橋本勝21世紀風刺絵日記
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反戦・平和
メルケル独首相が、ナチスの戦争責任を弾劾 池田龍夫
ドイツのメルケル首相は8月20日、南部ダッハウにあるナチスの強制収用所を訪ねた。現役首相がダッハウを訪問したのは初めてという。ベルリン発共同電が報じたもので、靖国問題でぐらつく安倍晋三首相と比べ、歴史認識の差をしみじみ感じた。(2013/08/26 20:34)
市民活動・催し情報
【スノーデン事件から見えてきた監視国家アメリカ、そして日本】−秘密保全法制と盗聴法拡大・共謀罪とアメリカの影−
9月17日、スノーデン事件を考える集会を開きます。スノーデン氏の告発でアメリカの世界的な情報収集システムが暴露されました。これは、対岸の話しではありません。アメリカの情報収集システムはどういうものか、日本はこれににどうかかわっているのか、考えます。ぜひ、ご参加ください(2013/08/26 14:42)
遺伝子組み換え/クローン食品
米国政府とモンサント、遺伝子組み換え反対の市民や科学者のインターネットを監視
バイオジャーナル誌によると、遺伝子組み換えに反対する市民や科学者のインターネットが米国政府、米軍、モンサント社によって監視されている。(大野和興)(2013/08/26 14:26)
アジア
「ビキニ披露なしでもダメ」 ミス・ワールドのインドネシア開催にイスラム組織が反対強める
世界各地から選ばれた美女が参加する「ミス・ワールド」の2013年大会が9月、インドネシアで開催される。しかし、人口2億4000万人のうち約90%をイスラム教徒で占める世界最大のイスラム教国である同国では、人前で女性が体を露出することはイスラム教の教義に反するとして開催に異議を唱える声が高まっていることから、無事に開催できるかどうか微妙な空気も漂っている。(クアラルンプール=和田等)(2013/08/25 15:59)
みる・よむ・きく
辻邦生著「言葉の箱〜小説を書くということ〜」
実際の連続殺人事件に材を取った映画「復讐するは我にあり」(1979)で監督の今村昌平は殺人犯の内面を追いかけた。今村監督は女性や老人など5人を殺した殺人犯の犯罪と逃亡の日々を追い、その犯罪の原点がクリスチャンだった父親から受けた強い抑圧にあったことを示す。主人公が本当に殺したかったのは父親だったことが映画の最後で示されるのである。だが、この父親を殺していれば問題は解決したということではもちろんなく、人間は心の底にある真実からいかに目をそらしてしまうか、ということが映画のテーマであるように思われた。(2013/08/25 15:53)
中東
エジプト:治安部隊の武力行使に徹底した捜査を アムネスティ、独自調査で証言
国際人権団体アムネスティは、座り込む人びとに対する治安部隊による武力行使について、現地調査を行った。アムネスティはその調査をもとに、によって「アムネスティが得た証言や事実からして、治安部隊が人命を無視した蛮行を行っていることはほぼ疑いの余地はない。公正で独立した捜査を徹底する必要がある」と結論付けた。以下は、そのことを報じたムネスティ国際ニュースから。(アムネスティ国際ニュース)(2013/08/25 11:05)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 モロッコ麻薬密輸団、逮捕 平田伊都子
2013年7月3日の西サハラ最新情報では、モロッコ・タンジェ港でのハシッシ密輸風景をお伝えしました。 今回は、西サハラ砂漠のど真ん中で展開した、モロッコ麻薬密輸団追跡逮捕の顛末をお報せします。 砂漠を必死で逃げ回るモロッコ麻薬密輸団が分乗した5台の四輪駆動車、それを追う西サハラ難民政府警備隊が運転する数台のトヨタ・ランドクルーザー、、 砂漠の地形に精通している西サハラ・砂漠ライダーに、モロッコ密輸団の雇われ運転手は敵いません。 視界ゼロの砂ぼこりの中で、御用となりました。(2013/08/25 10:51)
旅
【人びとのタイ】変わる水辺の生活 岡本和之
ローイ・クラトーン祭り。豊穣をもたらしてくれる水に感謝して浮き灯篭を流すが、昨年タイは大洪水に見舞われ、それどころじゃなかったという市井も多いはず。(2013/08/25 10:45)
核・原子力
【たんぽぽ舎発】建屋は地下水に浮いたコンクリートのハコ <下>液状化は必至 高濃度の汚染水が噴出する 山崎久隆
68年の新潟地震で詳しく映像が記録されたことで存在がはっきりした「液状化」。今回の東日本太平洋沖地震でも広い範囲で液状化被害が出た。海沿いでは浦安市の、内陸では久喜市のそれが大きくクローズアップされた。原発敷地内でもおそらく起きていただろうが、津波に洗い流されて顕著な液状化は確認されてはいないようだ。今の福島第一原発周辺地盤は、その時よりも遙かに高い地下水位である。震度6の地震が襲えば、建屋周辺は液状化する。(2013/08/25 10:37)
みる・よむ・きく
ベルクソン著 「時間と自由」 〜人間は自由なのか、決定されているのか?〜ベルクソンの青春の試論
