橋本勝21世紀風刺絵日記
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みる・よむ・きく
モーリス・センダック著 「かいじゅうたちのいるところ」
モーリス・センダックが書いた絵本「かいじゅうたちのいるところ」(WHERE THE WILD THINGS ARE)は世界の多くの書店に置かれているベストセラーだ。狼のパジャマを着た少年マックスは悪戯好きで、母親からWILD THINGS(かいじゅう)と呼ばれている。(2014/02/26 22:51)
人権/反差別/司法
世界のベタ記事から トルコでインターネット規制強化法案が可決 〜反対デモを機動隊が鎮圧〜
トルコで政府がインターネット規制を強化する法案が可決させ、先週Abdullah Gul大統領が国民の「法案に拒否権を行使せよ」との訴えかけもむなしく、サインした。大統領は<特に懸念されている2つの条項を政府が改正すると約束したからサインした>と語ったという。(2014/02/26 21:59)
アジア
東ティモール日本軍占領期における「慰安婦」問題の解決を求める要請書を外務大臣に
1942年2月20日は日本軍が東ティモール(ポルトガル領ティモール)を侵攻した日である。日本軍による占領は3年半続き、その間人々は食料や家畜の提供を強いられ、軍用道路の建設現場へ、そして「慰安所」へとかり出された。敵(オー ストラリア)に通じたなどとして処刑された人も少なくない。しかし、日本は東ティモールに対し、戦後のポルトガルとインドネシアの支配期から独立を 経た今日まで、「アジア女性基金」による事業を含めて、一切の賠償・補償を行っていない。(大野和興)(2014/02/26 17:13)
橋本勝の21世紀風刺絵日記
214回 アベちゃんの顔をはいだら何が出る !?
アベノミクスとやらの偽りの好景気もあり/相変わらず高い支持率を維持している安倍首相/その思い上がりはひどくなるばかり(2014/02/25 14:40)
文化
【核を詠う】(143)『角川短歌年鑑』の「作品点描」(平成24〜26年)から原子力詠を読む(3)「原発なき未来を語る人のをりグラスの氷ゆびでつつきて」 山崎芳彦
「角川短歌年鑑」の直近3年(平成24〜26年版)に収載の「作品点描」に取り上げられた原子力詠を読んできて今回が最後になるが、主として平成23年の3・11福島第一原発の壊滅事故によって引き起こされた災害にかかわって、福島はもとより全国の歌人、詠う人々が、さまざまな視点から詠った作品の、おそらくは極めて限られた一部を読ませていただいたことになる。3・11から3年、東北の被災からの復興は人々の苦しみから考えれば道遠しと言うべき状況であり、とりわけ福島第一原発事故による災害は、事故収束への見通しが立たないまま10数万人の人々が避難生活を強いられ、原発立地周辺地域の一部は核放射能の脅威により人が生活し、共同体を形成し、人間の歴史をつないでいくことができない「異界」にされようとしている。(2014/02/25 13:21)
欧州
ツイッターでテロを礼賛したとして21歳の女性に1年の刑が下る スペイン
スペインでツイッターでテロ礼賛をつぶやいたとして、21歳の女性に1年の刑が下されることになった。エル・パイスやニューヨークタイムズなどが報じている。ただし、執行猶予つきのようだ。(2014/02/25 11:26)
社会
破られた「アンネの日記」と国際紙
第二次大戦中、ナチスのユダヤ人狩りを逃れるため、ドイツから家族でオランダに渡り、アムステルダムの家に隠れて暮らしていた少女、アンネ・フランク。しかし、やがて当局に潜伏先をつきとめられた彼女は収容所に入れられ、15歳で亡くなった。アンネが当時つづった日記、「アンネの日記」が東京都内の図書館で多数、ページが破り取られるなどして破損していたことが報じられた。このニュースは世界に発信された。国際紙は日本の右傾化を報じてきたが「アンネの日記」を破損した事件は改めて欧州人に警報を鳴らすことになってしまった。(2014/02/25 09:19)
アジア
タイ各所で発砲・爆破事件
カンボジア国境のトラート県とバンコク中心部の反政府運動ステージ近くで連続して発砲・爆発事件が起き、幼い子どもを含む多数の死傷者が出ました。(岡本和之)(2014/02/23 23:28)
核・原子力
福島第一原発汚染水 脱原発世論からも“命がけ”を強いられる現場労働者
19日夜、福島第一原発の貯蔵タンクから堰(せき)の外にあふれた汚染水は、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質(全ベータ)の濃度が1リットルあたり2億4000万ベクレルだったと東京電力は20日午後発表した。桁違いの濃度の汚染水の流出量は約100トン。今回の超高濃度汚染水漏れ事故の原因を人為的ミスとして作業員のせいにする「下手人探し」の動きが始まっている。その動きがどのような形で現れているか、現実に対策に当たる現場作業員はどんな気持ちに置かれているのか、その声を紹介する(大野和興)(2014/02/23 15:25)
