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橋本勝21世紀風刺絵日記


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News & Features
2016/12/09 20:08:53 更新

市民活動
「人間らしく生きたい」という願いをこめて アムネスティ・フィルム・フェスティバル2017開催!
劇場未公開作品をはじめなかなか観るチャンスのない全8作品を2日間で一挙上映。世界で起きているさまざまな問題を力強く、時にはユーモアいっぱいで伝えます!(2016/12/09 20:08)



アフリカ
【西サハラ最新情報】  ヒラリーとモロッコ王の汚職  平田伊都子
 トランプ次期米大統領が決戦投票間際に、「ヒラリー・クリントンのメールと財団に関するスキャンダルは、ウォーターゲート事件より酷い」と、訴えていましたね、、1972年に起きたウオーターゲート事件は、ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインのワシントン・ポスト紙記者二人が暴いた盗聴侵入事件で、当時のニクソン大統領を辞任に追い込みました。 そのボブ・ウッドワードがフォックス・ニュースTVに出演し、クリントンが国務長官時代にモロッコ王とやった取引は、明らかに汚職だと明言しました。(2016/12/09 17:32)



農と食
有機農業って何だろう! 国際有機農業映画祭でシンポジウム
 10年目を迎えた国際有機農業映画祭で、日本における有機農業運動の創設者のお一人、山形・高畠町の星寛治さんを迎え、改めて有機農業の思想と実践を語り合うシンポジウムを開催します。グローバル化が進む中で、世界中どこでも農民の存在が消されようとしています。そんな中で有機農業がもつ意味をとらえ返し、農と食、人の生き方、世界のありようを考えます。(大野和興)(2016/12/09 15:32)



みる・よむ・きく
イタロ・カルヴィーノ作 「まっぷたつの子爵」 On Italo Calvino's " Il Visconte Dimezzato" ( The Cloven Viscount )
  イタリアの作家イタロ・カルヴィーノと言えば空想力のたくましい寓話作家としてのイメージが強い。そればかりではないのだけれど、やはりカルヴィーノの寓話は面白いな、と今更ながら感じさせられたのが晶文社から出された「まっぷたつの子爵」という小説だ。イタリアの寒村からトルコとの戦場に馳せ参じた若い跡継ぎの領主が重傷を負う。かろうじて一命をとりとめて郷里の村に帰ってきたのは半身だった。すっぽり頭から足先まで縦に真っ二つになっているのだ。この半身になった子爵は戦争で心がねじれてしまったせいか、周りの生き物も人間も植物も片腕で真っ二つに剣で切り裂くようになり、領民たちは恐れおののく。(2016/12/09 02:11)



人権/反差別/司法
私はなぜ刑務所の民営化と闘ってきたか  元受刑囚で「刑務所法律ニュース」のジャーナリストに聞く  Interview : Alex Friedmann , Managing Editor of "Prison Legal News."
アメリカでは1980年代にレーガン政権のもとで財政難の解消を目指して公的施設の民営化が進められました。州が運営する刑務所も民営化の対象となり、民間企業が州から委託されて経営に乗り出したのです。ところが、およそ30年が経過した今年8月、米司法省は刑務所の民営化を廃止する方針を発表しました。刑務所の民営化がむしろ様々な問題を生んでいることがわかってきたからでした。実はアメリカには刑務所民営化の失敗を検証してきたジャーナリズムがあります。(村上良太)(2016/12/08 18:13)



農と食   コラム
農業のTPP体制化にもとで改めて有機農業の存在を考える  大野和興
 共同代表として関わってきた国際有機農業映画祭が今年で10周年を迎えた。毎年1回東京で開催、やがて全国各地で地域版が開催されるようになった。しかし一方で、この10年、農業はとてつもなく難儀な時代だった。世界のすべてを市場競争に任せるグローバリゼーションが吹き荒れるなかで、農民の農業は淘汰され、農民は土地から剥ぎ取られていった。その難儀さは年々深まっている。有機農業とは何だろう、そのことを考え込む10年でもあった。(2016/12/08 14:38)



