橋本勝21世紀風刺絵日記
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文化
[核を詠う](番外篇・戦争法)"暑い夏"の新聞歌壇に戦争法詠を読む(6)「東京歌壇」(7〜9月)「切れ目なく人波つづき国会を呑みこむ人の海となりたり」 山崎芳彦
今回は東京新聞の「東京歌壇」(7〜9月)の作品から戦争法にかかわる歌として筆者が読んだ短歌を記録させていただくが、その前に同紙が今年一月一日から毎日、朝刊一面上段の左に掲載している画期的というべき「平和の俳句」(中日新聞、北陸中日新聞、中日新聞inしずおかとの共同企画、募集作品から金子兜太・いとうせいこう両氏が選)が、当初計画の戦後70年の今年一年間から、来年以降も継続することになったことを知った喜びを記しておきたい。多くの読者からの心からの要望、意見に応えての継続であり、選者の金子兜太、いとうせいこう両氏の希望でもあるという。このことは、「平和」を守ろう、もっと平和な社会、世界をと願う人々に敵対し、逆行する危険な政治が、いままさに行われている中での快挙であり、平和を求める様々な運動への励まし、共同の意思、ジャーナリズムの見事な立ち姿を示すものであると感動している。戦争法に反対する運動の中で力強く掲げられた金子兜太さんの筆になるプラカード、ポスター「アベ政治を許さない」は今後も掲げ続けられるのだと思う。(2015/11/09 23:54)
アフリカ
【西サハラ最新情報】40年前のモロッコ官製デモ<緑の行進> 平田伊都子
モロッコ王ムハンマド6世が、「緑の行進」40周年にちなんでモロッコ占領地・西サハラに行幸しました。 40年前、1975年11月6日午前10時40分、35万人(モロッコ王室発表)のモロッコ人がモロッコ南端にあるタフを出発し、当時はスペイン植民地だった西サハラとの境界を越え「この地は王様のものだ!」と叫んだのです。 砂塵の中をコーランと当時のモロッコ王ハッサン2世の肖像を掲げ行進する熱狂的群衆の写真は、世界のマスコミを凌駕しました。 夢よもう一度と、息子のムハンマド6世は「この地は王様のもの」キャンペーンを張り、モロッコ占領地・西サハラに入ったのですが、、(2015/11/08 10:02)
中東
アフガニスタンで石打刑動画 罪状は婚約者との婚前交渉
シャリーアと呼ばれるイスラーム法に違反したとして、アフガニスタンでタリバンによる石打ち処刑が行われた。米国で発行するアラビア語ニュースサイト、ワタンなどが11月4日に処刑の動画をボカシ入りで掲載した。(アラブの眼)(2015/11/07 10:42)
沖縄/日米安保/米軍再編
沖縄の怒りは「ヤマト」に向かい始めた 辺野古への警視庁機動隊投入で地元紙が伝える沖縄の空気
辺野古新基地建設反対で米軍キャンプ・シュワブ前に沖縄市民に、k警視庁機動隊が投入された11月4日早朝、現場は怒号に包まれた。地元紙沖縄タイムスは「怒りの矛先は強硬姿勢の政府にとどまらず、戦後70年たってなお抗議行動に明け暮れる沖縄を知らない「ヤマト」にも向かい始めた」と書く。安倍政権の強硬姿勢はとどまることを知らず、沖縄の反発を一層強める結果を招いている。同紙は11月6日付で「警視庁機動隊投入 辺野古から撤退させよ」との社説を掲げた。(大野和興)(2015/11/06 21:55)
ITフロント
【山下茂のういんど〜ず注意報】 マイ・ICチップ
「速記官、先ほどの証人の証言を読み上げてください」。刑事裁判の法廷、映画かドラマかで見たシーンです。速記官は証人の口元をじっと見つめて、速記タイプという機械に証人の一言一句をたたき込んでいたのです。裁判長の指示でタイプ機から紙テープを引きずり出した速記官はポツポツと小さなマークを見ながら、証言を再現したのです。へぇ〜と感心してしまったのを憶えています。録音テープじゃこうはいきませんね、録音機を通さないと再生できませんから。(2015/11/06 12:39)
橋本勝の21世紀風刺絵日記
251回 番号でしかない日本人 そして、みんなで黙りっこする日本人
いよいよマイナンバー制度が始まりました/国民の一人一人に12ケタの番号があたえられます/そしてあなたは日本国民の1員であることを証明してくれる/マイナンバーを有り難く受けとめるでしょう/まさに1億国民総背番号制社会!!(2015/11/05 15:09)