脱グローバリゼーション
TPP:シンガポール閣僚会議で知的財産権分野、急速に進展か
TPP交渉で交渉参加国の利害が対立している大きな問題の一つに知的財産権の問題がある。米国がその権利のより一層の保護強化を強力に主張、新興国側が抵抗している問題だ。特に医薬品特許に関しては、特許切れの安い薬でエイズ患者など多くの病人が救われている現実が覆されるとして「国境なき医師団」なども強く反対している。22日からシンガポールで行われているTPP閣僚会議で、ほぼ明国に置主張に沿う形でこの問題についての話し合いが急速に進んでいるという情報が広がっている。(大野和興)(2014/02/23 15:08)
脱グローバリゼーション
TPP交渉の重要課題に農業問題が浮上 「日米協議で安倍首相は最後に譲歩する」
今日22日から始まったシンガポールでのTPP閣僚会議で大きな焦点になるのは農業問題だ、という観測が高まっている。これは、農産物関税で日本が米国をはじめとする農産物輸出国に譲歩するかどうかに大詰めにきたTPP交渉の行方がかかっているということを意味する。農産物関税はTPPと並行して話合われている日米協議の場で決まるが、米国側は最後は4月下旬のオバマ来日の際、安倍首相が譲歩すると観測している。(大野和興)(2014/02/22 12:46)
核・原子力
【たんぽぽ舎発】原発を「重要なベース電源」とする主張は誤り(その3) 山崎久隆
2013年9月に原発が全部止まったのは、原発そのものの欠陥が原因だ。地震や津波に耐えられない「安全基準」を作り、度重なる警告(人間からも自然からも)を無視し続けた結果、福島原発震災を引き起こしたから止まった。「原子力の欠陥」が原発を止めている。これを解消しなければ動かせないわけだが、新規制基準でも原発の構造欠陥を解決できていない。(2014/02/22 12:06)
欧州
もう一つのフレンチパラドックス?
ニューヨークタイムズの女性コラムニスト、モーリーン・ダウド(Maureen Dowd)がオランド大統領の愛人スキャンダルに関して第二のフレンチパラドックスとして取り上げている。(2014/02/21 23:04)
経済
アルゼンチン・ペソの暴落 欧米紙はフェルナンデス大統領の失政と批判
米国の金融緩和の縮小方針を端緒に、外国資金の引き揚げによって新興国通貨が暴落していると報じられている。その1つがアルゼンチンのペソ。これについて、ニューヨークタイムズ(NYT)はアルゼンチン政府の経済政策の問題であると繰り返し指摘している。(2014/02/20 22:11)
地域
秩父郡市の孤立状態、徐々に解消 交通困難は続き、農業被害が徐々に明らかに
ゲリラ豪雪は秩父郡市をまるごと孤立に追い込んだが、18日にようやく秩父鉄道が動き出し、19日現在不通は西武秩父線のみとなった。国道は299号、140号とも通行できるようになったが、両脇の厚い雪の帯で実質1車線となり終日渋滞。歩道は降り積り固くなった雪がそのまま残り歩行困難。車が行きかう車道を命がけで歩かなければならない。それでも街中は移動可能となったが、急峻な山と谷がおりなす奥秩父では、いまも孤立した集落がいくつも存在する。農業被害も大きく、主要部門である観光イチゴ園のハウスはほぼ全滅。今後回復できるかどうかもわからない状況だ。(大野和興)(2014/02/19 23:41)
ロシアン・カクテル
(43)ソチ五輪の声援「マラヂェーツ!マラッツイー!」 タチヤーナ・スニトコ
ソチ・オリンピックでロシア人応援者たちは、選手を元気づけるために「マラヂェーツ!」か「マラッツイー!」と叫びます。「マラヂェーツ!」(Молодéц!単数形)、「マラッツイー!」(Молодцы!複数形)は「よくやった!」、「立派だ!」、「えらいぞ!」、「頑張ったね!」のような意味を表します。肉体と精神力の強靭さを讃える伝説のスラブ民族のシンボルなのです。(2014/02/19 11:00)
コラム
空っぽになった店の棚
東京近郊。近くのコンビニに入ると、店の弁当類の棚が空っぽの状態。「時間の関係でしょうか?」と聞くと「いえ、大雪の関係です」駅前の大きなスーパーでもそうだった。豆腐もないし、食パンもない。売り場の棚が空っぽの光景はショックだった。なぜなら、その光景を少なくとも2回、資料映像で見たことがあったからだ。(2014/02/19 10:42)
コラム
人はほめて育てろ! 鬼塚忠
2月9日。鹿児島の鹿屋まで、友人である松永太郎さんが演出するミュージカル「ヒメとヒコ」を観にいった。実は去年もこの舞台を観に行っていた。その際、一公演だけ観るつもりが、あまりの完成度に私は4回も観た。期待をいい意味で大きく裏切るクオリティだった。そのなかでも特に光っていた女性がいた。高校二年生の宮園唯さん。私は松永さんに頼んで唯さんと直接話をさせてもらった。(2014/02/18 22:18)
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