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News & Features
2015/01/21 15:41:46 更新

中東
日本人人質殺害警告で日本政府はイスラエルと情報収集協力?
  身代金を支払わないとイスラム国が日本人二人を殺害すると警告するビデオを流した件がイスラム諸国でも報道されている。その中でも、サウジアラビアが出資しドバイに本社を置く衛星テレビ局「アルアラビーヤ」は、20日そのニュース・サイトで、事件の概要や日本政府の対応など解説し、警告動画そのものを掲載し報じた。安倍首相の記者会見で同局はどこに注目したのであろうか。(「アラブの眼」)(2015/01/21 15:41)



国際
【北沢洋子の世界の底流】黒いアフリカの春
 昨年10月30日、西アフリカのブルキナファソで政変が起こった。日本のマスコミは僅か100字のベタ記事が1回載っただけだったが、実際には、アラブの春に次ぐ市民社会の大デモが、独裁政権を打倒したのであった。市民による街頭デモが、長期独裁政権を倒したチュニジア、エジプトという北アフリカの「アラブの春」が、サハラ以南のアフリカの長期独裁政権に対しても続くと期待されていたが、ブルキナファソがその最初の例となった。(2015/01/21 14:48)



欧州
オランド大統領の支持率が激増 パリ襲撃事件の後
  パリマッチ誌によると、世論調査で支持率が19%と低迷していたフランソワ・オランド大統領だが、パリ襲撃の後の調査では支持率が21%UPして40%となった。(2015/01/20 22:41)



国際
差別 不平等がある限り、世にテロの種は尽きまじき 平田伊都子
 人は生まれ落ちた時から、不平等です。 差別があります。 物心がつくと、「なんでこんな不細工に産んでくれたんや?」とか、「なんでうちには金がないんや?」とか、、99%の貧乏人子弟は不平不満を親にぶつけたりします。 筆者も同様です。 よほど運のよい人や間違って出世した人を除いて、大多数の人たちは不平不満を抱えたまま萎んでいきます。 反比例して、心の奥深くでは反抗心が根を張っていくことになります。(2015/01/20 13:57)



中東
イスラム国がサウジ軍との銃撃戦ビデオを公開
  イスラム国は初めて、サウジアラビア国境警備隊との激しい交戦の模様を映した動画を公開した。日付は2015年1月12日。動画を掲載したニュース・サイトの「アスラール・アラビーヤ」は、「これでイスラム国崩壊を目指す米国主導の多国籍軍による空爆の失敗が明確になった」と断じた。1月17日付の英紙「タイムズ」は、「イスラム国は米軍の空爆開始(昨年夏)以来シリア内の占領面積を倍増させた」とするレポートを書いた。空爆は800回以上に及ぶ。(「アラブの眼」)(2015/01/20 11:49)



欧州
中村哲さんの道 軍事力とは違った処方箋
 日本では襲撃されたCharie Hebdoをヘイトスピーチを行う在特会になぞらえ、襲撃されたのには理由があり、表現の自由の制限もやむなし、という人が少なくない。しかし、今度は週刊新聞カナール・アンシェネに脅迫状が送られ、首を斧で切ると予告されたと言う。(2015/01/19 17:41)



文化
【核を詠う】(171) 波汐国芳歌集『渚のピアノ』の原子力詠を読む(3) 「原子炉は陽(ひ)の火盗むをその怖れ知りしこの国他に売るという」 山崎芳彦
 「あの3・11から三年と八カ月が過ぎた。冷静に周りを見てみると、意識や思いの二極化が進み、それがさらに深刻な分断を生んでいる。離婚、自殺、突然死・・・。そうした暗い部分にはあえて目を背けて蓋をし、無理に3・11前に戻ろうとする動きも見える。それでいいのだろうか。身近には百人百様の喜びや悲しみ、苦しみがある。それに目を凝らして、いま何が起きているのか、起ころうとしているのかを、きちんと伝えなければならない。強くそう思う。」(日々のブックレット3『このさんねん』、日々の新聞社刊2014年11月より。)、いわき市から2011年3・11の東日本大震災・福島第一原発事故について『日々の新聞社』(編集責任者・安竜昌弘)が報道したものを中心にまとめたブックレット3の「おわりに」で安竜氏が記している。これまでに『このいちねん』『このにねん』も発行、その三号目である。(2015/01/19 13:42)



橋本勝の21世紀風刺絵日記
234回 アベノミクス惨歌 金持ちによる 金持ちのための 金持ちの政治
貧しいものほど苦しい消費税を増税し、/法人税の減税、贈与税の非課税枠の拡大に顕著なように/政治は大企業と富裕層のためにこそある/大部分の貧しき国民には/そのおこぼれをあげましょう(2015/01/19 12:10)



沖縄/日米安保/米軍再編
≪twitterから≫大浦湾のサンゴ群落破壊 沖縄防衛局・警戒船のアンカーが原因か 伊波洋一
ヘリ基地反対協議会のダイビングチーム・レインボーのメンバーが12日、大浦湾でユビエダサンゴ群落の一部が破壊されていることを確認した。沖縄防衛局が警戒船を停泊させていた付近で船のアンカーの可能性がある。確認された破壊は長さ10mと5m。(2015/01/18 21:52)



