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News & Features
2014/04/26 19:01:28 更新

検証・メディア
「イギリスにおける国家機密と報道の自由について」(1) メディア周辺のことを考えてみよう
 昨年末、「マスコミ倫理懇談会」の全国協議会、第12期「メディアと法」研究会の第5回の場で、「イギリスにおける国家機密と報道の自由について」という題でお話をさせて頂く機会があった。私自身がメディア報道にがっかりしたことも話してみた。ただ、メディアは私たちの外に独立して存在しているのではない。メディア=私たちなのである。以下は講演記録を若干修正したものである。(小林恭子)(2014/04/26 19:01)



脱グローバリゼーション
地元木材利用拡大はTPP違反になる
 ついに日米首脳会議での大筋合意も見送らざるを得なくなったTPP(環太平洋経済連携協定)。メディアでは農産品と自動車だけが取り上げられ、他に問題はないかに見えるが、実にさまざまな問題で国民の目に触れないまま交渉が進んでいる.その一つに、林野庁が行うポイント制による木材の地産地消がある。輸入制限だという指摘が米国から出ている。(大野和興)(2014/04/25 17:24)



農と食
韓国:ネオニコ系の使用を一時停止へ EUにならう
  韓国農村復興庁はこのほど、この2月から、EUが昨年12月より一時使用中止している3種類のネオニコチノイド系農薬のチアメトキサム、イミダクロプリド、クロチアニジンについて、EUの評価が完了するまで新規と変更登録を禁止することを明らかにした。(有機農業ニュースクリップ)(2014/04/25 16:57)



国際
【AIニュース】カタールで外国籍家事労働者が直面する強制労働と暴力
 国際人権NGOアムネスティ・インターナショナルは4月24日発表された報告書のなかで、カタールの移住家事労働者が強制労働や肉体的・性的な暴力などで搾取されているにもかかわらず、当局が何の対策も講じずに野放しにされている実態を明らかにした。(アムネスティ国際ニュース)(2014/04/24 23:21)



文化
【核を詠う】(151) 山本司歌集『揺れいる地軸』から原子力詠を読む(1) 「原子炉の溶融なりしとぞ政・財・官の癒着のごとく」 山崎芳彦
 今回から山本司歌集『揺れいる地軸』の原子力に関わる作品を読ませていただく。北海道在住のこの歌人について筆者は、社会問題について積極的に詠い続けている歌人という印象をもっていたが、必ずしも多くの作品を読んできたとはいえない。「新日本歌人」全国幹事・選者としての活躍について、そのことを知る人から山本さんについて聞き知っていたのだが真摯な人柄、積極的な作歌姿勢の歌人との評価である。同人誌「炎(ほむら)」、「歌群」の代表でもある。 歌集『揺れいる地軸』(角川学芸出版、2014年2月発行)はその歌集名からもうかがわれるように、2011年の3・11東日本大震災・福島第一原発の壊滅事故を基調のテーマにし、さらにその基底にある時代、政治、社会、世界の動向などをもとらえ、記録した山本さんの短歌作品の集成であるといえよう。(2014/04/24 17:02)



核・原子力
【たんぽぽ舎発】原発立地自治体住民連合が政府に再質問状 広瀬隆
.原発立地自治体住民連合の再質問状を提出しました。7つの具体的な質問文を再提出。回答は4月30日(水)に。(2014/04/23 23:52)



労働問題
夜勤ナースの独り言(5)
私の働く地域は僻地なので、周辺には都内のように専門病院がありません。ですから、精神疾患を持つ患者さんであろうが認知症で徘徊する患者さんであろうが、病気になったら急性期の病院に入院せざる得ない場合があります。それでも、日勤帯で十分な人数の看護師や看護助手がいる場合や、御家族が付き添ってくれている場合だと、患者さんが多少無茶な動きをしても監視の目が行き届きます。しかし、夜勤帯は看護師3人と看護助手1人だけで、順番に休憩に入るため、本当に少ない人数で重症も含めた患者さんを看なければなりません。(れいこ)(2014/04/23 23:50)



