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橋本勝21世紀風刺絵日記


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News & Features
2015/12/24 22:44:59 更新

核・原子力
反原発市民団体たんぽぽ舎 福井地裁の再稼働を認める決定(差止仮処分の取り消し)に抗議
 反原発市民団体たんぽぽ舎は24日の福井地裁による関西電力高浜原発3、4号機再稼働を認める決定(差止仮処分の取り消し)に対する抗議声明を出した。この決定で2基は法的に再稼働が可能な状態になった。(大野和興)(2015/12/24 22:44)



中東
アムネスティ、ロシアのシリア空爆は国際人道法違反と告発
 国際人権団体アムネスティはロシアのシリアに対する空爆で市民が大勢犠牲になっているとの調査結果を12月23日に発表した。報告書は、住宅が密集する住宅街の爆撃に、国際的に禁止されているクラスター爆弾や無誘導爆弾を使用した痕跡もあるとしている。アムネスティは調査をもとに、ロシアのシリア空爆は国際人道法違反であると警告している。(大野和興)(2015/12/24 22:20)



橋本勝の21世紀風刺絵日記
253回 ロボットが兵役拒否!?
近年、ロボットの進化は目覚しい/初期の単純な作業をくりかえす機械ロボットから、/清掃、家事などをするロボット、介護ロボット/人間の行けない水中深く、また汚染した原発内での作業など/ロボットは人間社会に欠かせないものとなっている(2015/12/24 22:08)



文化
【核を詠う】(200)『朝日歌壇2014』から原子力詠を読む(1) 「原発の輸出を約し握手する総理テレビに笑みを浮かべて」 山崎芳彦
 今回から『朝日歌壇2014』(朝日新聞出版、2015年4月30日刊)から原子力詠を読む。同書は、朝日新聞が毎週月曜日に掲載している「朝日歌壇」の入選作品を収録しており、今回読むのは2014年1月〜12月の作品であり、筆者の読みによる原子力詠を抄出させていただく。馬場あき子、佐佐木幸綱、高野公彦、永田和宏各氏が選者であり、各回4氏がそれぞれ10首を選んでいるが、共選の作品もある。投稿作品は膨大な数に上る中からの入選作品であり、したがって入選作以外に様々な優れた、貴重な作品群があるに違いないと思いながら、特に筆者は原子力詠として読んだ作品のみを抄出させていただくので、選ばれなかった作品についていろいろなことを想像することもある。また、入選作品をすべて読みながら、心に深く残り、感動させられる作品に出会いながら、別途、ノートに記録してもいる。やはり、新聞歌壇ならではの社会詠、とりわけ戦争と平和、人権、格差社会の中での生活などを短歌表現している作品に注目する。(2015/12/22 16:04)



人権/反差別/司法
最高裁、夫婦同姓に合憲判断の時代錯誤 根本行雄
 2015年12月16日、最高裁大法廷は、夫婦同姓は合憲であるとし、女性にだけ再婚禁止期間を設けることを違憲であるとする判決を出した。百年以上も家族の形を縛り続けてきた民法の規定に対する憲法判断が示されたものだが、男女雇用機会均等法の変遷と男女共同参画社会基本法の成立とをみると、今回の最高裁の判断は時代錯誤であると言えよう。(2015/12/22 14:35)



アジア
シーシュポスと沖縄の基地
 沖縄の基地問題は敗戦から70年間、ずっと続いている。沖縄が米国から返還された後も、未だに基地問題は解決していない。そればかりか、新たな基地の建設も始まろうとしており、ますます難しい政治的問題になっている。いや、もはや政治を超えて不条理な事態になっている。沖縄の人々はシーシュポスの神話のように、未来永劫その軛から逃れることができない運命なのだろうか。沖縄について、こんな小話を聞いた。(2015/12/21 16:00)



みる・よむ・きく
田邊貞之助著「ふらんすの故事と諺」
  仏文学者、田邊貞之助著「ふらんすの故事と諺」は1959年(昭和34年)の出版である。今から56年も昔の諺の本が今日、どのような価値を持っているのだろうか?一読して感じたことは少なからず、今日ではあまりインパクトがなくなってきていることだ。「Argent comptant porte medecine = 現金は薬をもたらす」という諺もその1つで、「金の威力をたたえた諺」と解説されている。けれども、今日、そんなことは言わずもがな、と思える。逆に昭和34年、つまり1960年の安保闘争の1年前は金の威力の諺に「なるほどな〜そうかもな〜」と思う日本人がまだたくさんいた、ということなのだろうか。金の力は今よりも一般通念になっていなかったということだろうか。(2015/12/20 17:36)



国際
ND米紙ウィークリーニュース第63号(December 10, 2015) 〜ND(新外交イニシアティブ)注目の外交・安全保障関連ニュース
●目次●/フィリピン戦闘機所有 10年ぶり(WSJ 11/28)/太陽光発電の枠組み発足 印・仏主導で規模1兆ドル(FT 11/30)/FT社説: ASEANは自信を持ち自己強化すべし(FT 11/30)/日本海沿岸で腐敗死体を載せた謎のボートの正体を突き止める(LAT 12/1)/中国 石炭火力発電所の改良を計画(12/3 NYT)/トルコのロシア機撃墜 両国の対立深まる(NYT12/4)/(2015/12/20 09:34)



