橋本勝21世紀風刺絵日記
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Time Line
・2016年09月07日
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・2016年08月30日
・2016年08月29日
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コラム
育毛剤の広告 いかに自己嫌悪を起こさせるかにしのぎを削り、努力しろ、闘えと説く だがその効果は?
電車には多くの薄毛の男性が乗っていて、彼らが目を留めるのが車内に吊られた雑誌広告。そこには薄毛がもてはやされる時代が来た、というようなことが書かれています。これは最近インターネットで見た育毛剤の動画広告の冒頭です。今まで不幸だった薄毛の人たちがついに解放される時代が来たか、と言えばその宣伝ではすぐに、そんな時代は永遠に来ない、と冷や水をかけるのです。だから、闘え、育毛剤を買って薄毛対策をせよ、という趣旨です。しかし、この宣伝を見てハッピーになった薄毛の人はいないでしょう。むしろ、嘲笑われている、と思うのではないでしょうか。もちろん、その育毛剤を購入して本当に薄毛がすっかり解消できたらよいのです。(2016/09/07 20:52)
検証・メディア
ナショナリズムを煽りたてたオリンピック報道 このままだと東京五輪は“国威発揚”一色に
日本文学研究者のドナルド・キーンさんが東京新聞に「五輪報道への違和感」というエッセイを書いている(「ドナルド・キーンの東京下町日記」9月4日付け)。「どのテレビ局も似たような映像で伝えるのは、日本人の活躍だった。まるで全体主義国家にいるような気分になった」とキーンさんは書いている。まさにその通りだった。何日間かテレビを中心にメディアはリオ五輪に占拠された感じだった。オリンピックのほかに伝えるべきことは沢山あるだろうに、ニュース番組のほとんどの時間はオリンピックに割かれた。その内容は「日本が獲得したメダルの数」と“強いニッポン”の賞賛に終始するものであった。2020年の東京オリンピックを前に「ニッポン、ニッポン」を連呼するメディア、あふれる日の丸と君が代。どこかおかしいと違和感を感じる人も多い。いつから「東京オリンピック」ではなく「日本オリンピック」になったのか。このままだと東京オリンピックは“国威発揚”を前面に押し立てたナショナリズム五輪になりかねない。(大野和興)(2016/09/07 15:27)
文化
[核を詠う](216)『福島県短歌選集 平成27年度版』から原子力詠を読む(4) 「大熊に子を探すとう父ありてはるばる通う年(ねん)に十五回」 山崎芳彦
『福島県短歌選集 平成27年度版』を読んできて、今回が最後になるが、この歌集の作品、とりわけ原子力詠を読みながら安倍政府が進めている「原発回帰政策」の理不尽、非人間的な本質に怒りを深める。政府はいま、核発電復活を推進しているが、福島第一原発の事故によって多くの人びとが塗炭の苦しみを満五年を越えて強いられているにもかかわらず、その福島を原発復活政策の梃子にしようとしている。「福島復興」を謳いあげ様々な絵図面と幻想的な計画書、核放射線の危険性基準の恣意的な引き下げ、汚染地域の外見的なクリーンアップなどにより原発の事故があっても、それを克服し「復興から発展」ができるのだと見せかける政策を次々と打ち出している。(2016/09/07 14:46)
文化
フランスの前衛的作家ミシェル・ビュトール氏が死去
フランスの前衛的作家として知られるミシェル・ビュトール氏が亡くなった。89歳だった。もっとも著名な作品は1957年に発表された「心変わり」という小説であり、原題はLa Modification。これは主人公の男がパリからローマに向けて移動していく際の心境をつづった旅の物語だが、主人公の人称を「 vous = あなた」として書いた新しい文体として話題になったという。(2016/09/07 01:59)