国際
【北沢洋子の世界の底流】石油価格の地政学
 昨年6月以来の半年で、石油価格は、バレル当り115ドルから60ドルと、50%近く下落した。これは、石油に限らず、他の一次産品すべての中でも、史上最大の暴落となった。そして、この値下がりは、世界の政治・経済秩序を大きく揺るがしている。一口に言えば、この値下がりは、世界最大の石油輸入国である米国と中国の経済を潤し、一方では、米国の敵対国であるロシア、イラン、ベネズエラなど大石油輸出国に災厄をもたらし、金融・通貨危機までも引き起こした。米国の敵対国では、北朝鮮だけが打撃を受けていない。なぜなら、北朝鮮は石油を100%輸入に頼っているからだ。(2015/01/18 19:19)



欧州
イスラム諸国が今度はデモ 「私はムハンマドだ」
  ルモンドによると、漫画誌Charie Hebdoの新刊号が出た2日後の16日、イスラム諸国がデモを行った。預言者ムハンマドが涙を流して「私はCharieだ」という札をつけている漫画に怒ったものとされる。デモに参加したイスラム教徒たちは「私はMohamedだ」という札を掲げていた。(2015/01/17 15:47)



アジア
現代韓国戯曲は面白い ドラマリーディングを見る
  東京の三軒茶屋駅前のシアター・トラムで1月15日から「韓国現代戯曲ドラマリーディング」が行われている。韓国の優れた現代劇作家の作品をいくつか選んで、日本の舞台で「ドラマリーディング」を行うもの。戯曲を舞台で朗読するだけならいささか退屈なんじゃないか、と思って出かけたらかなり面白く、スリリングな体験だった。18日まで行われる。(2015/01/17 12:12)



文化
今、演劇に何ができるか? 襲撃事件の後に
  パリの劇場を根城に活躍してきた演出家、ピーター・ブルック氏の娘であるイリーナ・ブルック氏(女優、演出家)がパリの襲撃事件に関してフランスメディア le Nice-Matin (1月14日)のインタンビューを受けている。彼女は1年に一度に限定せず、もっと劇場に足を運んでほしいという。(2015/01/16 12:16)



欧州
繰りかえされるムハンマド中傷漫画事件 06年のデンマーク紙事件再録
  表現の自由はどこまで許されるのか──。仏新聞社のイスラム教の預言者ムハンマド中傷漫画をめぐる事件は、基本的には2006年2月に起きたデンマーク紙のムハンマド漫画騒動とおなじ問題を提起している。日刊ベリタは当時、このニュースをできるだけ多角的に伝えようとつとめた。「テロから表現の自由を守れ」と叫ぶだけでは解決しない、メディア襲撃事件の深層をあらためて考えるために小紙の記事を再録する。(日刊ベリタ編集部)(2015/01/16 10:39)



市民活動・催し情報
ユニクロ下請け企業で中国人1000人がストライキ “ユニクロ・キャンペーン”活動家が支援をもとめて来日、19日に報告会
中国深センのユニクロ下請け企業「アーティガス社(香港資本)」で、昨年12月にストライキが発生しました。社会保険の未払いを巡って、今も1000人の労働者がストライキを続けています。一方、香港に拠点をおく労働NGO「SACOM」は、日本の国際人権NGO「ヒュマンライツ・ナウ」などと共同で、中国の複数のユニクロ下請け企業における労働実態について調査し、2015年1月11日に調査報告書を公表しました。このたび、この公表のために香港から来日されたアレクザンドラ・チャンさんを講師に、研究会を開催します。中国における製造請負企業(サプライチェーン)の労働実態、特にユニクロの下請企業の実態や、アーティガス社のストライキの現状、SACOMの活動などについてご報告いただきます。(2015/01/15 21:43)



人権/反差別/司法
「名張毒ぶどう酒事件」 奥西勝死刑囚を即時釈放せよ 根本行雄
 1月9日、名古屋高裁刑事2部(木口信之裁判長)は三重県名張市で1961年3月、女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」の第8次再審請求の異議申し立てを棄却した。この決定は、弁護団を通じて八王子医療刑務所(東京都八王子市)に収容されている奥西勝死刑囚(88)にも伝えられた。面会した伊藤和子弁護士によると、奥西死刑囚は人工呼吸器を装着しており、声が出せない状態が続いているが、特別抗告をする旨を伝えると、右手で伊藤弁護士の手を力強く握り、大きくうなずいたという。(2015/01/15 13:50)



コラム
パリ襲撃事件と記者
   パリの風刺週刊誌襲撃事件で多くの記事をフランス媒体の情報をもとに日刊ベリタに書いてきましたが、以下のタイトルの記事は筆者(村上)が書いた記事ではありません。<犯人はイスラム国かモサドか? 仏紙襲撃事件で相反する報道><パリ襲撃事件の犯人の逃亡車両をパトカーが逃がす?><「西欧の宗教対応は均衡を欠く」アルジャジーラの読者アンケート>(2015/01/15 11:37)



欧州
パリ襲撃事件の犯人の逃亡車両をパトカーが逃がす?
  パリの風刺漫画襲撃事件で、事件の背景を知るために不可欠な犯人を射殺するなど、不可思議な対応が注目されるフランス政府に新たな疑惑が加わった。英国大手通信社のロイターが逃亡劇の新たなビデオを発表したのだ。(「アラブの眼」)(2015/01/15 10:08)




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