橋本勝21世紀風刺絵日記
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文化
[核を詠う](124)『平和万葉集 巻三』から原爆・原発詠を読む(3) 「核廃絶願いて夜々を折る鶴の六百羽となる古稀の夏至の日」 山崎芳彦
『平和万葉集 卷三』から原子力に関る短歌作品を読んでいる(前回のタイトルで原爆・原発詠を読む(3)としてしまいましたが(2)の誤りでした。今回が(3)になります。お詫びして訂正します。)が、13年前に刊行された短歌アンソロジーを読みながら、核をめぐる、とりわけ原発をめぐる現状をみていると、しばしば暗澹たる思いに落ち込まないではいられない。とともに、現実の動向の無慚さに足をとられ、心沈ませているわけにはいかないと自身を鼓舞して、自らなしうることに目を向けようとしている。(2013/09/29 21:40)
コラム
パリの書店 逆風に立ち向かう「捕まえ手」 村上良太
僕が滞在しているパリ18区、モンマルトル地区はすぐ裏手にピカソが若い頃暮らしたアトリエ「洗濯船」の跡地や、カフェ「ムーランルージュ」などの跡地が多数残されており、散歩をするとあちこちで各国からの団体旅行客と彼らに説明する案内人の姿を目にする。作家マルセル・エイメの「壁抜け男」にちなんだ半身の銅像が壁からにゅっと出ているのもこのあたり。そこから石段を下ってぶらぶら歩いていると、一件の書店に出会うことになる。L'attrape-Coeursという名前の書店だ。(2013/09/29 17:41)
国際
オバマ大統領とロウハニ師
ルモンド紙には'Coup de fil historique entre Obama et Rohani' (オバマ大統領とロウハニ師の歴史的電話)というタイトルのほぼ1ページにわたる記事が出た。これは国連総会に出席した後、帰国のため空港に向かうイランのロウハニ大統領とオバマ米大統領が金曜、電話で15分ばかり直接話をしたことを指している。(2013/09/29 08:51)
文化
パリの散歩道 シャルルビル=メジエール
パリから東に240キロ離れた街、シャルルビル=メジエール。日本人にはあまりなじみのない名前かもしれないが、人形劇の国際フェスティバルが2年に一回開かれている。9月20日から29日10日間の公演期間に世界中から人形劇団が集まってくる。今年で17回目、フェスティバルの規模も年々発展しているようだ。今回、パリで取材中のアーチストがこのフェスティバルに参加することになり、取材でついていった。(2013/09/29 01:53)
アジア
コーランを朗誦、審査員に孤児院の子らも 「ワールド・ムスリマ」、栄冠はナイジェリア女性に
「ミス・ワールド」に対抗して、出場者をイスラム教徒女性に限定して美を競う祭典「ワールド・ムスリマ2013」(主催:ワールド・ムスリマ財団)が9月18日、インドネシアの首都ジャカルタで開催され、ナイジェリアのオバビユィ・アイシャ・アジボラさん(21)が優勝した(大会サイト:http://ads2.kompas.com/layer/muslimah/home)。本戦に残ったインドネシアをはじめマレーシア、ブルネイ、イラン、イラクなど6カ国の20人は、外面的な美しさだけではなく、コーランの朗誦技術やイスラム教の知識の深さなどを競った。(クアラルンプール=和田等)(2013/09/27 18:04)
核・原子力
【たんぽぽ舎発】電力総連は自分の組合員を死出の旅に送りたいのか 再稼働を訴える会長あいさつに、異議あり 山崎久隆
電気新聞の9月6日号に次のような見出しの記事が掲載されている。『「原子力再稼働、早急に」−電力総連、沖縄で定時大会』(2013/09/27 16:43)
科学
【SMC発】スマホで皮膚科学の治療情報 まず疑ってかかるべきと警告
米国の研究チームは、スマートフォンのアプリを通じて皮膚科学の治療情報をより多くの市民に提供する可能性があるという。(サイエンス・メディア・センター)(2013/09/27 16:24)
農と食
ミツバチを滅ぼすネオニコ系農薬:欧米は規制に舵を切る中で日本のみ使用を推奨
ミツバチがある日突然いなくなる大量失踪や大量死について、ネオニコチノイド系農薬が原因と指摘されていた。欧米では、規制強化の方向に進んでいる。日本では高い濃度のネオニコ系農薬が市販のハチミツにも見つかっているのも関わらず、「水稲のカメムシ防除に必要」(農水省)と見直しの気配は見えない。(有機農業ニュースクリップ)(2013/09/27 16:15)
人権/反差別/司法
10/8 これが“新時代”の取調べの可視化? 〜ガラパゴス化する日本の刑事司法〜