コラム
パリの12月 クリスマスツリー型の“フィユテ”が大流行 コラ・ソレーヌ(パリのトラベルアドバイザー)
  最近フェイスブックでよく見かけるビデオがあります。Demotivateur Foodというページのビデオの1つです。クリスマスツリーの形をしたパイ生地で出来てあるフィユテ。フィユテというのは粉、お水、塩とバターを混ぜた生地です。(2015/12/19 18:59)



国際
南沙諸島の戦争
 最近、何かときな臭い印象を受けるのが東アジア周辺の海域。こんな小話を聞いた。南沙諸島周辺で漁船同士の衝突が起こり、駆けつけたフィリピン海軍と中国海軍が互いに砲撃を始めた。やがて戦争は周辺国を巻き込んで本格化し始めた。  近海まで出動した自衛隊艦船の乗組員たちは固唾を飲みながら、集団的自衛権を行使するかどうか、本部の指示を待った。(2015/12/18 22:20)



人権/反差別/司法
アムネスティ日本 18日の二名の死刑執行に抗議声明
 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル日本は18日に執行された死刑に対し、抗議声明を発表した。第1次、第2安倍政権で24人が死刑執行されたことになる。(大野和興)(2015/12/18 14:29)



文化
コンゴ出身の作家アラン・マバンクウ氏がコレージュ・ド・フランス教授に 3つの大陸で黒人の生と文学を見つめる 3月17日に就任記念講義
 コンゴ出身の黒人作家アラン・マバンクウ氏がフランスの高等文化教育機関コレージュ・ド・フランスの教授に選出されました。来年3月17日に就任記念講義を行う予定です。講義のテーマは「アフリカの黒人に焦点を当てた、植民地における文学について」。コレージュ・ド・フランスの教授には哲学者のアンリ・ベルクソンやミシェル・フーコー、歴史学者のフェルナン・ブローデル、人類学者のクロード・レヴィ=ストロース、社会学者のピエール・ブルデューなど、フランスを代表する知識人が就任しています。しかし、一般の大学と異なり、講義が市民に開かれているのが特徴です。(2015/12/18 13:49)



市民活動・催し情報
シベリア抑留者支援センターEメイル・ニュース No.34(2015.12.10)
来年は「日ソ共同宣言」(1956年10月19日)から60年、「日ソ捕虜収容者協定」(1991年4月18日)から25年です。しかし、舞鶴引揚記念館所蔵シベリア抑留資料のユネスコ世界記憶遺産登録に関してロシア外務省情報出版局が発表したコメント(10月22日付、下記参照)には、依然「シベリア抑留」は二国間の外交問題であり、日ロ双方の認識に隔たりがあり、対話が必要であると述べられています。(2015/12/18 01:12)



欧州
エリック・ゼムール氏がイスラム教徒への憎悪をかき立てる発言をしたとして罰金3000ユーロ(約40万円)
 フランスのジャーナリスト・コメンテイターのエリック・ゼムール氏がフランス在住のイスラム教徒全体に対する憎悪をかき立てる発言をイタリアの新聞Corriere Della Seraに対して昨年10月に行ったことで軽犯罪裁判所で罰金3000ユーロを課されることになった。(2015/12/18 00:39)



福島から
福島県平和フォーラム・湯野川守事務局次長が語る「原発のない福島を! 県民大集会」の意義
2015年11月現在、東日本大震災と福島第一原発事故による被災3県(福島県・宮城県・岩手県)の全避難者数のうち、福島県民は55%超を占める約10万4000人で、未だ多くの県民が、将来の見通しが立たない中、日々困難な生活を強いられている。(館山守)(2015/12/18 00:38)



アジア
タイ、不敬罪容疑で米国大使を捜査対象に アムネスティ国際ニュースが報じる
 国際人権NGOアムネスティ国際ニュースによると、米国の駐タイ大使が不敬罪の容疑で警察の捜査を受けている。米国のグリン・デービース大使は11月25日、タイ外国人特派員協会で、タイ王室に対する不敬罪で有罪となった人びとが長期の刑を言い渡されていることに懸念を表明していた。タイ刑法は、国王、王妃、王位継承者あるいは摂政に対して、中傷する、侮辱する、あるいは脅迫する者は、何人も3年以上、最高15年の刑に処すと定めている。アムネスティは不敬罪は表現の自由の侵害であり、廃棄すべきであると述べている。(大野和興)(2015/12/17 21:47)



みる・よむ・きく
アート・バックウォルド傑作選1 「だれがコロンブスを発見したか」
現代日本においては政治が迷走し、多くの有権者は政治に対して、既存の政党に対して絶望を深めつつある、ということである。絶望を深めつつも、どうすることもできない無力感に襲われる人は少なくないだろう。そのような事態を招いているものは、人間存在そのものなのであり、つまるところ、そうした人間存在を笑う、ということは一種の健康さでもある。でなけれやりきれないからでもある。(2015/12/15 22:15)



欧州
フランス地方選「最大の敗者はサルコジ共和党党首だった」
フランス地方選、1回目で最大得票率を得た極右政党の国民戦線が蓋を開けてみると、2回目では大敗し、1つの地域圏でも勝つことができませんでした。一番勝ったのはサルコジ党首が率いる右派の共和党(旧・国民運動連合)のグループでした。ところが、フランスメディアでは今回の選挙での一番の敗者はマリーヌ・ルペン国民戦線党首ではなく、当のサルコジ共和党党首であるとする報道が出ています。いったいなぜ、最大多数を勝ち得た共和党を率いたサルコジ氏に対して、そのような批判的な記事が出ているのでしょうか?(2015/12/15 13:49)




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