脱グローバリゼーション
読売は安倍機関誌ではなかったのか 日米首脳会談でTPP日米協議大筋合意の大スクープに政府筋からいちゃもん相次ぐ
 24日にオバマ米大統領が来日、日米首脳会談が開かれる。20日付け読売新聞朝刊が一面トップで、「この会談でTPP(環太平洋経済連携協定)の日米協議大筋合意」という大スクープを放った。実は記者は前日の19日にベリタ紙上で「オバマ政権にいまTPP合意のつもりはない」という記事を書いたばかりで、かなり焦り、同紙をよく読んでみたが、どうも根拠がはっきりしない。読売は誰かのリークに踊らされたという印象を受けた。案の定、読売報道に政府筋からいろいろいちゃもんが付いている。安倍政権の機関紙と言われるほど安倍政権にべったりのはずの同紙は、何を狙ってこの記事を1面トップで報じたのか、よくわからない。(大野和興)(2014/04/22 23:46)



中国
中国・広東省の世界最大の靴工場でストライキが続く 社会保険料の会社負担分のごまかしが発端
 広東省東カン市にある台湾資本の世界最大のブランド委託の靴工場で、4月14日から大規模なストライキがつづいています。東カンなどの製造拠点の多くの職場で蔓延している各種保険料を低く納付するというコスト削減のやり方(地元政府も認めている)に対して、労働者らの怒りが爆発しました。4万人の労働者がストライキにはいっています。それにしてもその生産量は世界の運動靴およびカジュアルシューズ市場の20%を占めるという。世界の5人に1人がこの工場の靴を履いていることになる。(稲垣豊)(2014/04/22 23:14)



遺伝子組み換え/クローン食品
中国の輸入拒否に右往左往する米国のGM(遺伝子組み換え)栽培
  昨年11月以来、中国は未承認GM品種の混入を理由として、89万トンの米国産トウモロコシの輸入を拒否している。これを受けて、栽培間近のシンジェンタの新品種について、米国のトウモロコシ生産者団体の栽培回避勧告や、穀物メジャーの取扱い拒否の動きが起きている。中国のトウモロコシ輸入量は450万トンと、日本の3分の1程度であるが、100万トン近い輸入拒否に、米国は輸出国として看過できない状況に直面し、右往左往している。(有機農業ニュースクリップ)(2014/04/22 22:58)



市民活動・催し情報
アムネスティ 6月14日(土)シンポジウム「紛争と女性 〜戦時下の性暴力をなくすために〜」
 6月14日(土)にシンポジウム「紛争と女性 〜戦時下の性暴力をなくすために〜」を開催いたします。(アムネスティ・インターナショナル)(2014/04/21 21:46)



橋本勝の21世紀風刺絵日記
218回 エンピツが 銃に変わる日 来るのかも
安倍政権の日本を戦争する国への企てが進行中である/日本版NSC(国家安全保障会議)の発足、/平成の治安維持法ともいうべき特定秘密保護法の制定、/さらに解釈により改憲で/集団的自衛権の行使を可能にしようとしている(2014/04/21 21:32)



脱グローバリゼーション
オバマ政権にいまTPP合意のつもりはない 大野和興
 TPPをめぐる日米両政府交渉は24日のオバマ来日を控え、大車輪で行われているかに見えるが、躍起なのは安倍政権だけで、徹底した自由化こそがTPPの意義という原則論をたてに一歩も譲らないオバマ政権にはいま妥結する気はないと見る方が、いまの事態について説明がつく。オバマ政権が秋の中間選挙を乗り切るためにはTPPという切り札が必要を日本でいわれていること自体が怪しくなったからだ。オバマの母体である民主党にとって、TPPは選挙で有利に働かない状況が深まっている。(2014/04/19 15:33)