国際
多民族、多文化の国を象徴するカナダ新内閣閣僚の就任式
先ごろ、カナダの保守政権を倒そうという総選挙での運動の一端を報告した(落合:http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201510111024340)。それが功を奏してかどうかはわかりませんが、10月19日の選挙では、大方の予想を大幅に超えて、前第2野党の自由党が圧勝し、過半数の議席を獲得しました。多くのカナダ人自身が、驚きの声をあげていました。こんなこと日本で可能でしょうか。さて、本日(11月4日)は、新内閣閣僚の就任式がありました。それが、また、日本人にとっては驚くべきものでした。(落合栄一郎)(2015/11/05 11:50)
難民
国連、2024年までに無国籍者「アパトリド」の「なくす」を宣言
11月4日朝に国連(ONU)は、今から2024年までにアパルトリドapatride(無国籍者)をなくすことを宣言した。世界で国籍の無い人アパトリド(apatride;難民、メテック、サンパピエsans papier)は1000万人ほどいて、国籍を持たない新生児が毎年7万人生まれている。国際連合難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、このアパトリド(apatride)は人間がつくったものでありこれから10年後までに排除したいという。(パリ=飛田正夫)(2015/11/04 17:30)
地域
コラム
「嬬恋村のフランス料理」10 冬のおもいで 原田理(フランス料理シェフ)
美しかった紅葉も散り、落ち葉が道路をおおい始め、木々が裸になって冬の足音が聞こえてくると、初めて嬬恋に来た頃を毎年思い出します。あの頃の自分はひどく落ち込んでいて、肉体的にも精神的にも人生最悪とも言える状態でしたが、軽井沢の駅からシャトルバスに乗り、山道を進むうちに標高による気圧で耳の中がつんとしながらも、窓の外に見える、雪がうっすら積もった林と、壮大な浅間山がきらきらと美しかったのを昨日のことのように覚えています。(2015/11/04 00:56)
コラム
「マスコミを味方にしよう」プロジェクト 木村結
8月30日の安保法制国会前抗議には12万人が詰めかけました。その中には、テレビでデモを知って足を運んだ人々が少なからずいたのはご存知でしょうか?報道ステーションでは、26日(水)「今度の日曜日、国会前で安保法制反対の大規模なデモが予定されています」と古舘さんが発言。翌日にはNEWS23の岸井さんも同様に発言してくれました。これは異例のことです。そして迎えた30日当日は、NHKの日曜討論。民主党、共産党、社民党の出席者は口々に「今日の午後、国会前で安保法制に対する抗議デモがあります。私もこれから行きます」と発言したのです。(2015/11/04 00:30)
北朝鮮
日中韓の首脳会談・・・ピョンヤンでもいろいろ動きが
11月1日は日本、中国、韓国の首脳による久々の3国会談、翌2日は日韓会談である。場所はいずれもソウル。中身や結果はマスコミの報道に譲るとして、その北側の方にも気になる動きが出てきた。(西条節夫)(2015/11/03 17:51)
文化
【核を詠う】(番外篇・戦争法) “暑い夏”の新聞歌壇に戦争法詠を読む(5) 「読売歌壇」(7〜9月) 「ひたひたと足音迫り来る気配われの青春奪ひし戦の」 山崎芳彦
今回は読売新聞の「読売歌壇」から、戦争法にかかわっての短歌と筆者が読んだ作品を抄出、記録させていただくが、「戦争法にかかわって」というのが的を得ているか、異論も出るかもしれないとも思っている。現在、大きな問題として、安倍政権が「成立」を強行した安保法制をめぐって詠われた作品というより、先の戦争の記憶や、体験がを多く歌われている。しかし、それらの作品が、戦争法の強行採決や、解釈改憲による現行憲法の「破壊」などをめぐる社会的な激動、老若男女を問わない広範な人々の多様な運動などによって、改めて触発されて、戦争を詠うということも少なくなかったのかとも思う。「読売歌壇」の場合、選者(岡野弘彦、小池 光、栗木京子、俵万智の4氏)を選んでの投稿ができる。そのことも影響があるのかと思ったりもする。戦争法に直接かかわっての歌の多寡の是非を言うつもりはないし、いまこの時に、戦争について詠い、考えることの意味は、やはり重いものがあると考える。(2015/11/02 13:48)
