橋本勝21世紀風刺絵日記
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国際
リビアに戻った欧米 欧米の狙いは、IS過激派? アフリカ移民? 石油? 平田伊都子
「(大統領任期中)最悪の間違いは、2011年にリビアのムアンマル・カダフィを抹殺したことだ」と、アメリカ大統領オバマは2016年4月9日にフォックス・ニュースのインタヴューで、懺悔しました。 さすがオバマと、えらく感心しましたが、早とちりでした。 その後突然、イタリア、フランス、ドイツなどヨーロッパ諸国の外務大臣たちがリビア詣でに殺到しました。 2014年来閉鎖していた各国の駐リビア大使館も再開させました。 オバマの懺悔は、さらなるリビア侵略への布石だったんだ!(2016/04/25 18:28)
文化
大川周明と「日本精神」の呼び出し2 〈大正〉を読む 子安宣邦(近世日本思想史 大阪大学名誉教授)
3 世界史を経緯する二問題 大川が「世界史」とともに呼び出す「日本精神」とは何かをたずねる前に、「世界史を経緯しつつある二問題」を見ておきたい。ヨーロッパの世界史的な没落とともに、「世界史」は大川の眼前にその顕わな姿を見せはじめた。「世界は歴史の未だ嘗て知らざる徹底的革命に面して居る。故に数限りなき事象が、紛糾錯雑を極めて吾等の周囲に起伏する。然も其等一切の事象のうち真個世界史的意義を有するものは、まごう可くもなく唯二つである。世界史を経緯しつつある此等二個の事実を、明白確実に領会することは、取りも直さず非常なる世界変局の深層を把握する所以である。」(2016/04/24 16:37)
文化
大川周明と「日本精神」の呼び出し1 〈大正〉を読む 子安宣邦(近世日本思想史 大阪大学名誉教授)
1「日本精神」という語 「精神多年の遍歴の後、予は再び吾が魂の故郷に帰り、日本精神其者のうちに、初めて長く得ざりし荘厳なるものあるを見た。」これは大川周明が『日本精神研究』[1]の「はしがき」の冒頭でいう言葉である。大川の多年の精神的遍歴の後に「日本精神」は再発見されるのである。やがて十年後の昭和の人びとの耳に猖獗をきわめるほどにこの言葉は注ぎ込まれることになるが、大正末年のこの時には「日本精神」は大川に再発見される言葉であった。(2016/04/24 16:28)
遺伝子組み換え/クローン食品
中国で広範囲なGM汚染が見つかる グリーンピースが公表
グリーンピースは1月6日、中国遼寧省で販売されるトウモロ コシの種子や市場で販売されているトウモロコシからGM成分を 高率で検出したと発表した。中国ではGMトウモロコシの栽培は 認められていない。グリーンピースの発表は今年1月6日にあっ た。(有機農業ニュースクリップ)(2016/04/24 09:14)
国際
ND米紙ウィークリーニュース第79号(April 15, 2016)
●目次●/「核弾頭の搭載は可能」韓国 北のミサイルに言及(NYT 4/5)/日本の原発再稼動 裁判により窮地に(FT 4/6)/米 南シナ海問題を口止めか 国防総省らは疑惑を否定(WP 4/7)/係争水域の石油採掘装置 ベトナムが中国に撤去を要求(WSJ 4/7)/オバマ大統領 広島訪問を検討か(WP 4/10)/(2016/04/24 00:53)
福島から
ふくしま県市民連合が野党3党に共闘の可能性を問う 〜「県民公開討論会−各党に問う−市民の声をどう表現するのか」開催
今夏の参院選での野党(無所属)統一候補の擁立・支援等を目的に全国各地で市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)が結成される流れを受けて、福島県でも今年2月28日、「安全保障関連法廃止を求めるふくしま県市民連合」(以下、ふくしま県市民連合)が結成された。(館山守)(2016/04/24 00:46)
コラム
メディア観戦記12 木村結
■ 以下のツイートに対してリツイート<キャスターもどせ23と報ステを応援する会 海外からも疑問 仏ルモンド紙は「川内原発が2011年3月のトラウマを呼び起こした」とのタイトルで、なぜ日本政府が川内原発を止めないのかを「”原子力を再開したいという熱烈な政治的意志”か」と分析。はい、その通りです。>■ 22日 100人や1000人が観るのを辞めても影響力はありません。あきらめて選挙を棄権したことで安倍政権を生んだように、観て(参加して)直接意見を言い続けなければいけません。逃げて良いことはありません。発言を続けることが是正の道です。 (ある番組を見るのをやめようというツイートに対して)(2016/04/23 15:29)
コラム
フランスの弁当ブーム コラ・ソレーヌ
フランスでは2010年からお弁当ブームがあることはご存知ですか?ブームがスタートしたきっかけはフランス人が社長の弁当箱屋さんがインターネットで弁当箱を売り始めたことです。そのサイトは Bento & Co といって京都に本店があるのです。(2016/04/23 01:12)
遺伝子組み換え/クローン食品
中国 とりあえずGMイネの商業栽培は慎重な姿勢
中国農業部の遺伝子組み換え担当部の次長はこのほど、「中国 の遺伝子組み換えイネの開発は進展しているが、短期的には商業 規模での栽培は行わない」と述べた、と環球時報が報じた。(有機b 農業ニュースクリップ(2016/04/22 18:33)
アフリカ
【西サハラ最新情報】国連事務総長の西サハラ最終報告 平田伊都子