沖縄/日米安保/米軍再編
【今日の高江】徐行運転の女性を拘束 同乗者「地面に押さえ付け手錠」
高江 9月6日午前9時58分ごろ、市民がダンプ車列の前を走行していた際に、警察官が突然、車両の前に飛び出し、ブレーキをかけ停止したところ、飛び出した警官が「公妨だ」叫び、待っていた機動隊8名が一斉に運転手の女性を車から引き出し。拘束しました。当たり屋です。(2016/09/07 00:05)
欧州
パリでアジア人への人種的差別犯罪に 中国人などが抗議デモ
パリで中国人を中心にアジア系仏滞在者のフランスでの人種差別行為に反対する抗議デモが9月4日、バスチーユ広場から共和国広場にかけてあり組織者側発表で5万人ほどが行進した。中国人やアジア系移民は暴力や恐喝にあっても言葉があまりうまくなく、また訴えることをしないと見られていて人種的に犯罪の対象とされがち、標的にされやすいことで抗議運動が起きた。(パリ=飛田正夫)(2016/09/06 16:46)
欧州
ドイツ首相メルケルの難民ユマニテ政策が 地方選挙で保守に敗北
9月4日の行われた地方選挙で、ドイツ低地と呼ばれる極北部のメクレンブルク=フォアポンメルン州では、メルケル独首相のキリスト教民主・社会同盟(CDU)は19%で、この旧東ドイツの地方を支持母体とするドイツのための選択肢(AfD)21%の台頭の前に大敗した。連立内閣を構成する社会民主党(SPD)は30、5%であった。(パリ=飛田正夫)(2016/09/06 16:40)
国際
ND米紙ウィークリーニュース第97号(September 4, 2016)
●目次●/ケリー米国務長官 南スーダン援助打ち切り警告(8/22 WSJ)/TPP締結の困難 オバマの業績に暗い影(WSJ 8/23)/北朝鮮のミサイル 日中韓を一時的に連携(NYT 8/24)/(2016/09/06 00:45)
中国
JCLIFセミマンスリーニュース(「人民網」日本語版 2016年8月後半 抜粋)
日中労働情報フォーラム(JCLIF)ウェブサイトでは、毎月の前半と後半の2回、「人民網」日本語版から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事(20件)を選択し、その抜粋(冒頭部分)を掲載しています。(2016/09/06 00:42)
環境
本日の猫
「台風第12号は5日午前9時に熱帯低気圧に変わりました。九州を中心とした大雨の峠は超えましたが、引き続き土砂災害などに注意してください。西日本では、6日にかけて雷を伴った非常に激しい雨の降る所があるでしょう。」(気象庁による)(2016/09/05 15:58)
コラム
日本メディアの神話 沖縄、南沙諸島、朝鮮戦争をつなぐもの
この稿を起こすにあたって最初に述べておきたいのですが、僕自身は中国の政権や北朝鮮の政権が好きではありません。とはいえ、これらの国々の軍事力に対して日本の国内新聞が書く記事は世界の基準からすると、非常におかしなものになっているように思えます。中国が空母の建設に取りかかったり、軍事費を増大させたりすることは脅威ですし、北朝鮮のミサイル開発もまた由々しき事態であることは間違いありません。だから、それらの国々の指導者を批判する記事が日本でたくさん書かれています。東アジアで日本が平和を愛するのに対して、これらの国々が一方的に誤った指導者に率いられて軍事力を底上げしているから日本が脅威にさらされている、という文脈です。(2016/09/05 09:47)
橋本勝の21世紀風刺絵日記
268回 私は天皇だけにはなりたくない
天皇制とはなんだという問題を考えざるをえないことが/いま起きています/天皇が生前退位の意向を表明したのです/その意向がすんなり実現できるとは思えませんが/あらためて象徴天皇制とは何なのかと考えざるをえませんでした。(2016/09/04 23:38)
