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News & Features
2014/11/13 14:14:26 更新

みる・よむ・きく
クロード・ランズマン著 「Un vivant qui passe(生者が通る)」 記憶を掘り起こすファシズムとの戦い
  ナチスがユダヤ人を絶滅させようとしたホロコーストの証言を厖大に集め、9時間を超えるドキュメンタリー映画「ショア」を監督したクロード・ランズマンにはそれと対照的なほどの小品「Un vivant qui passe (生者が通る)」と題された作品がある。これもホロコーストに関係したドキュメンタリー映画のインタビューを本に起こしたものだ。日本ではほとんど知られていないが、一読すると非常に興味深いノンフィクション作品なのである。ではどのような作品なのか。(2014/11/13 14:14)



みる・よむ・きく
戦争はなぜ起こるのか 1959年制作『汝 多くの戦友たち』 笠原真弓
 宅配便が届いた。『汝 多くの戦友たち』のDVDだ。1959年に製作し、60年に輸入されたが、国内に入るまでも大変だった。映倫に引っかかってずたずたにされるところを裁判に持ち込んでなんとか救い出し(時の連合が尽力)、何ヶ所か手を入れて上映できたというもの。(2014/11/12 14:08)



文化
'Ton jihad et le mien'(お前の道と私の道) 中東に帰りたい欧州在住のムスリム青年の心の葛藤と家族を描いたフロレンス・カーの新作小説
  今、フランスで発売されたばかりの新刊書「Ton jihad et le mien(お前の道と私の道)」はフロレンス・カーによる小説だ。現在ニース在住の女性作家、カーはレバノン生まれ。以前はジャーナリストで専門は中東だった。この小説は今、話題を独占しているイスラム国などのジハード(聖戦)が底流にある。(2014/11/12 12:10)



文化
【核を詠う】(167) 小島恒久歌集『原子野』の原子力詠を読む(1) 「講義初めに被爆体験語ること慣ひとし来て四十年経ぬ」 山崎芳彦
 今回から小島恒久歌集『原子野』の原子力詠を読ませていただく。前回まで小島さんの第二歌集『晩祷』の作品を読んできたが、今回からの『原子野』は順序はさかのぼるが2005年1月に短歌新聞社から刊行された第一歌集である。作者が40年余にわたる長期の作歌の中断を経て再び作歌を再開した1996年以後の作品によって編まれたこの第一歌集について作者は、「歌集名は『原子野』とした。長崎での被爆体験は、その後の私の生き方の原点をなしたし、この歌集でも原子野をたび重ねて読んでいる。そうした私の鎮魂と平和への思いをこめて歌集名とした。」とあとがきに記している。(2014/11/10 15:51)



みる・よむ・きく
ドキュメンタリー映画「日本と原発」
  監督が河合弘之、構成が海渡雄一という二人の弁護士がメガホンを取って作ったドキュメンタリー映画「日本と原発」が公開されました。さっそく六本木の映画館「シネマート六本木」に見に行きました。いったいどんな映画だろう、と。仕上がりは非常に面白く、理詰めでありながらも原発をめぐる今の状況が的確に押さえられていくため、1500円の価値は十分にあったな、というのが本音でした。(2014/11/09 23:37)



みる・よむ・きく
雨宮処凛著 「ロスジェネはこう生きてきた」
  最近、雨宮処凛著「ロスジェネはこう生きてきた」(平凡社新書)を読んだ。雨宮氏はこのいわゆるロスジェネ世代ではメディアに最も頻繁に登場する人の一人だろう。だからだろうか雨宮氏の対談や著書をこれまで読んだことがなかった。自分が年代的にはいわゆる「バブル世代」に位置するということが関係しているかもしれない。バブル世代はロスジェネ世代から責められる立場にあるのではないか・・・そんな気がしていたのである。しかし、今、日本がどんな国になっているのか、もう一度考えようと思い、自分と異なる世代の人々がどんな暮らしをしてきたのか、上の世代も、下の世代も、双方含めてじっくり話を聞いてみようと思い始めた。(2014/11/09 03:50)



科学
【SMC発】カナダの研究チームがZMAbがエボラウイルスに働くメカニズムを解明
 ZMAppの主成分であるZMAbがどのようにエボラウイルスを無力化するか、そのメカニズムについての論文が11月6日のScientific Reportsに掲載された。カナダの研究チームによる成果。ウイルスの表面に結合することで無力化させるという。関連する他のウイルスに対しても有効とのこと。(サイエンス・メディア・センター)(2014/11/08 13:53)



