橋本勝21世紀風刺絵日記
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脱グローバリゼーション
前のめりでTPP交渉を急ぐ日本政府 自動車原産地表示問題で劣勢に
足踏み状態にあるTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉だが、明日26日から米アトランタで参加12か国の首席交渉官会議が開かれる。続いて30日から閣僚会議も予定されている。いくつかの懸案が解決すれば、漂流はまぬかれるという瀬戸際での交渉だ。しかし、自動車の部品調達をめぐる原産地表示問題では、アメリカ、カナダ、メキシコの北米三国が強い姿勢を示し、日本を押している。そのあたりの事情を海外情報から探った。翻訳は、TPP反対運動の市民団体の翻訳チーム。(大野和興)(2015/09/25 21:08)
環境
【SMC発】フォルクスワーゲン アメリカで排ガス不正について専門家のコメント
アメリカの環境保護局(EPA)は、ドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン」がアメリカの排ガス規制をクリアするために、研究施設でのテスト走行時に一部のディーゼル車に不正なソフトウェアを搭載していたと発表しました。EPAによると、このソフトウェアを使えば、テスト時には排ガス浄化機能をフル稼働させ、実際の走行時には浄化機能を大幅に低下させることができるとのことです。この件について、海外専門家コメントをお送りします。(サイエンス・メディア・センター)(2015/09/24 20:56)
アフリカ
【西サハラ最新情報】北朝鮮人権侵害、沖縄人権侵害、西サハラ人権侵害 平田伊都子
今年もまた、ニューヨークの国連本部で、世界から約150か国の首脳が参加する国連サミットが9月末に開かれます。 各国の首脳たちが演説を競いますが、世界の注目を浴びるのは何といってもバチカン市国のローマ法王。 イランの核問題合意やキューバ・アメリカ国交回復などなど、、国連もEU欧州連合も当事国もなしえなかった和平交渉を革命的に解決したのが、フランシスコ・ローマ法王の笑顔でした。 一方、ジュネーブの第30回国連人権理事会では、常連の西サハラに加えて、沖縄が初めて登場しました。以下に国連人権理事会で訴える被害者を紹介します。(2015/09/24 11:00)
みる・よむ・きく
世界的作家ヤスミナ・カドラの新作小説はカダフィの最期の日を描く
ヤスミナ・カドラと言えばアルジェリアの作家で、世界的に読まれているベストセラー作家である。日本でも何冊か翻訳がある。アルジェリア軍の元指揮官で、妻の名前で変名で小説を書いていたことでも著名だ。そのカドラの新作小説は’La derniere nuit du Rais’(ライスの最期の夜)という小説で、カダフィの最期の日を描いたものらしい。(2015/09/23 06:25)
みる・よむ・きく
吉田秀和著 「ヨーロッパの響、ヨーロッパの姿」
音楽評論で著名な吉田秀和氏が1967年から1968年の欧州旅行の際の見聞をまとめたのが本書、「ヨーロッパの響、ヨーロッパの姿」(中公文庫)である。吉田氏はクラシック音楽がメインだったが、セザンヌなどフランス近代美術などの評論もあり、広い視野をもつ人物だった。そして、この頃、欧州でもっとも大きな話題となっていたのがチェコで起きた「プラハの春」とその夏の終わりに起きた、旧ソ連によるチェコ侵攻だった。(2015/09/22 22:27)
文化
【核を詠う】(196) 『福島県短歌選集 平成25・26年度』の原子力詠を読む(9) 「汚染土を潜り抜け来し蝉ならん声明(しょうみょう)のごと森を震わす」 山崎芳彦
『福島県短歌選集』(福島県歌人会発行)の平成25年度版、26年度版を読ませていただき、集中の原子力詠を抄出させていただいてきたが、今回が最後になる。今回、同選集の作品に入る前に、勝手ながら筆者の拙い短歌の数首を、冷や汗を掻きながら記すことをお許し願いたい。安倍政権による許しがたい戦争法強行採決による「成立」のあと、彼岸詣りをしながら、この夏に詠った短歌の一部を思い起した。(2015/09/22 12:10)
沖縄/日米安保/米軍再編
戦争法案成立に合わせ、右翼がナイフをかざして辺野古新基地反対の拠点を襲撃 鈍い警察の動き
戦争法制が成立した当日の夜、さっそくその影響と思われる事件が発生した。辺野古新基地建設反対運動の拠点が19日深夜、右翼集団と思われる暴漢たちに襲われたのだ。ナイフを振りかざした男女によって、座り込みのベースであるテントは無茶苦茶に壊された。しかし、通報を受けた警察の動きは鈍く、半ば黙認、野放しといういう印象さえ受けたと、現場からのツイッターが伝えた。安倍政権の暴走に力を得た右翼テロが跋扈する状況が現実のものなった。(大野和興)(2015/09/21 23:55)
コラム
「プチ・ロワイヤル和仏辞典」 使い勝手の良い、仏語で書くための辞典
旺文社から出ている「プチ・ロワイヤル和仏辞典」はフランス語で作文する時になくてはならない必須のアイテムに(僕の場合は)なっています。良い仏和辞典はたくさんありますが、良い和仏辞典は意外と少ないのが実情です。良い和仏辞典の条件は書きたい表現を仏語にした例文とか、関連表現が豊富に掲載されていることです。(2015/09/21 22:02)
地域
コラム
嬬恋村のフランス料理8 深まる秋と美味しいナス 原田理(フランス料理シェフ)
