橋本勝21世紀風刺絵日記
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脱グローバリゼーション
TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会が記者会見 「屈辱的な合意内容を、政府は隠している」
全国のさまざまな分野の大学研究者で校正する「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」は4月26日、議員会館で記者会見し、「日本の国益を守るためにはTPP交渉参加を撤回するしかない−「日米事前協議」の結果は日本側全面屈服以外の何物でもなかった−」と題する声明を発表した。声明は、安倍政権がTPP交渉参加決定に至る間に行われた日米交渉の経過を細かく検証、「事前協議は日本側が一方的に譲歩しただけで米国側からは一切の譲歩を得ていないこと、第二に今後TPP交渉そのもので極めて不利な交渉を余儀なくされるだけでなく、米国のさらなる要求を受け入れるための日米2国間並行交渉の設置が義務づけられたこと、第三にこうした全面屈服内容とそれを受け入れた屈辱的外交の真実を日本政府が隠蔽しようとしていることです。」などを具体的に指摘している。同辞に同大学教員の会は、交渉経過が極めて不明朗で重大な事項が隠されていることを細かく指摘、国会議員に対し、そのことを明らかにするよう迫る質問状を発した。(大野和興)(2013/04/27 14:12)
政治
《twitterから》丸亀市長選挙で脱原発市長誕生
凄いぞ!脱原発の新人市長が誕生!(2013/04/27 13:54)
核・原子力
みる・よむ・きく
『原発をやめる100の理由―エコ電力で起業したドイツ・シェーナウ村と私たち』(「原発をやめる100の理由」日本版制作委員会著)を読む 山崎芳彦
『原発をやめる100の理由―エコ電力で起業したドイツ・シェーナウ村と私たち』(「原発をやめる100の理由」日本版制作委員会著、築地書館、2012年9月刊)は、同書の誕生の経過からして、興味深い。その内容はさらに関心をもたせる。ドイツ政府、社会が日本の福島原発の壊滅的な事故に、直ちに対応して脱原発の政策を決定し、その敏速な実行に着手することを可能にした土壌を形成してきた基盤の分厚さの一端を感じさせられた。(2013/04/27 13:48)
脱グローバリゼーション
【山田正彦メルマガから】TPPで緊急訪米!、カトラー代表補はコメなどの農産物にも聖域(例外)がないことを明らかにした
今回の訪米の最大の目的は自民党・安倍総理がオバマ大統領との会談で国民皆保険、遺伝子組み換食品の表示など6項目の分野、農産物でもコメ・麦・牛肉・豚肉・砂糖などの5品目についてセンシティブ品目として例外が取れるとしてTPP交渉参加に踏み切った。本当にそうなのかどうか?米国のUSTRにその点を確認することにあった。幸い、最終日の午後4時、USTRでカトラー代表補と会談することができた。(2013/04/27 13:40)
国際
【北沢洋子の世界の底流】アフリカ諸国に軍事介入する南ア(下) フランスの覇権と石油開発権とウラン鉱山
中央アフリカRCAは、赤道直下だが、ほとんど砂漠の内陸国である。ウバンギ川に面し、コンゴ民主共和国との国境沿いにある首都バンギを取り囲むように熱帯雨林があるが、それも国土の8%でしかない。人口440万人、ほとんどが、1日当たり1ドル以下の収入で、貧しい。(2013/04/26 13:28)
反戦・平和
「ドレスデン空襲の意味、国境と世代を超え継承を」訪日のノイツナーさんが対話を強調<下>
ドイツからドレスデン空襲の記憶継承活動を行っている「1945年2月13日」協会のマティアス・ノイツナーさんが、日本で行った講演のつづきを紹介する。ノイツナーさんは、「世界の平和を達成し、人権をより強固なものにするために、国を超えて、共に過去に対して取り組んでいくことが必要だ」と訴えた。(加藤〈karibu〉宣子)(2013/04/26 09:57)
政治
≪twitterから≫「日本の方から中韓両国の反感をあおったのは著しく無謀な行動だ」とミューヨークタイムズ紙 孫崎 享
安倍首相:ここで貴首相が中韓に言うように「脅しに屈しない」とか、「僭越な内政干渉的言動は許されない」とコメントして見て下さい。(2013/04/26 00:00)
アジア
ホーチミン・ルートを直角に横切る高速鉄道 マレーシア企業がラオスで
メコン川のほとりのサワンナケートからヴェトナム国境のラオバーオまで、マレーシアの会社が50億ドルの資金を投下して全長220キロの高速鉄道(最高時速120キロ)を建設、資金調達のめどがついたのでラオス政府と覚書交換……。(岡本和之)(2013/04/25 13:42)
みる・よむ・きく
映画『異国に生きる 日本の中のビルマ人』 人生をかけて守りたいものは…… 笠原真弓
土井敏邦監督自身が「こんなにいい映画なのに…」とおっしやった通りだった。そこに映し出されたのは、ビルマ青年(「ミャンマー」という国名は、独裁政権がつけたもので、民主化運動活動家らは承認していない)の生き方であり、家族愛であり、人間愛であった。(2013/04/25 13:14)
政治