人権/反差別/司法
国際機関「女性差別撤廃委員会」への日本の右派団体の圧力は筋違い  国際人権団体が「声明」で指摘
 「慰安婦の真実」国民運動(加瀬英明代表)なる団体が女性差別撤廃条約の条約機関である女性差別撤廃委員会の林陽子委員長の即時解任を求める署名を岸田文雄外務大臣宛てに提出したのを受け、国際人権団体ヒューマンライツ・ナウは2016年12月7日、「きわめて不当であるので、これに抗議し、政府に対して、人権条約機関の任務遂行を尊重するよう求める」との声明を発表した。「慰安婦の真実」国民運動は2013年結成され、慰安婦の存在を消そうとする立場から活動している右派系団体。女性差別撤廃委員会が、本年3月の日本政府報告書審査後の総括所見において、「慰安婦」問題に対する日本政府の対応に懸念を示したことをめぐり、林委員長の解任を求めたものだ。同団体はこれまで、慰安婦の強制連行に関する「河野談話撤回運動や国連人権理事会のクマラスワミ報告書を問題にるなどの活動を行っている。(大野和興)(2016/12/07 21:42)



欧州
イタリアの国民投票と風刺画 
イタリア人の知人がこんな風刺画を紹介してくれました。飛行機の客室にいるのはイタリアのレンツィ首相。小窓のすぐ外にはプラカードを掲げて空を浮遊している二人の男が・・・。二人のプラカードにはそれぞれ次の言葉が書かれています。 男1「こんにちは。僕はあなた(レンツィ首相)のパイロットです。改憲に関しては反対の投票です」 男2「僕も同じです・・・。僕は副操縦士です。」(2016/12/06 10:09)



医療/健康
陰毛処理による性感染症リスク上昇
UCサンフランシスコなどの研究グループは、陰毛処理を徹底して行い、かつ頻度が高い場合、性感染症に感染するリスクが高くなるとの研究成果を発表する。18歳から65歳までの7580人に陰毛処理の頻度や程度、使用する器具と性生活の概要を調査したところ、処理頻度が多く徹底しているグループは性感染症の感染が多く、性的パートナーの数も多かったという。(サイエンス・メディア・センター)(2016/12/06 00:25)



核・原子力
原発の廃炉費用を国民にまわすな  根本行雄
 11月27日、東京電力福島第1原発事故の賠償や廃炉などにかかる費用が総額20兆円超に上り、従来の政府想定のほぼ2倍に膨らむと経済産業省が試算していることが判明した。11月29日、チェルノブイリ原発4号機を覆う巨大な鋼鉄製シェルターの設置が完了し、式典が行なわれた。福島第一原発はまだ汚染水対策も十分ではなく、廃炉作業もろくろく進んでいない。こういう現状でありながら、日本政府や原発推進者たちは、老朽化した原発の運転期間をさらに延長し、再稼動をしている。このような現状を維持しながら、彼らは廃炉費用の負担を国民にまわそうとしている。(2016/12/05 22:54)



農と食
イタリア人も米を食う  チコリーとゴルゴンゾーラのリゾット
地中海に臨むイタリア北西部リグーリア州の風光明媚な町、スポトルノに住むエリさんとアンドレアさんのカップル。エリさんは詩人、アンドレアさんは病院勤務の看護師です。この週末はリゾットを作りました。リゾットの中でも、チコリ―とゴルゴンゾーラチーズのリゾットと名前が付けられているようです。チコリーはキク科の野菜とされていますが、ここで使われているイタリアのチコリーはラディッキオ(Radicchio)と呼ばれ、とくに赤みのあるものはラディッキオ・ロッソと呼ばれているようです。(2016/12/04 22:49)



沖縄/日米安保/米軍再編
12・6高江オスプレイパッド建設差し止め請求訴訟 地裁前集会と裁判傍聴の呼びかけ
今、高江ではオスプレイパッド建設が国家権力の名のもと機動隊による市民弾圧のうえ、違法に強行されています。連日、大量の資材が運び込まれ、急ピッチで工事は進められています。施工ミスなどの指摘がある中、年内完成とうたわれています。(「ヘリパッドいらない」住民の会)(2016/12/04 20:44)