核・原子力
函館市が国、電源開発(株)を相手に「大間原発建設差し止め」訴訟、「世界初のフルモックス原子炉、過酷事故による壊滅的打撃」など指摘  山崎芳彦
 北海道函館市(工藤壽樹市長)は去る4月3日に、国とJパワー(電源開発株式会社)を相手に青森県大間町で建設が進む大間原発の建設差し止めを求めて、東京地裁に提訴したが、地方自治体としては初めての原発建設差し止め訴訟であり、この提訴を支持する声が強まっている。なお、函館市議会は去る3月26日にこの訴訟の可否を問う議事を全会一致で可決している。政府がエネルギー基本計画を閣議決定し、原発の再稼働、新増設、核燃サイクルの推進などを打ち出している中で、函館市による大間原発建設差し止め訴訟は大きな意義を持つ。(2014/04/19 12:34)



遺伝子組み換え/クローン食品   解説
種子の権利を守る国際行動
 4月17日は小農民の闘い国際デーです。国際的な小農民の組織、ビア・カンペシーナは今年この日に種子の権利を守る国際的な行動をよびかけています。(オルター・トレード・ジャパン政策室 印鑰 智哉)(2014/04/19 08:44)



検証・メディア
英BBC、時の政権と距離を置くよう腐心 −運営の仕組みと具体例を見る
 筆者が住む英国のBBC(英国放送協会)とNHKとを比較してほしいという依頼を、ときどきいただく。どこか違うところがあるとすれば、(当然だが)これまでの歴史、つまりは一つ一つの報道の積み重ねが異なる。番組を受け止める視聴者や批評家、政治家、ライバルとなるほかの放送局などの反応も違う。ジャーナリズムについての考え方も違う(例えば、放送メディアでは不偏不党が報道の中心にあっても、ジャーナリズム組織とは権力を批判するものという意識が広く共有されている)。(ロンドン=小林恭子)(2014/04/18 04:57)



文化
【核を詠う】(150) 福島の歌人グループの歌誌『翔』から原子力詠を読む(7) 「ああ原発 人の脳もぽろぽろと事故の風化が進みゐるらし」 山崎芳彦
 福島の歌人グループ(翔の会)による季刊歌誌『翔』(編集・発行人・波汐國芳)の第35号(平成23年4月発行)から読み始め、今回は第45号、第46号(平成26年2月発行)を読ませていただくが、2013年3・11の東日本大震災・福島第1原発の壊滅事故発生直後から今日に至るまでの期間に「翔の会」に参加する福島の歌人たちが詠い続けてきた作品から、原子力詠を抄出してきたことになる。「翔の会」の諸氏のご好意によるものであり、筆者の力不足から意に添わないことも少なからずあったことと、感謝しつつお詫びもしなければならない。今回で、この一連は一応の区切りとし、今後発行されていく『翔』をまた読ませていただく機会を待ちたい。「翔の会」に拠り、福島の地にあって作品を発表し続ける皆さんの歌人魂により、なお続くであろう厳しい日々のなかで紡がれる作品の真実と、皆さんのご健勝を願う思いは切である。(2014/04/17 14:13)



国際
プーチンだけが何故悪い? 集団的自衛権を拒否するイスラエル 平田伊都子
「イスラエルは自国の防衛権(個別的自衛権)のために動くのであって、アメリカのそれ(集団的自衛権)のためではない」と、 2014年4月13日にアモス・ジラド イスラエル国防省高官が言明しました。 (イスラエル紙ハーレツ) 「イスラエルはウクライナ紛争に関して、何故、アメリカ側につかないんだ!」と、ワシントンのホワイトハウスや国務省がイスラエルに激怒していました。 しかしイスラエルは、アメリカに逆らって、はっきりと拒否姿勢を見せつけたのです。 パレスチナを虐めるイスラエルって嫌いだけど、偉いよなイスラエル! これぞ独立国家です!!(2014/04/15 12:54)




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