人権団体アムネスティは10月8日、「これが"新時代"の取調べの可視化? 〜ガラパゴス化する日本の刑事司法〜」と題し、院内集会を行います。ジャーナリストの青木理さんをはじめ、えん罪事件に取り組んできた弁護士、国際人権法の専門家などを迎え、日本政府の内向きすぎる姿勢と本来あるべき刑事司法改革を提起します。(2013/09/26 19:55)
遺伝子組み換え/クローン食品
自生GM作物 韓国では畜舎周辺でも見つかる
日本ではこれまで、輸入港周辺の調査と、そこからの発見だけだるが、韓国では農家での自生が見つかっている。韓国・国立 環境科学院(NIER)が公表した、2012年の韓国の遺伝子組み換え作物自生調査結果では、4大GM作物(トウモロコシ、ナタネ、ダイズ、綿)が韓国内22か所で自生している。2009年の8か所より大幅に増加している。(有機農業ニュースクリップ)(2013/09/26 15:38)
遺伝子組み換え/クローン食品
農水省調査:輸入港周辺に自生するGM(遺伝子組み換え)作物が増えている
農水省は9月24日、2012年度の遺伝子組み換えナタネとGMダイズの自生調査結果を公表した。セイヨウナタネは輸入港15港のうち7港で、自生しているセイヨウナタネの34.3%からGMナタネが見つかった。ダイズでは、調査した10港のうち3港で自生ダイズが見つかったものの、GMダイズは博多港だけで見つかったとしている。(有機農業ニュースクリップ)(2013/09/26 15:10)
人権/反差別/司法
10・15 市民の生命と安全を脅かす秘密保護法案に反対する院内集会
安倍政権は、臨時国会で国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案と一体のものとして秘密保護法制定しようとしています。知る権利、取材の自由、表現の自由を侵害する同法の制定を許してはなりません。国会開会日に秘密保護法反対の院内集会を開きます。安倍政権に秘密保護法反対の声をつきつけましょう。ぜひ、院内集会にご参加ください。(2013/09/25 21:13)
人権/反差別/司法
きな臭さ増す日本社会―安倍政権が特定秘密保護法案、法律家と市民が集会で阻止を表明― 坂本正義
安倍政権が9月3日に「特定秘密の保護に関する法律案」(特定秘密保護法案)の概要を発表し、パブリックコメントの募集を始めて以降、メディアも法案に関する報道量を増やし、都内でも様々な市民団体が特定秘密保護法案をテーマにした集会を催し始めている。それだけ「世の中がきな臭い方向に進んでいる」と感じる人が増えているということなのだろう。(2013/09/25 15:00)
アジア
「反日・反植民地の闘士」か「テロリスト」か? マラヤ共産党元書記長、死してなお国論を二分
日本軍の占領や英国の植民地支配に対する抵抗闘争を指揮してきたチン・ペン(陳平、本名=オン・ブーンフア)元書記長が9月16日、滞在先のタイのバンコクで老衰により88年の生涯の幕を閉じた。しかし、故国マレーシアでは氏の遺骨や遺灰の国内埋葬の受け入れをめぐって賛否両論が噴出している。「反植民地闘争の闘士」か「テロリスト」か、で評価が分かれているためだ。(クアラルンプール=和田等)(2013/09/25 14:48)
地域
【安房海より】大阪の人権と平和 田中 洋一
大阪の人権と平和が冬を迎えている。抽象論ではない。リバティおおさか(大阪人権博物館=大阪市浪速区)とピースおおさか(大阪国際平和センター=同市中央区)というユニークな博物館が存続・運営の危機に晒されているのだ。主に新聞報道を引用する。(2013/09/24 11:22)
文化
【核を詠う】(123)「平和万葉集 卷三」から原爆・原発詠を読む(3) 「臨界の核もたやすく起るとは事故の日までは思ひみざりき」 山崎芳彦
前回に引き続き2000年に刊行された『平和万葉集』から、核、原子力にかかわる短歌作品を読むが、原発をテーマに詠われた作品が多いことに、いろいろなことを考えさせられている。(2013/09/24 11:06)
コラム
パリの散歩道 満月夜の大宴会 村上良太
当地では週末になると、あちこちで宴会が始まるようだ。先週も隣に何人か集まって宴会が始まり、歌を歌っていたが、それが終わって階下の部屋に引き上げたのだろう、ブザーを鳴らしまくり、扉をガンガン叩く。その叩き方はまさに暴力的だ。今夜は満月らしい。「らしい」というのは月を見ることが難しいからだ。(2013/09/21 11:14)
オバマの米国
オバマ外交のピークとなるか?〜国連総会でイラン大統領と会談の可能性〜実現すれば34年ぶりの転換に
シリア空爆作戦をひとまず鞘に収めたオバマ大統領にイラン大統領のロウハニ師との会談が実現する可能性がささやかれている。実現すればホメイニ革命後に起きたアメリカ大使館員人質事件以来の国交回復のチャンスになる。(村上良太)(2013/09/21 01:38)
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