科学
【SMC発】イギリスの専門家らがエボラの感染拡大をコントロールするためにコミュニティケアに必要性を主張
 イギリスの保健衛生関係者は、エボラのアウトブレイクを止めるにはコミュニティケアと自発的な隔離が必要だと主張。コメントが11月7日のNatureへ掲載された。イギリス政府はシエラレオネにこの種の施設を設置することを決定した。(サイエンス・メディア・センター)(2014/11/08 13:45)



アフリカ
【西サハラ最新情報】 日本漁船も密漁! 平田伊都子
 日本では、中国漁船のサンゴ密漁が大問題になっています。 一方、日本の裏側にある西サハラの領海で日本漁船が密漁していると、国際社会は騒いでいます。 10月半ばごろ、「日本の漁船が西サハラ領海内で操業している。WSRW(西サハラ天然資源監視)が告発を計画しているぞ!」と、西サハラ難民政府の幹部から親切な警告が送られてきました。 WSRW とは外国人が組織するNGO団体です。 西サハラ難民政府の予告通り、WSRWが日本漁船密漁のニュースを流し、10月31日にはBBC英国TVが西サハラ領海での密漁と不法掘削を取り上げました。 「日本漁船が密漁?」マジな話です。(2014/11/07 18:53)



ITフロント
【山下茂のういんど〜ず注意報】名は体をあらわす
 聖徳太子がつかわした遣隋使の「小野妹子」は“男”だと教わったとき、教室がざわめいたのを憶えています。「“いもこ”なのに女じゃないのか?」 同じ小野でも“小野小町”はクレオパトラ、楊貴妃に並ぶ伝説の美女。小町をひらがなにした“こまち”は新幹線の名前やおコメのブランド名ですね。(2014/11/07 15:19)



コラム
鳥と女
  ある調査によると、男性はもしもう一度生まれ変われるなら鳥になりたいという人が多く、一方の女性はもう一度女性に生まれて来たいそうです。(2014/11/07 15:13)



国際
無人飛行機ドローンでポルノ撮影
  ハフィントンポスト仏語版に、無人飛行機ドローンでポルノが撮影されたとの記事。撮影現場はサンフランシスコ。短い紹介映像によると、大自然の中でセックスに勤しむ男女何組かが大俯瞰で撮影されている。(2014/11/07 01:36)



遺伝子組み換え/クローン食品
ロスアンゼルス市議会 “GMフリーゾーン”条例制定へ
  ロスアンゼルス市議会は10月20日、市内全域から遺伝子組み換え作物を排除した“GMフリーゾーン”とする条例を正式に審議することを決めた。ロサンゼルスタイムズ紙などが報じた。(有機農業ニュースクリップ)(2014/11/06 23:47)



中国
アムネスティ:香港民主化デモ支援で拘束されている中国活動家の釈放を働きかけるよう日本政府に要請
日本ではあまり報じられていないが、中国で今、香港の民主化デモを支援する人たちが次々と拘束されており、国際人権NGOアムネスティの調べでは、その数は、確認できるだけで90名を超えている。この事態を懸念するアムネスティ日本は、言論の自由の保障と彼らの釈放を中国政府に働きかけるよう、11月6日、日本政府に要請を行った。(日刊ベリタ編集部)(2014/11/06 23:16)



市民活動・催し情報
●日消連「憲法を考える夕べ」● 11月10日 アーサー・ビナードさんが語る憲法講演会
≪11月10日 アーサー・ビナードさんが語る憲法講演会のご案内≫ 〜アーサー・ビナード憲法を語る〜「ニッポンの武器を買いましょう!」(2014/11/05 14:01)



オバマの米国
米中間選挙 民主党、上院選でも苦戦の模様
  米アトランティック誌の米中間選挙の選挙速報によると上院議員選でも民主党が苦戦している模様だ。当初から米メディアでは民主党苦戦が報じられていたが、直前になって上院だけは民主党が多数派を維持する、という見方も浮かんでいた。しかし、開票が進んで民主党が上院でも苦戦している模様がうかがえる。(2014/11/05 11:30)



国際
メキシコ:学生43人行方不明事件で地元市長とその妻、警官22人を逮捕
メキシコ・イグアラ市で学生43人が行方不明になった事件で、連邦警察は犯罪組織による学生拉致の首謀者として市長と市長の妻を逮捕した。CNNが11月4日に報じた。(2014/11/04 23:29)


核・原子力
無人飛行体ドローンによる原発攻撃の可能性 フランス誌が掲載
  フランスのルポワン誌が無人飛行体ドローンによる原発攻撃について記事を掲載している。軍のみならず、民間による運用が急ピッチで進むドローンだが、セキュリティ上、危険なケースも出てくる。(2014/11/04 21:51)




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