現状分析から見えてくること(三)「戦後体制脱却論」ともう一つの世界論 三上 治
安倍首相の政治構想《主張》は当面するものとしては上のところで記したものだが、もう一つ見て置かなければならないところがある。それは戦後体制の脱却論である。戦後体制脱却論は左右の立場から現状批判として出てくるものであるが、現在は左の側のビジョンや構想が力を失っていて、むしろ右の側がその分だけ目立つようになっている。右翼や保守派の中にある戦後体制脱却論は少数派として存在してきたものだが、その内部でのリベラル派が退潮することで目立つようになってきた。それが安倍政権の脱却論が目立つ理由だが、ここでは左派の言動の現状も含めこれを検討して見たい。(2013/04/25 13:02)
国際
【北沢洋子の世界の底流】アフリカ諸国に軍事介入する南ア(上) 中央アフリカ共和国での敗北「南ア兵は子どもを殺した」 北沢洋子
昨年12月、中央アフリカ共和国(RCA)で反政府勢力「Seleka(セレカ)」の攻撃が再発した。その支配地域である東北部から進撃を開始し、たちまち首都バンギに迫った。Fracois Bozize(ボジゼ)大統領は南アフリカ共和国を訪れ、軍事援助を懇願した。そこで、ズマ大統領は、今年1月2日、Mapisa-Nwakula国防相の反対を押し切って、Bozize独裁政権に、すでに派兵していた26人の訓練要員に加え、新たに298人の特殊降下部隊を派兵した。(2013/04/25 12:49)
経済
財政緊縮政策の理論的根拠の間違い 米大学院生が再検証
ギリシャの財政危機を避けるための緊縮策を始め、アメリカの現政府・共和党の緊縮財政などの理論的根拠は、ハーバード大の二人の著名な経済学者:カルメン・ラインハートとケネス・ロゴフによる論文「負債時の成長」(2010, http://www.nber.org/papers/w15639)なるものだそうである。論文発表以来、財政緊縮策を正当化するための根拠として広く引用されている。この論文の主要な結論は、國の総負債額がGDPの90%を超えると、経済成長が極端に低下する、だから、このような負債は何としても避けるべきであるとなる。(バンクーバー・落合栄一郎)(2013/04/24 10:27)
反戦・平和
「ドレスデン空襲の意味、国境と世代を超え継承を」訪日のノイツナーさんが対話を強調<上>
ドイツからドレスデン空襲の記憶継承活動を行っている「1945年2月13日」協会のマティアス・ノイツナーさんが来日・講演してから1ヶ月が過ぎた。1987年から空襲の継承活動を続けてきたノイツナーさんの「空襲体験をどう継承するか」という講演の熟考された内容は、130人を超える参加者に深いメッセージを残した。3月16日に行われた東京大空襲・戦災資料センターでの講演を振り返ってみる。(加藤〈karibu〉宣子)(2013/04/24 10:05)
旅
【人びとのタイ】(22)もうひとつの泰緬鉄道 岡本和之
河岸段丘上に位置するラノーンの市街地はタイで珍しい坂のある街。客家系華僑の住民が多く、古い家並みにはのんびりとした空気が流れている。(2013/04/24 09:04)
政治
現状分析から見えてくること(二)東日本大震災と原発震災 三上 治
2011年の3月に東日本大震災と原発震災が発生した。この時はまだ政権交代した民主党政権の時代であったが、その対応において政治的無能ぶりをさらけだし、安倍政権登場の露払いのような役割を演じた。だが、明瞭なことは安倍政権もまた、東日本大震災の復興や原発震災の解決ということをやれていないし、そのビジョウや構想を持ってはいないということだ。先のところで述べたアベノミクスはこれらと関係のないところで立てられている政策である。この中で特に原発震災に絞って問題を指摘したい。これは現在も進行中の事件であるといえるからだ。(2013/04/24 08:57)
みる・よむ・きく
酒飲み漫画「アンディ・キャップ(Andy Capp)」
キオスクで売っている英字新聞のどれだったか忘れたが、掲載されていた漫画に「アンディキャップ(Aandy Capp)」というタイトルのシリーズがあった。アンディキャップとはアンディがかぶっている日本ではちょっと見慣れないチェック柄の帽子のことで、主人公の中年男アンディはいつもこの帽子をかぶっている。(2013/04/24 00:13)
橋本勝の21世紀風刺絵日記
201回 東京湾に原発を!!
原子力空母は 海に浮かぶ 原発だから/あぶない あぶない なんて言わないで/日本の 平和と 安全を 守るための/巨大な 動く軍事基地 みたいなもの(2013/04/23 00:14)
国際
【北沢洋子の世界の底流】ダーバンでBRICS首脳会談(その3) BRICSのアフリカで果たす役割 土地争奪・金融危機・温暖化促進
現在アフリカにおける外国資本の土地“投資”は、これまで、また他の地域に比べて、類を見ない猛スピードで進行している。これは、人びとの生活と生命に直接影響を与える。なぜなら、土地が水と並んで、現在最も少なくなっている天然資源であるからだ。とくに貧しい国であればあるほど、その影響は大きい。(2013/04/23 00:02)
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