橋本勝21世紀風刺絵日記
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脱グローバリゼーション
グローバル化のなかの農と食−アジアを舞台に考える(その1) 北米自由貿易協定「(NAFTA)の教訓 大野和興
いま世界は多重多層な自由貿易網で覆いつくされようとしています。世界中の国が集まり、いっせいに貿易自由化を進めるWTO(世界貿易機関)の交渉は長く休止状態にありますが、それれに替わって一定の地域内、あるいは二国間の自由貿易協定(FTA)は網の目のように広がっています。貿易といってもモノ(商品)だけではありません。お金(資本)が儲け先を求めて、世界を自由に行き来しています。この世界を覆うグローバリゼーションが農業や食べ物になにをもたらすのかを見ていきます。(2014/10/12 17:48)
国際
【北沢洋子の世界の底流】米軍の空爆は効果をあげているだろうか?答えは「NO」
さる9月24日、国連安全保障理事会は、首脳級の会合を開き、全会一致で「イラクとシリア・イスラム国(ISIS)」対策を決議した。安保理が首脳級の会合を開くのは、珍しいことで、国連創立以来の70年間に、これで6回目である。折から開かれていた国連総会に首脳たちが出席していたという背景がある。決議は、欧米から多数の若者がISISに集まっていることを取り締まる「具体的な措置」を講じるよう各国に求めるというものであった。(2014/10/12 13:26)
みる・よむ・きく
対談集 「佐藤可士和×トップランナー31人」
集英社から出された対談集「佐藤可士和×トップランナー31人」は一流のデザイナーである佐藤氏がインタビュアーとしても非常に素晴らしい資質の人であることがわかる好著だ。何年か前に出版された本だが、中身は今読んでも決して遜色ないだろう。佐藤氏は自分のデザインは芸術家が個を押し付けるようなものではなく、クライアントの話にじっくり耳を傾けることから始まると語っている。そうした普段のデザインの基本作業がインタビューで十分に生かされたようであり、また佐藤氏が普段からよい聞き手であるだろうことをうかがわせる。(2014/10/11 12:53)
文化
【核を詠う】(165) 小島恒久歌集『晩禱』の原子力詠を読む(2) 「かの夏浴びし放射能がわが身内にひそみ癌となり出づ六十年経て」 山崎芳彦
今回も小島恒久歌集『晩祷(ばんとう)』(文中で歌集名の「とう」の表記を「祷」とさせていただくこと、お詫びしてお許しをお願いします。前回の文中で「文字化け」によりご迷惑をおかけしました。筆者)の原子力詠を読むが、同歌集に収録されている作品から、筆者としてどうしても抄出しておきたい作品に「水俣」、「原田正純氏逝く」と題する一連がある。言うまでもなく、この国の「公害」(大企業と国家権力、さらにその御用学者らによる犯罪というべきだろう)の歴史に深く刻印され、被害者とその家族を言葉に言い表しがたい様々な苦難と悲惨に陥れ、いまなお苦しめている水俣病にかかわって詠われた作品である。筆者が水俣病について関心を深めたのは、石牟礼道子さんの『苦海浄土 わが水俣病』(講談社、1969年刊)によってで、激しい衝撃を受けて、当時関係していたある雑誌に短い書評を書いたことを記憶している。(2014/10/11 11:31)
市民活動・催し情報
■緊急シンポ!「朝日バッシングとジャーナリズムの危機」
10月15日(水)18時開場/18時半開会/文京区民センター3階(2014/10/11 10:45)
農と食
フランス:農薬の空中散布を全面禁止へ
EUは2009年の理事会指 令により、農薬の空中散布を原則禁止していたが、例外規定もある。フランスはEU指令の例外規定に基づき、トウモロコシやブドウなどの空中散布を認めてきたが、フランス政府は9月19日、原則禁止の農薬空中散布に関する例外規定を廃止する政令を出した。これにより順次例外規定対象作物の農薬空中散布が禁止される。(有機農業ニュースクリップ)(2014/10/11 10:40)
中国
【AIニュース】中国当局、香港の民主化行動支持者を一斉拘束
中国当局はこの2日間で、北京や深センなど複数の都市で、香港での民主化を求める抗議行動を支持した20名以上を拘束した。拘束された人々は、連帯意識から剃髪した顔写真をメッセージと共にネットに投稿したり、抗議行動に参加しようと香港入りを計画していた。また別の60名が当局に呼び出され尋問された。当局は、拘束した人びとを即時かつ無条件に釈放すべきである。(アムネスティ国際ニュース)(2014/10/11 10:18)
コラム
3万円の旅
若い男女のカップルが喫茶店で旅の計画を立てている。連休の3日間だろう。1冊の旅行案内書をもとに、バスなどのスケジュールを立てている。訪問先は京都らしい。スマートフォンを駆使して、経路を設定し、バス代まで細かく見積もりを立てている。(2014/10/10 10:55)
文化
今年のノーベル文学賞はパトリック・モディアノ氏に 〜フランスの作家〜
今年のノーベル文学賞はパトリック・モディアノ氏に。(2014/10/09 20:27)
国際
ノーベル文学賞
あと10分後にノーベル文学賞の発表がある。村上春樹氏も有力候補に入っているが、果たして?ノーベル賞のサイトは以下。(2014/10/09 19:55)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 囚人ハンガーストライキ、破り 平田伊都子
グアンタナモ米軍監獄に2002年から収監されているアブ・ワエル・デイアブが、看守に撮られた虐待の映像を公開することを、米国地方裁判所に求めました。 2013年に100人以上の収監者たちが、獄中での拷問や虐待や不法拘束に抗議して、長期のハンガーストライキをやりました。 グアンタナモ監獄始まって以来の、歴史的合法的大抵抗運動でした。 看守たちはなんとか食わせようと、断食をする36人にチューブで食料を流し込み、5人を強制的に病院へ送り込みました。 その様子を看守たちはビデオで撮っていたのです。 モロッコの檻の中もグアンタナモに負けず劣らず酷いものです。 最近の西サハラ政治囚虐殺事件も合わせて報告します。(2014/10/09 12:24)
橋本勝の21世紀風刺絵日記
229回 ああ わからない わからない アべ政権はナチ、ファッショ!?