群馬県・嬬恋村は野菜が豊富です。名物のキャベツをはじめ近隣の直売所ではいろいろな野菜を売っています。週に一回の妻との買出しも野菜を買いに行くことがメインのイベント。一週分の野菜を買いにランチがてら軽井沢まで行き、かごにいっぱい買ってきて、二人で冷蔵庫に収めるというのが二人そろった休日の定番コースです。群馬県はナスも特産で、ここ嬬恋の直売所にもたくさん並んでいます。特に丸ナスは最高です。(2015/09/20 21:23)
コラム
国立大学全国一斉「日の丸掲揚、国歌斉唱」と政府はウソつきであるということについて
6月16日、全国の国立大学の学長会で、下村博文文部科学大臣が入学式・卒業式に日の丸掲揚と国歌斉唱をするよう要請したのに対し、学長らが困惑しているとのニュースが流れた。すでに公立中学校・公立高校では、「改正」教育委員会の指導の下、起立の有無や口もと検査まで行って、日の丸掲揚・国歌斉唱が強要され、教職員の不当処分がなされ、訴訟まで起きているが、その波がいよいよ国立大学にも及ぶことになる。(伊藤一二三)(2015/09/20 16:50)
国際
ND米紙ウィークリーニュース第56号(September 12, 2015)〜ND(新外交イニシアティブ)注目の外交・安全保障関連ニュース
●目次●/印パ国境で民間人が犠牲に 両国がお互いを非難(NYT 8/28)/オバマ政権 中国に対し経済措置の発動を検討(WP 8/30)/EU 対ロ経済制裁延長 来年3月まで(WSJ 9/2)/中国 軍隊の規模縮小へ(WSJ 9/3)/シリア難民の子供の写真 世界中を震撼(WP 9/3)/イラン最高指導者 核合意採決を議会に指示(NYT 9/3)/(2015/09/20 13:22)
反戦・平和
挺対協週刊ニュース2015−29号〜31号(9月8日発行)
●目次●(1)「平和の碑」建立(2)安倍総理の戦後70年談話への抗議(3)「平和ナビ大田行動」活動報告(4)第三回世界日本軍「慰安婦」メモリアルデー世界連帯集会メモリアルデー(焼身続報)(2015/09/20 13:15)
政治
戦争法成立、民主党代表ら銀座で呼びかけ 「コントロールできない国になってしまう前に止めよう」
19日正午、民主党の岡田克也代表、枝野幸男幹事長、長妻昭・蓮舫代表代行の4人が銀座・三越前で人々に呼びかけた。通りがかった人が足を止め、法案成立の様子を聞く。みんな真剣だ。選挙の街頭演説などでは足を止めない若い人たちも真剣に聞いている。(上林裕子)(2015/09/20 12:22)
コラム
プーチン大統領の謎
ロシアのプーチン大統領にはマッチョな政治家、というイメージがある。柔道の達人と言われていて、柔道着姿もよく報じられる。それだけでなく、猟に出かけたり、川を泳いだり、裸で馬に乗っていたりするところをメディアに披露している。こういう政治家は日本にはあまりいない。安倍首相も、野田佳彦元首相も、そういうマッチョな印象はない。たくましい裸身をさらすことに政治家としてどのようなメリットがあるのか、日本にいるとわかりにくい。(2015/09/20 04:43)
政治
日本共産党、「戦争法廃止と立憲主義を取り戻す国民連合政府」をつくろうと呼びかけ
日本共産党は19日、志位和夫委員長名で「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現を呼びかけた。「戦争法廃止と立憲主義を取り戻す」の一点で一致するすべての政党・団体・個人が共同して、衆議院を解散・総選挙に追い込み、「国民連合政府」をつくろうという提案だ。この政府はあくまで暫定的なものであり、任務を実現したら解散・総選挙を行い、国民の審判を仰ぐ、としている。(大野和興)(2015/09/19 21:09)
政治
【ドキュメント国会】17日の参院特別委強行採決は有効なのか
17日の参院安保特別委での強行採決は本当に成立したのか。三会議で戦争法案が可決成立した後も、疑惑は消えていない。この日の動きを、記者が現場で立ち会ったことに限って、遅ればせながら追ってみた。(上林裕子)(2015/09/19 14:22)
反戦・平和
日本消費者連盟と消費者・生活者9条の会が戦争法案強行採決に声明 「私たちは忘れません 私たちはあきらめません 私たちは歩みをとめません」
どの世論調査でも市民の6割以上が反対し、国会前を連日数万人を超える人たちが反対を叫んで取り囲んだ戦争法案が、19日強行採決された。多くの市民団体が抗議とこれからの反対運動yを続けることをうたった声明を出している。消費者運動を長年積み上げてきている日本消費者連盟と、同連盟が支援して発足した消費者・生活者9条の会も、19日午前、「私たちは忘れません 私たちはあきらめません 私たちは歩みをとめません」とする声明を発表した。(大野和興)(2015/09/19 13:30)
文化
Cinema à la maison 「シネマ アラメゾン」 愛しの「トゥルーロマンス」 〜タランティーノの知られざる原風景〜 原田理
1994年、クエンテイン・タランティーノが監督二作目でいきなりカンヌの大賞に輝いたとき、世界の映画ファンは狂喜した。一映画マニア(それもかなりのオタク)が突然、伝説の監督になってしまったのだ。まさに映画のストーリーそのもの。そのタランティーノが世界に認められる前の知られざる1ページを垣間見ることできる作品が、彼の処女作といってもいい1993年に公開された「トゥルーロマンス」。血と暴力に満ちた破天荒のロードムービーだ。だが、同時に、行きずりの若い男女に芽生えた究極の愛の物語でもある。(2015/09/19 00:12)
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