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News & Features
2013/04/26 13:28:54 更新

国際
【北沢洋子の世界の底流】アフリカ諸国に軍事介入する南ア(下) フランスの覇権と石油開発権とウラン鉱山  
 中央アフリカRCAは、赤道直下だが、ほとんど砂漠の内陸国である。ウバンギ川に面し、コンゴ民主共和国との国境沿いにある首都バンギを取り囲むように熱帯雨林があるが、それも国土の8%でしかない。人口440万人、ほとんどが、1日当たり1ドル以下の収入で、貧しい。(2013/04/26 13:28)



反戦・平和
「ドレスデン空襲の意味、国境と世代を超え継承を」訪日のノイツナーさんが対話を強調<下>
  ドイツからドレスデン空襲の記憶継承活動を行っている「1945年2月13日」協会のマティアス・ノイツナーさんが、日本で行った講演のつづきを紹介する。ノイツナーさんは、「世界の平和を達成し、人権をより強固なものにするために、国を超えて、共に過去に対して取り組んでいくことが必要だ」と訴えた。(加藤〈karibu〉宣子)(2013/04/26 09:57)


政治
≪twitterから≫「日本の方から中韓両国の反感をあおったのは著しく無謀な行動だ」とミューヨークタイムズ紙  孫崎 享
安倍首相:ここで貴首相が中韓に言うように「脅しに屈しない」とか、「僭越な内政干渉的言動は許されない」とコメントして見て下さい。(2013/04/26 00:00)



アジア
ホーチミン・ルートを直角に横切る高速鉄道  マレーシア企業がラオスで
 メコン川のほとりのサワンナケートからヴェトナム国境のラオバーオまで、マレーシアの会社が50億ドルの資金を投下して全長220キロの高速鉄道(最高時速120キロ)を建設、資金調達のめどがついたのでラオス政府と覚書交換……。(岡本和之)(2013/04/25 13:42)



みる・よむ・きく
映画『異国に生きる 日本の中のビルマ人』 人生をかけて守りたいものは……   笠原真弓
 土井敏邦監督自身が「こんなにいい映画なのに…」とおっしやった通りだった。そこに映し出されたのは、ビルマ青年(「ミャンマー」という国名は、独裁政権がつけたもので、民主化運動活動家らは承認していない)の生き方であり、家族愛であり、人間愛であった。(2013/04/25 13:14)



政治
現状分析から見えてくること(三)「戦後体制脱却論」ともう一つの世界論   三上 治
 安倍首相の政治構想《主張》は当面するものとしては上のところで記したものだが、もう一つ見て置かなければならないところがある。それは戦後体制の脱却論である。戦後体制脱却論は左右の立場から現状批判として出てくるものであるが、現在は左の側のビジョンや構想が力を失っていて、むしろ右の側がその分だけ目立つようになっている。右翼や保守派の中にある戦後体制脱却論は少数派として存在してきたものだが、その内部でのリベラル派が退潮することで目立つようになってきた。それが安倍政権の脱却論が目立つ理由だが、ここでは左派の言動の現状も含めこれを検討して見たい。(2013/04/25 13:02)



国際
【北沢洋子の世界の底流】アフリカ諸国に軍事介入する南ア(上)  中央アフリカ共和国での敗北「南ア兵は子どもを殺した」  北沢洋子
 昨年12月、中央アフリカ共和国(RCA)で反政府勢力「Seleka(セレカ)」の攻撃が再発した。その支配地域である東北部から進撃を開始し、たちまち首都バンギに迫った。Fracois Bozize(ボジゼ)大統領は南アフリカ共和国を訪れ、軍事援助を懇願した。そこで、ズマ大統領は、今年1月2日、Mapisa-Nwakula国防相の反対を押し切って、Bozize独裁政権に、すでに派兵していた26人の訓練要員に加え、新たに298人の特殊降下部隊を派兵した。(2013/04/25 12:49)



経済
財政緊縮政策の理論的根拠の間違い 米大学院生が再検証
  ギリシャの財政危機を避けるための緊縮策を始め、アメリカの現政府・共和党の緊縮財政などの理論的根拠は、ハーバード大の二人の著名な経済学者:カルメン・ラインハートとケネス・ロゴフによる論文「負債時の成長」(2010, http://www.nber.org/papers/w15639)なるものだそうである。論文発表以来、財政緊縮策を正当化するための根拠として広く引用されている。この論文の主要な結論は、國の総負債額がGDPの90%を超えると、経済成長が極端に低下する、だから、このような負債は何としても避けるべきであるとなる。(バンクーバー・落合栄一郎)(2013/04/24 10:27)



反戦・平和
「ドレスデン空襲の意味、国境と世代を超え継承を」訪日のノイツナーさんが対話を強調<上>
  ドイツからドレスデン空襲の記憶継承活動を行っている「1945年2月13日」協会のマティアス・ノイツナーさんが来日・講演してから1ヶ月が過ぎた。1987年から空襲の継承活動を続けてきたノイツナーさんの「空襲体験をどう継承するか」という講演の熟考された内容は、130人を超える参加者に深いメッセージを残した。3月16日に行われた東京大空襲・戦災資料センターでの講演を振り返ってみる。(加藤〈karibu〉宣子)(2013/04/24 10:05)