アフリカ
【西サハラ最新情報】砂漠の大洪水災害にシカト 平田伊都子
10月17日から振り続いた大雨は、10日経ってやっと止みました。 しかし、アルジェリアの砂漠にある西サハラ難民キャンプでは、テントはずぶ濡れでボロボロに、避難の泥小屋は砂漠に溶けてしまいました。 20万西サハラ難民のうち9万人が住む場所を無くしました。 災害避難民となった難民は、半壊の診療所や学校や集会場に逃げ込んで、国連関係機関のテントを待っています。 が、世界中が天災と人災だらけで難民避難民が続出し、サハラ砂漠に取り残された避難民の悲劇には<シカト>しています。 10年に一度の砂漠大洪水に見舞われた西サハラ最新情報をお届けします。(2015/11/02 08:22)
沖縄/日米安保/米軍再編
「沖縄・福島連帯する郡山の会」が沖縄連帯交流ツアーを実施
辺野古新基地建設を阻止のため「オール沖縄」で闘う沖縄県民と連帯して主権と民主主義を守ることを目的に、福島県郡山市で今年5月に発足した「沖縄・福島連帯する郡山の会」(以下、郡山の会)は、10月6日から8日までの3日間、沖縄県民との交流や米軍基地などの視察を目的として「沖縄連帯交流ツアー」を実施した。(館山守)(2015/11/01 22:28)
沖縄/日米安保/米軍再編
グリーンピースの船「虹の戦士号」、辺野古の海に
国際環境NGOグリーンピースは11月初旬、米軍新基地移設先の沖縄県名護市辺野古の海域に、グリーンピースの船「虹の戦士号」を11月上旬に派遣虹の戦士号を辺野古の海に派遣する。辺野古新基地建設に反対する地元市民団体から招聘されたもので、辺野古では海洋環境調査や地元市民団体へ賛同を示す活動を展開する。「虹の戦士号」の活動は国際的にも注目されており、辺野古問題を国際社会に訴える上でも大きな効果があるとみられている。(大野和興)(2015/10/31 23:03)
医療/健康
【SMC発】低脂肪食の減量効果に疑問符?
脂肪制限は糖質制限と同レベルの効果、長期ダイエットには不向き。アメリカの研究チームは、長期間の低脂肪食ダイエットを行った場合、脂肪が比較的多いダイエット手法(低炭水化物ダイエットやカロリー制限ダイエットなど)に比べて、明らかな体重減少は見られないとの研究成果を発表した。(サイエンス・メディア・センター)(2015/10/31 21:28)
市民活動・催し情報
「ぼくの好きな、私の好きな日本国憲法」キャンペーン!
精力的に日本国憲法を自主的に学びあっている静岡県のママたちの会「tea+α」が以下のキャンペーンを実施しています。皆様のご参加を求めています。https://note.mu/tea_plus_alpha/n/n521af44dd1ba(2015/10/30 19:47)
反戦・平和
ブレアー元英国首相が白状 「ゴメン! イラク戦争は間違ってた!!」 平田伊都子
「ヒットラーは民族大虐殺を考えていなかった。大虐殺をそそのかしたのは、パレスチナ人のムフティー(聖職者)だ」と、ユダヤ人のイスラエル首相ネタニヤフが2015年10月20日、新キャッチコピーを発表しました。 するとすかさず、「うちのヒットラーが殺りました」と、ドイツ政府が反論の自供をしました。 ネタニヤフの真意は、<パレスチナ民族はテロリスト>のイメージ捏造にあったようです。 が、大量虐殺を再再度認めたおかげで、ドイツはアラブ民族難民の受け入れから手を引けなくなりました。 ヨーロッパは、アラブ難民でむせかえっています。 そんな時、トニー・ブレアー元英国首相でイラク戦争準主犯(殆ど主犯)が、「ゴメン!イラク戦争は間違いだらけ」と、自供を始めました。 飛んで火に入った自供を検証してみましょう、、(2015/10/29 16:26)
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