2016年4月18日(日本時間4月19日)、国連事務総長パン・ギムンが彼の任期中で最後となる、西サハラ年次報告書を国連安保理に提出しました。 1991年に国連が「国連西サハラ住民投票」を提案して、1975年から砂漠の死闘を繰り広げてきたモロッコ正規軍とポリサリオ西サハラ難民軍は停戦しました。 そして1991年4月29日に、MINURSO(国連西サハラ住民投票監視団)が、住民投票に向けて設置されました。 しかし、モロッコが西サハラ住民投票を拒絶したため、国連住民投票は25年経った今も実施されていません。 これまで国連は、植民地(未確定地域)と定めた地域の将来はその地域住民自らが決めるとし、住民投票という解決策をとってきました。 西サハラも同様で、西サハラ住民が自ら、<モロッコ帰属か西サハラ独立か>を決めるべきだとしています。 が、モロッコの勝手気ままな態度にパンさんも相当頭にきてます。 以下に報告書の要約を紹介します。(2016/04/22 16:34)
コラム
「日本 川内原発が3・11のトラウマを呼び覚ます」 社会学者 セシル・浅沼=ブリス Cécile Asanuma-Brice (翻訳・紹介Ryoka)
以下はフランスのルモンド紙4月19日付けに掲載された熊本の地震に関する寄稿 「日本〜川内原発が3・11のトラウマを呼び覚ます〜」を著者の了解を得て日本語に翻訳したものです。セシル・浅沼=ブリスという日本在住のフランス人の研究員が書いた記事で、日本政府が川内原発を止めないと決めたことを批判しています。「熊本で大地震が起きて以来、日本政府は自然の驚異そして対抗者たちとチカラ比べをしている。熊本から140キロに位置する川内原発を停止しないという彼らの判断は、国民の怒りを買っている。(2016/04/22 15:13)
オバマの米国
アメリカ大統領選予備選挙の裏側 選挙人を秘密裏に名簿から削除
昨日のニューヨークでの予備選挙で、ヒラリー・クリントン女史がサンダース氏に大勝し、民主党の大統領候補へかなり近づいた。その裏側でなにが起っているか、それが11月の大統領選挙の行く末にどんな影響を及ぼすだろうかといった問題についての小論(*)を紹介します。(落合栄一郎)(2016/04/22 09:56)
人権/反差別/司法
アムネスティが勧告 差別を助長しかねないヘイトスピーチ解消法案を速やかに修正せよ
現在国会で審議が始まっている「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(案)」(ヘイトスピーチ対策法案)に対し、国際人権団体アムネスティ日本は4月19日、実効性あるものに修正すべきとの声明を出した。同法案については、国内で外国人差別問題に取り組む外国人人権連絡会も4月9日、「より実効性のあるものに」との声明を出している。(大野和興)(2016/04/21 23:32)
コラム
アルジェにできた「プラスティックの町」 アブデルマジド・ベンカシ(アルジェリア人のジャーナリスト)Abdelmadjid BenKaci
これはトラックに積まれるのを待つ商品ではまったくありません。アルジェリアに働きにやってきた中国人のテントなのです。この光景はアルジェのマルチール通りの路上で、ちょうど中国大使館の裏手にあたります。ここはまたアルジェリアのテレビ局やラジオ放送局の近くでもあります。(2016/04/21 01:12)
みる・よむ・きく
行田稔彦著『摩文仁の丘に立ち』を読む 根本行雄
暴走を続ける安倍自民党政権は、夏の参議院選挙で勝利をおさめようと、ずる賢くたちまわっている。辺野古の問題を一時的に棚上げをして、沖縄の問題をごまかそうとしている。民進党や共産党など野党4党が国会に提出している安全保障関連法廃止法案ついては国会での審議をしようとしない。自衛隊についても、安保法制施行によって拡大した自衛隊の主要任務が実際に始まるのは参院選後になる。中谷元(げん)防衛相は3月22日の記者会見で、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で離れた場所にいる他国軍部隊らを救助する「駆け付け警護」について、5-6月の交代要員の派遣時には実施しないことを明言した。安保法制が施行された今、沖縄戦の実態、戦争の実態とはどのようなものであるのか、その実態をしっかりと確認しておこう。(2016/04/20 23:36)
文化
【核を詠う】(番外篇・憲法詠) 九条歌人の会編『歌集 憲法を詠む 第八集』を読む(3) 「戦死せし父の生涯を問い続くる友の歌集は挽歌におわる」 山崎芳彦
総合短歌月刊誌の『現代短歌』(現代短歌社発行)の4月号から注目すべき連載「連続対話・平和と戦争のはざまで歌う」が開始された。歌人の吉川宏志が時代に危機意識を持つ歌人たちとの対話をしていく企画であるが、第一回目には、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)に参加している歌人・矢野和葉と「分離した個人を繋ぐ、個としての言葉」と題しての対談を行っている。内容に触れることはできないが、小見出しに「日常の感覚でデモを語る」、「<私>の言葉の回復運動」、「私が生きる小さく多様な社会を詠む」が立てられ、矢野の作品も取り上げて、興味深い対談が展開されている。短歌雑誌としては、ユニークな、しかし時を得た企画として今後も注目していきたい。(2016/04/20 23:33)
核・原子力
【たんぽぽ舎発】熊本大地震に関するデマについて 広瀬隆
「川内原発を止めると、原発が大事故を起こす」だとか、「熊本県の被災地が停電になって被災者が苦しむ」といった悪質なデマがインターネット上に流されていますが、トンデモナイ話です。(2016/04/20 23:30)
遺伝子組み換え/クローン食品
中国 主食用の遺伝子組み換え品種の商業栽培に踏み切る
中国は、本格的に主食作物の遺伝子組み換え品種の商業栽培に踏み切る方針、と中国日報が報じた。2016年からの第13次5カ年計画において、害虫抵抗性GMトウモロコシの商業栽培を推進する、と中国農業部の遼・科学技術教育司長が4月13日の記者会見で明らかにした。(有機農業ニュースクリップ)(2016/04/19 11:25)
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