【人びとのタイ】(22)もうひとつの泰緬鉄道  岡本和之
 河岸段丘上に位置するラノーンの市街地はタイで珍しい坂のある街。客家系華僑の住民が多く、古い家並みにはのんびりとした空気が流れている。(2013/04/24 09:04)



政治
現状分析から見えてくること(二)東日本大震災と原発震災  三上 治
 2011年の3月に東日本大震災と原発震災が発生した。この時はまだ政権交代した民主党政権の時代であったが、その対応において政治的無能ぶりをさらけだし、安倍政権登場の露払いのような役割を演じた。だが、明瞭なことは安倍政権もまた、東日本大震災の復興や原発震災の解決ということをやれていないし、そのビジョウや構想を持ってはいないということだ。先のところで述べたアベノミクスはこれらと関係のないところで立てられている政策である。この中で特に原発震災に絞って問題を指摘したい。これは現在も進行中の事件であるといえるからだ。(2013/04/24 08:57)



みる・よむ・きく
酒飲み漫画「アンディ・キャップ(Andy Capp)」
キオスクで売っている英字新聞のどれだったか忘れたが、掲載されていた漫画に「アンディキャップ(Aandy Capp)」というタイトルのシリーズがあった。アンディキャップとはアンディがかぶっている日本ではちょっと見慣れないチェック柄の帽子のことで、主人公の中年男アンディはいつもこの帽子をかぶっている。(2013/04/24 00:13)



橋本勝の21世紀風刺絵日記
201回 東京湾に原発を!!
原子力空母は 海に浮かぶ 原発だから/あぶない あぶない なんて言わないで/日本の 平和と 安全を 守るための/巨大な 動く軍事基地 みたいなもの(2013/04/23 00:14)



国際
【北沢洋子の世界の底流】ダーバンでBRICS首脳会談(その3) BRICSのアフリカで果たす役割 土地争奪・金融危機・温暖化促進
 現在アフリカにおける外国資本の土地“投資”は、これまで、また他の地域に比べて、類を見ない猛スピードで進行している。これは、人びとの生活と生命に直接影響を与える。なぜなら、土地が水と並んで、現在最も少なくなっている天然資源であるからだ。とくに貧しい国であればあるほど、その影響は大きい。(2013/04/23 00:02)



政治
現状分析から見えてくること(一) アベノミクスはどういう幻想か  三上 治
 安倍政権の登場とともに内外での強い警戒があった。これは一言でいえば、保守と右翼の境の曖昧な政権がでてきたことであり、大きくはリベラルな部分が退潮している政治状況への危機感である。民主党の政権からの退場がリベラルな部分の政治的退潮に重なって見られていることでもある。この安倍政権は登場するや、否や憲法改正などの政治的動きは後景に隠して、経済政策を前面化することで、この空気を和らげようとしてきた。実際のところは憲法改正については第96条{憲法改正の手続き}に絞り、それを準備しているし、集団自衛権行使の法的整備などを進めている(註1)。それに最近は段々と調子に乗って地金が露呈しだしている。(2013/04/22 12:23)



沖縄/日米安保/米軍再編
≪twitterから≫米軍ヘリパッド建設中の東高江村で新種ラン発見  伊波洋一
 東村高江に息づく絶滅危惧種の希少植物。やんばる(山原)の豊かさの象徴、写真特集。山も海も破壊する米軍と日本政府。(2013/04/22 12:06)



文化
【核を詠う】(102)横田敏子歌集『この地に生きる』の原発詠を読む(2) 「わが歌の誰に届くや届かぬやされど詠み継ぐ原発の歌」  山崎芳彦
 前回に続いて福島の歌人・横田敏子さんの歌集から原発詠を読むのだが、その前に、前回にも触れたフランスから海上輸送されているプルトニウムMOX燃料について考えながら、それにしても今、なぜこのようなことが行なわれているのだろうかと、深い闇のなかさまようように考え込む。(2013/04/22 11:57)



みる・よむ・きく
堀川惠子著「裁かれた命〜死刑囚から届いた手紙」 原村政樹(ドキュメンタリー映画監督)
 近年、これほど胸を打たれる感動を受けた本はない。中学時代、ドストエフスキーの「罪と罰」を正月休みに読みとおした時の感動以来であった。著者の堀川惠子さんは私と同業のドキュメンタリーディレクターで、かつ、活字メディアでも活躍している。彼女と初めて会ったのはある番組の懇親会、その時、一度きりだったが、これほどまでに凄い創り手だとは想像もつかなかった。死刑囚とそれに関わる検察官、裁判官、家族などとの手紙を通して、死刑という非常にシビアなテーマで、人間の深さを、事実を丹念に取材して...、私情を表に出すことなく、真実を伝えている。(2013/04/22 00:30)




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