ああ わからない わからない アベ政権/女性活用うたいあげ女性大臣たくさん作ったはいいけれど/そろいもそろって問題ありナチ擁護の団体や、ヘイトスピーチの代表との記念写真、/さらに靖国参拝、右翼発言、などなど(2014/10/08 22:05)
科学
【SMCサイエンス・アラート】「西アフリカ以外で、初のエボラウイルス感染者が発生」に関する海外専門家コメント
10月6日、マドリードの病院で、エボラ出血熱患者の治療に当たった女性看護師の感染が確認されました。西アフリカ以外で、エボラ出血熱の感染が確認されたのは初めてとなります。この件について海外の専門家コメントをお送りします。翻訳は迅速さを優先しております。ご利用の際には必ず原文をご確認ください。(サイエンス・メディア・センター)(2014/10/08 14:00)
科学
【SMCサイエンス・アラート】2014年のノーベル医学生理学賞について、国内外の専門家コメント
10月6日、スウェーデンの王立科学アカデミーは、2014年のノーベル医学生理学賞を、英米の2重国籍をもつジョン・オキーフ 英ロンドン大学教授(74)、ノルウェー科学技術大のマイブリット・モーセル教授(51)、同教授の夫のエドバルト・モーセル教授(52)の3名に授与すると発表しました。この件につき、国内外の専門家コメントをお送りします。翻訳は迅速さを優先しております。ご利用の際には必ず原文をご確認ください(サイエンス・メディア・センター)(2014/10/08 13:50)
遺伝子組み換え/クローン食品
米国:50万人の反対を押し切って2,4−D耐性GM作物を承認 よみがえるベトナム戦・枯葉剤の悪夢
米国農務省動植物検疫局(APHIS)は9月16日付けで、ダウ・アグロサイエンスの2種類の除草剤2,4−Dとグルホシネートに耐性のある遺伝子組み換えダイズ68416と44406と、2,4−D耐性GMトウモロコシ40278に対する栽培規制を撤廃する決定を発表した。2,4−Dはベトナム戦争で米軍が枯葉剤として使ったもので、米国では50万人の市民が反対意見を表明している。このGM作物に使用するための2種類の除草剤、2,4−Dとグリホサート(ラウンドアップ)の混合農薬は、米国環境保護庁(EPA)の承認待ちとなっている。(有機農業ニュースクリップ)(2014/10/07 00:18)
コラム
選挙について 死に票をうまないために
小選挙区制度になって以来、自民党や民主党以外の政党を支持する人々は自分の支持する政党に投票したくとも死に票になる恐れがあり、結局、政策に異論はあってもより近い政党に投票する、というケースが少なくありません。しかし、その場合でもいったいどの政党に入れればいいのか、候補が多数いるとそこでも結局票がわれる、ということがあり得ます。(2014/10/07 00:03)
コラム
語学力と格差について 貧乏でもOK
語学力は今日問題化している格差社会と関係しているのでしょうか?親が大学教授の場合、子供が大学人になる「二世」の比率はかなり高いと指摘されています。具体的な数字はわかりませんが、少なくとも筆者の知っている教授たちの場合も子供が研究者になっているケースが少なくありません。こうした場合にすべてがそうではないでしょうが、子供を高校時代や大学時代に欧米などの大学に留学させて語学力をつけさせよう、と考える親も少なくないと思います。(2014/10/06 15:03)
科学
【SMC発】気候変動に関するいくつかの論文を紹介
南半球の深海の海水温は上がっていない、冬のオゾン層破壊の仕組みなど気候変動に関する最新の論文をいくつかを紹介する。(サイエンス・メディア・センター)(2014/10/06 09:49)
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