米国   みる・よむ・きく
トランプに真っ向から対峙する人物が語るアメリカ   インタビュー「サンダースが展望するアメリカの未来」(『世界』12月号)  
 米国の次期大統領になったドナルド・トランプをどう規定するか。ひとことでは説明しきれないところもあるが、差別と排外を前面に押し出したレイシストという規定は間違いではあるまい。そのトランプに真っ向から対峙している人物は、いまのアメリカではバーニー・サンダースをおいていない。今回の米大統領選はもう一人の人物を生みだした。ヒラリー・クリントンと最後まで民主党大統領候補の座を争ったバーニー・サンダースである。社会主義者を自任する人物が大統領になっていたかもしれないと考えると、トランプ大統領出現と合わせて、現代アメリカを象徴する出来事ではあった。ちなみに、世界の首脳のなかでいち早くトランプと面会した安倍首相が、面会直後の記者会見で「信頼できる人物と確認できた」と話したのは、自分はトランプと同類の人間だと認めたようなものだろう。トランプ・安倍会談に意味があったとすれば、安倍が自ら自分もレイシストであることを世界に知らしめたことにあるのが、とても面白い。「類は類を呼ぶ」ということわざが頭をよぎる。(大野和興)(2016/12/04 15:43)



欧州
フランス共和党フランソワ・フィヨン氏のインパクト 2   フィヨン対ルペンの場合、勝つのはどちらか? (そして左派は・・・?)
前回、フランス共和党の大統領選の予備選で右派のフランソワ・フィヨン氏が選出されたことを受けて、その経済政策などについて紹介しました。国際メディアでもそうですが、フィヨン氏の当選に関して最大の関心事項は国民戦線のマリーヌ・ルペン候補と一騎打ちになった場合、勝てるかどうか、という点です。(2016/12/04 13:24)



反戦・平和
 「自衛隊・南スーダンPKO派遣差止訴訟」  池住義憲
 11月30日(水)、「自衛隊・南ス−ダンPKO派遣差止訴訟」が札幌地裁に提訴されました。原告は、陸上自衛官の息子を持つ千歳市の50代女性。「私の大切な息子がいつの間にか危険な海外へ送られそうで、とてもたまらない」、「彼にたいへん迷惑をかけることは、十分承知しています」、「でも、今ここで声を挙げないと、一生後悔することになると気づきました」として、実名とは別の「平和子」(たいら・かずこ)と名乗っての提訴です。(池住義憲メールニュースから)(2016/12/04 00:36)



文化
家族の肖像 フランス その3  Family portrait in France #3   結婚と町での暮らし
「家族の肖像 フランス編」で第1回目はパリの北の郊外に住むレジャーヌ・ボワイエ( Rejane Boyer )さんに祖父の時代から家族の歴史を回顧していただきました。2回目は父親の時代を振り返りました。レジャーヌさんの家族は共産党員だった父親と社会党員だった祖父とでしばしば議論になってしまったという左派の一家でした。そして、レジャーヌさん自身も左派の思想を受け継いで育ちました。その後、レジャーヌさんはどのように結婚して、家庭を築いていったのでしょうか?3回目の今回はレジャーヌさんの結婚と町での生活を語っていただきます。(2016/12/03 23:33)



農と食
食料政策は効率性だけでなく持続可能性、健康、文化も考慮すべき 世界の食料研究者が提言
Lawrence Haddadなど複数の食料政策の研究者は、今後の国際的な食料政策策定のためには作物の持続可能性や健康、文化への影響などの全体的な指標が必要であり、これまで顧みられてこなかった作物の開拓なども含めて優先的に研究すべきだとのコメントをNatureに寄せている。(サイエンス・メディア・センター発)(2016/12/03 09:25)



橋本勝の21世紀風刺絵日記
273回 原発の輸出で儲ける国はどこの国!?
11月22日、安倍政権にとり、そして「原発村」の人たちにとって/ショッキングなことが起きた/ベトナムが日本からの原発の輸入を撤回することに決めたのである(2016/12/02 20:26)




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