945年2月13日」協会のマティアス・ノイツナーさんが来日・講演してから1ヶ月が過ぎた。1987年から空襲の継承活動を続けてきたノイツナーさんの「空襲体験をどう継承するか」という講演の熟考された内容は、130人を超える参加者に深いメッセージを残した。3月16日に行われた東京大空襲・戦災資料センターでの講演を振り返ってみる。(加藤〈karibu〉宣子)(2013/04/24 10:05)




【人びとのタイ】(22)もうひとつの泰緬鉄道  岡本和之
 河岸段丘上に位置するラノーンの市街地はタイで珍しい坂のある街。客家系華僑の住民が多く、古い家並みにはのんびりとした空気が流れている。(2013/04/24 09:04)



政治
現状分析から見えてくること(二)東日本大震災と原発震災  三上 治
 2011年の3月に東日本大震災と原発震災が発生した。この時はまだ政権交代した民主党政権の時代であったが、その対応において政治的無能ぶりをさらけだし、安倍政権登場の露払いのような役割を演じた。だが、明瞭なことは安倍政権もまた、東日本大震災の復興や原発震災の解決ということをやれていないし、そのビジョウや構想を持ってはいないということだ。先のところで述べたアベノミクスはこれらと関係のないところで立てられている政策である。この中で特に原発震災に絞って問題を指摘したい。これは現在も進行中の事件であるといえるからだ。(2013/04/24 08:57)



みる・よむ・きく
酒飲み漫画「アンディ・キャップ(Andy Capp)」
キオスクで売っている英字新聞のどれだったか忘れたが、掲載されていた漫画に「アンディキャップ(Aandy Capp)」というタイトルのシリーズがあった。アンディキャップとはアンディがかぶっている日本ではちょっと見慣れないチェック柄の帽子のことで、主人公の中年男アンディはいつもこの帽子をかぶっている。(2013/04/24 00:13)



橋本勝の21世紀風刺絵日記
201回 東京湾に原発を!!
原子力空母は 海に浮かぶ 原発だから/あぶない あぶない なんて言わないで/日本の 平和と 安全を 守るための/巨大な 動く軍事基地 みたいなもの(2013/04/23 00:14)



国際
【北沢洋子の世界の底流】ダーバンでBRICS首脳会談(その3) BRICSのアフリカで果たす役割 土地争奪・金融危機・温暖化促進
 現在アフリカにおける外国資本の土地“投資”は、これまで、また他の地域に比べて、類を見ない猛スピードで進行している。これは、人びとの生活と生命に直接影響を与える。なぜなら、土地が水と並んで、現在最も少なくなっている天然資源であるからだ。とくに貧しい国であればあるほど、その影響は大きい。(2013/04/23 00:02)



政治
現状分析から見えてくること(一) アベノミクスはどういう幻想か  三上 治
 安倍政権の登場とともに内外での強い警戒があった。これは一言でいえば、保守と右翼の境の曖昧な政権がでてきたことであり、大きくはリベラルな部分が退潮している政治状況への危機感である。民主党の政権からの退場がリベラルな部分の政治的退潮に重なって見られていることでもある。この安倍政権は登場するや、否や憲法改正などの政治的動きは後景に隠して、経済政策を前面化することで、この空気を和らげようとしてきた。実際のところは憲法改正については第96条{憲法改正の手続き}に絞り、それを準備しているし、集団自衛権行使の法的整備などを進めている(註1)。それに最近は段々と調子に乗って地金が露呈しだしている。(2013/04/22 12:23)



沖縄/日米安保/米軍再編
≪twitterから≫米軍ヘリパッド建設中の東高江村で新種ラン発見  伊波洋一
 東村高江に息づく絶滅危惧種の希少植物。やんばる(山原)の豊かさの象徴、写真特集。山も海も破壊する米軍と日本政府。(2013/04/22 12:06)



文化
【核を詠う】(102)横田敏子歌集『この地に生きる』の原発詠を読む(2) 「わが歌の誰に届くや届かぬやされど詠み継ぐ原発の歌」  山崎芳彦
 前回に続いて福島の歌人・横田敏子さんの歌集から原発詠を読むのだが、その前に、前回にも触れたフランスから海上輸送されているプルトニウムMOX燃料について考えながら、それにしても今、なぜこのようなことが行なわれているのだろうかと、深い闇のなかさまようように考え込む。(2013/04/22 11:57)