この夏、フランスの哲学者、アンリ・ベルクソン(Henri Bergson, 1859-1941)の「時間と自由」にトライした。かれこれ20年来、興味を持ちながらもなかなか読めないでいた本だ。興味を持ったのは本書の中に、ミミズのようなうねった線分が挿絵で描かれていたことだ。そしてM,O,X,Yという4つのアルファベットが線の脇に書き込まれている。このミミズのような線とアルファベットの説明図に僕は惹きつけられたのだ。人間は自由なのか、自由でないのか、それを論じている箇所である。(村上良太)(2013/08/24 01:22)
みる・よむ・きく
死刑囚の絵画展―囚われているのは彼らだけではない―
アムネスティ日本は、9月28日と29日の二日間、東京渋谷の「ギャラリー大和田」にて、『死刑囚の絵画展』を開催します。現在、日本には130人を超える死刑確定者がいます。死刑が確定すると、彼らの交通権(面会や文通等の権利)は極端に制限されます。獄中で彼らがどのような思いで生き、そして処刑されるのか、その実像は社会から隠されています。その一方で、「死刑囚は処刑されるべき、自分たちとは異質で凶悪なモンスター」というステレオタイプなイメージが、報道などで繰り返されています。(2013/08/23 12:59)
核・原子力
【たんぽぽ舎発】建屋は地下水に浮いたコンクリートのハコ(中) 東電の後手・後手、資金ケチリが原因 山崎久隆
建屋の周囲の地下水位が上昇すれば、容易に想像できるのは浸水被害である。東京駅並みに地下水位が上がっている福島第一原発でも、激しく浸水しているのは東電の公表でも明らかだ。(2013/08/23 12:49)
文化
デトロイト育ちの作家、エルモア・レナード氏、死す
アメリカの人気作家、エルモア・レナード氏が20日、亡くなった。87歳だった。「ゲット・ショーティ 」「グリッツ」「ラムパンチ」「キューバ・リブレ」といった悪漢小説・犯罪小説で知られる。(2013/08/23 02:15)
核・原子力
【たんぽぽ舎発】建屋は地下水に浮いたコンクリートのハコ(上)汚染水問題で福島第一原発が、震災以来最大の危機を迎えている 山崎久隆
汚染水問題で福島第一原発が、震災以来最大の危機を迎えている。ところが、その危機の全貌は東電からも規制庁からも明らかにされていない。現実には高濃度汚染水の流出問題に加えて、建屋への大規模な浸水と液状化、建屋傾斜あるいは倒壊の危機すら迫っている。(2013/08/22 12:37)
アジア
世界のベタ記事から 尖閣諸島周辺
8月18日日曜早朝、日本のナショナリストの活動家と漁業者合わせておよそ20人が5隻の小船に乗り込んで中国と領土問題になっている小さな島々(尖閣諸島)に向かった。彼らの行動は日本の海上保安庁によって厳しく監視された。この日、中国側のパトロールがなく、トラブルは起こらなかった。(2013/08/22 12:32)
文化
【核を詠う】(119)大口玲子歌集『トリサンナイタ』から3・11以後の作品を読む③ 「なぜ避難したかと問はれ『子が大事』と答へてまた誰かを傷つけて」 山崎芳彦
大口玲子歌集『トリサンナイタ』から、第三部に収録されている作品、2011年3月11日の東日本大震災・福島第一原発の壊滅事故以後の短歌作品を読んでいるが、今回がその最後になる。同歌集に収録されている作品は2005年末から2012年1月までに発表された作品だから,作者が「晩春の自主避難、疎開、移動、移住、言ひ換へながら真旅になりぬ」と詠っている「真旅」はなお進行中であり、宮崎市での母と子の生活が続いている。さらに多くの短歌作品が、その生活における真実、生きているなかで作者が詠わずにはいられない作品が、仙台に残り新聞記者としての仕事をしている夫が、月に一回宮崎を訪れ、家族三人のときを持つ場面も含めて、詠い重ねられているし、積み重ねられていくことになるだろう。(2013/08/22 12:28)
コラム
ハリウッドと歌舞伎 鬼塚忠
ほぼ5年ぶりくらいのハリウッドのどんぱち映画「ワールド・ウォーZ」を観た。典型的なハリウッドのどんぱち映画はほぼ五年ぶりだ。私は元々ハリウッド映画の原作小説を日本に持ってくる仕事をしていて、たとえば、アルマゲドン、パールハーバー、ミッションツーマーズなどの原作を日本に持ってきて版権を日本の出版社に売っていた。それがほとほと飽きてきたのも独立した理由の一つだ。ではなぜ観たのか?(2013/08/22 04:32)
アジア
世界のベタ記事から 〜韓米軍事演習始まる しかし北朝鮮のマイルドな報道姿勢〜
今週月曜から韓国軍と米軍の共同軍事演習が始まった。演習には韓国軍5万人、米軍3万人が参加するとされ、12日間続けられる。通常、韓米軍事演習が始まると、北朝鮮メディアは北朝鮮への侵略準備の開始だとして強く非難している。ところが、今回は非難こそしていても口調が和らかだ、とニューヨークタイムズは見出しを含めて13行のベタ記事で報じた。(2013/08/21 18:48)
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