政治
泉田新潟県知事 この秋の新潟県知事選挙からの撤退について 泉田氏の後援会の公式サイトより
ことし10月の県知事選に出馬を表明していた泉田裕彦知事が8月30日に公表した知事選からの撤退は、各方面に波紋を呼んでいる。泉田氏が原発再稼働にブレーキをかけるキーパーソンの一人だったからだ。泉田氏の後援会が公式サイトに「この秋の新潟県知事選挙からの撤退について」と題した投稿を掲載した。全文を紹介する。(大野和興)(2016/09/04 23:25)
みる・よむ・きく
パレスチナの演劇人と共同制作の舞台 「ミラー」 9月9日から上演
パレスチナで演劇活動を続けてきた演出家と俳優が来日して、日本の劇団とともにいま、公演の準備を行っています。演出家のイハーブ・ザーハダ(Ihab Zahdeh)さんと俳優のムハンマド・ティティ(Mohammad Titi)さんです。ともに1977年生まれ。パレスチナの一線で活躍している国際的な演劇人です。二人が2007年にヘブロンに立ち上げた劇団がイエスシアターです。占領下で傷ついた青少年や女性たちに向けて演劇を通した教育活動を行ってきたそうです。彼らはブラジルの演出家、アウグスト・ボアール(Augusto Boal,1931−2009)が構築した「被抑圧者の演劇」という理論をベースにしており、演劇を通して状況を理解し、それを乗り越える契機をつかむことを狙っているのです。(2016/09/03 18:41)
農と食
アジア最大級の審査会で沖縄産マンゴーワインが4冠を獲得
原料も醸造も沖縄でつくられたマンゴーワインが、アジア最大級のワイン審査会で見事最高賞を含む4賞を受賞した。沖縄県内からの最高賞受賞は始めて。9月3日の沖縄タイムスが報じた。(大野和興)(2016/09/03 13:27)
農と食
農水省 米国産小麦の輸入を再開 GM小麦自生の原因は不明のまま幕引き
農水省は9月1日、7月末より停止していた一部米国産小麦の輸入を再開、とロイターが報じた。米国ワシントン州で7月29日、モンサントの未承認の除草剤耐性遺伝子組み換え(GM)小麦が見つかり、ワシントン州などで生産される食用小麦のウェスタン・ホワイトと、米国西海岸から輸出される飼料用小麦について買付と売渡を一時的に停止していた。厳重に管理され、完全に廃棄されたはずのGM小麦自生の原因が分からないまま、輸入が再開される。(有機農業ニュースクリップ)(2016/09/03 12:16)
コラム
インドネシアのドッキリテレビ
何年か前、インドネシアを旅しました。島と島を結ぶインドネシアの国内航空機に乗りこんで座席につくや、前の座席の後ろについている小さなスクリーンで一斉にインドネシアの国内番組らしい映像が音声付きで映し出されるではありませんか。それは日本で1970年代に流行した「どっきりカメラ」のインドネシア版であるとわかるまでに何秒も要しませんでした。スタッフが人をだまして、その狼狽ぶりを隠し撮りして笑う、というスタイルの番組です。(2016/09/03 01:54)
コラム
『明日へ』の『外泊』 ─韓国の非正規女性労働者 熊沢誠(甲南大学名誉教授 労使関係論)
今回、ぜひとも紹介したい作品は、韓国イーランド社傘下、大手スーパーマーケット、ホームエバーの女性労働者たちの闘いをつぶさに描くドキュメントの秀作『外泊』(キム・ミレ監督、2009年)と、この体験にもとづく2014年の劇映画『明日へ』(プ・ジヨン監督)である。しかし、事実の経過は複雑で、映画を一見しただけでは容易には理解し難いだろう。映画紹介としては異例ではあれ、まずは最小限の解説を試みたい。 2007年6月30日、ホームエバーの女性労働者数百人は、巨大店舗の上岩(サンアム)での籠城・占拠に突入する。なぜ、そのような闘いが必要で可能だったのか。(2016/09/02 16:07)
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