みる・よむ・きく
堀川惠子著「裁かれた命〜死刑囚から届いた手紙」 原村政樹(ドキュメンタリー映画監督)
 近年、これほど胸を打たれる感動を受けた本はない。中学時代、ドストエフスキーの「罪と罰」を正月休みに読みとおした時の感動以来であった。著者の堀川惠子さんは私と同業のドキュメンタリーディレクターで、かつ、活字メディアでも活躍している。彼女と初めて会ったのはある番組の懇親会、その時、一度きりだったが、これほどまでに凄い創り手だとは想像もつかなかった。死刑囚とそれに関わる検察官、裁判官、家族などとの手紙を通して、死刑という非常にシビアなテーマで、人間の深さを、事実を丹念に取材して...、私情を表に出すことなく、真実を伝えている。(2013/04/22 00:30)



コラム
新書が薄い    村上良太
  かつて新書と言えば岩波新書だった。岩波新書は中身が詰まっていた。誠実で個性的な研究者による何十年かの研究の成果がびっしり詰まっていたからだ。その新書市場に90年代以後、多数の出版社が参戦して、百花繚乱の時代となった。今や新書は電車で2時間で読める雑誌の特集だと誰かが書いていたが、なるほどと思った。新書は2時間で読み捨てる媒体になったのだ。以前は新書をよく読み、テレビ番組の企画づくりの参考にもしていた。しかし、最近では企画を作るから新書を読もう、という感じがまったくしなくなってしまった。新書を読みたいという気がなくなったし、新書コーナーに足をとめることも稀になった。(2013/04/21 17:21)



遺伝子組み換え/クローン食品
≪詳報≫ヒトの遺伝子に特許を認めるな  有機農業ニュースクリップ
 Public Patent Foundation(PUBPAT)や米国自由人権協会によ る、ヒト遺伝子特許無効訴訟の米国最高裁の審理が4月15日始まった。この裁判は、米国のミリアド社の持つ乳がんと卵巣がに関連する2つのヒト遺伝子の特許無効を求め、15万人以上の遺伝学者、病理学者、研究者なども原告となり2009年8月に提訴されていた。ヒトの遺伝子に特許を認めることは、自分の身体を形作っている遺伝子が企業の所有とされることであり、自分の身体が自分自身のものではないことを意味するからだ。(2013/04/21 14:03)



欧州
【仏メディアの旅】 カメルーン仏人家族誘拐解放 人質交換か身代金か軍事介入か、背景は不明  飛田正夫
 フランス政府はカメルーンで誘拐されたタンギ・ムーラン・フルニエ氏の仏人一家7人の解放を確認。彼らは皆元気だと仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)が19日9時50分に報道。オランド仏大統領は2月19日以来2ヵ月に渡る誘拐事件が解放となって肩の荷がおりてほっとしているという。(2013/04/21 13:52)



欧州
【仏メディアの旅】スイスから2億  大統領選挙資金としてサルコジ氏に渡った疑惑が浮上   飛田正夫
 ベッタンクールの元管財人パトリック・ド・マイストル氏は、サルコジ氏の2007年の仏大統領選挙運動資金として2007年から2009年の間に7回に渡ってスイスのジュネーブのベッタンクール氏の銀行から400万ユーロ(約4億円)をパリに持ち帰っていたが、この資金を国民運動連合(UMP)の会計役で大統領選挙の金庫番を務めていたエリック・ブルト元財務相に渡していたと疑惑が持たれて検査されてきた。(2013/04/21 13:44)



アフリカ
モダンノマドの日記  ボボ・ディウラッソの借家  アンドレイ・モロビッチ
  西アフリカのブルキナファソの都市、ボボ・ディウラッソでモロビッチさん夫妻は家を借りて滞在中だ。「ボボディウラッソの我が家の写真を何枚か送る。」(2013/04/20 21:09)



遺伝子組み換え/クローン食品
【生命特許 】ヒトの遺伝子に特許をかけるな 米最高裁で審理始まる
 PUBPATや米国自由人権協会によるヒト遺伝子特許無効訴訟の米国最高裁の審理が15日始まった。これは、米国のミリアド社の持つ乳がんと卵巣がんに関連する2つのヒト遺伝子の特許無効を求め、15万人以上の遺伝学者、病理学者、研究者なども原告となり09年8月に提訴。(有機農業ニュースクリップ)(2013/04/20 08:05)



科学
【SMC】赤ん坊は生後5ヶ月で知覚
 フランスの研究チームは、赤ん坊が目で見たものを覚え始めるのが生後5ヶ月からだと発見。(科学メディアセンター)(2013/04/20 07:51)




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