橋本勝21世紀風刺絵日記
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社会
私の昭和秘史(2)名もなき野花にいまも可憐な涙露が宿るという ー『知覧特攻基地』からのプロローグ 織田狂介
南無観世阿弥陀仏 南無観世阿弥陀仏 ・・・平成11年2月初めの某日、立春を過ぎたとはいえ、この南国の小高い草原を吹き抜ける風は、まだ凛として厳しい冷気に包まれており、山肌の緑もまだ燃え立つ前のひっそりとした静けさの中にある。私は今、この太平洋戦争終結以後の50数年前から抱き続けてきた切ない想いを、やっとのことで叶えるこのできた歓びと哀しみの、なんともいえぬ交錯した複雑な感覚をおぼえながら、鹿児島県の南端に近い「知覧」の土を踏みしめている。(2019/02/10 23:24)
中国
帰省バイク隊が故郷を目指して次々出発、サポートイベントもスタート
2019年の春運(春節<旧正月、今年は2月5日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)が幕を開けた1月21日、広東石油は出稼ぎ労働者帰省サポート大型公益イベントを展開し、バイク帰省者1万人を対象に、「お年玉ガソリン」を無料で提供した。(JCLIFセミマンスリーニュース)(2019/02/10 18:06)
コラム
すっかり大人の味わいに メキシコ人の歌手、ナタリア・ラフォルカデさん
10年近く前になろうか、スペイン語を勉強していた時、NHKのスペイン語講座のテキストで抜群に個性的な一人の歌手が紹介されていた。ナタリア・ラフォルカデ (Natalia Lafourcade)という名前のまだ若い女性で、20代になるかならないかだった気がする。彼女のミュージックビデオは非常に才気走ってとがっていた。あひるのぬいぐるみにくるまって歌った「アヒル」(Un pato)や夜の都会を仲間と何かを求めて探し回る「問題を探して」(busca un problema)など、当時はエネルギーと才能がいっぱいの少女が暴れまわっているような印象があった。(2019/02/09 23:01)
社会
私の昭和秘史(1)はじめに「 英霊たちの慟哭」 織田狂介
かつて自らをアウトサイダーのジャーナリストと呼ぶ硬派の社会派記者がいた。織田狂介のペンネームで名をはせたその人は、多くの仲間を特攻出撃で死なせた怨念を抱えながら、”戦後”を生き抜き、その闇を凝視してきた。彼の終生のテーマは「天皇とはいかなる存在か」であった。天皇代替わりの今年、彼の遺言ともいえる未発表原稿を遺族のご好意で本誌に掲載できることとなった。感謝したい。(日刊ベリタ編集長 大野和興)(2019/02/09 20:50)
みる・よむ・きく
少しづつ平和減ってる砂時計 レイバーネット日本川柳班『反戦川柳句集』 大野和興
労働者の表現集団レイバーネット日本の川柳班が編集したブックレット『反戦川柳句集 「戦争したくない」』が発刊された。同川柳班はこれまで2冊の句集を出している。第1集が2010年に出た『がつんと一句―ワーキングプア川柳』、第2集が2013年の『原発川柳句集』。今回が三冊目となる。88ページの小冊子だが、中身は濃い。(2019/02/09 15:16)
中国
2019年の春運、本日(1月21日)スタート
春節(旧正月、今年は2月5日)期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制である「春運」が1月21日、その初日を迎えた。(JCLIFセミマンスリーニュース)(2019/02/09 14:37)
検証・メディア
新聞労連が「官邸の質問制限に抗議」の声明 「国民の『知る権利』を狭める」
NHKで安倍首相の記者会見を視聴したことがある。あまりの迫力のなさに愕然とした。記者の質問は新聞記事にすれば一行で済むような紋切り型。答える首相は官僚がつくったであろう原稿を読むだけ。質問者以外は下を向いてノートパソコンのキーを叩いている。空虚な時間の流れだ。そんな記者会見の中で、官房長官会見だけは迫力と緊張感に溢れているとのこと。東京新聞の望月衣塑子記者ががんばっているからだ。(戸塚章介)(2019/02/07 17:57)
政治
国会パブリックビューイングを見に行く 村上良太
2月6日、最近、話題になっている国会パブリックビューイングを見に行った。国会パブリックビューイングは国会での質疑応答のビデオを公衆の場で人々と一緒に大きなモニターで見ながら、ところどころにそのイシューに詳しい人が解説をはさむ、という形で行われている。最近始まったこの運動についてインターネットでは知ってはいたが、やはり一度現場で見ようと思ったのだ。新宿駅西口地下、午後6時20分。訪ねてみると小田急線と京王線につながる地下通路の合流する地点にはスクリーンが設置され、小型のカメラやスピーカーなど、セッティングはほぼ終わっていた。司会は法政大学の上西充子教授と全国労働組合総連合の伊藤圭一氏(雇用・労働法制局長)だ。(2019/02/06 23:55)
中国
「舌の上の中国」ならぬ「舌の上の老人ケア」、浙江省に高齢者向け食堂
浙江省寧波市鎮海区駱駝街道では2018年11月末に住民養老サービスセンターに「中央キッチン式」食堂を開設した。(JCLIFセミマンスリーニュース)(2019/02/06 23:46)
移民大国ニッポン
【パブコメ】入管法及び法務省設置法改定に伴う関係政令案にかんして意見を提出しました
移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)は、「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令案概要等に関する意見募集(パブリックコメント)」にあたり、2019年1月24日付で以下のパブリックコメントを提出いたしました。(移住連Information)(2019/02/06 23:34)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 焼身抗議、火が点いた「西サハラの春」 平田伊都子
2019年2月2日、西サハラの若者が自分の体に火を点けて、モロッコ税関の不法没収に抗議しました。 焼身抗議は、2010年にチュニジアで起こった屋台の果物売りを連想させます。 果物売りも大事な商品を不法没収され屋台許可書を不法没収され、焼身自殺を遂げてしまいました。 そして、彼の火の玉は「アラブの春」に飛び火し、瞬く間にアラブ世界に広がっていきました。 一方、モロッコでは、売り物の魚を警官に不法没収された屋台の魚売りが、魚を取り戻そうとゴミ収集車に飛び込み、圧殺されてしまいました。 みんな命をかけ生活のため、不法な権力の妨害と戦ってきました。(2019/02/06 14:15)
文化
独仏共同出資の放送局ARTEのドキュメンタリー”Le piège des Kim ”(キムの策略) 核兵器をめぐる北朝鮮とアメリカの交渉の歴史を見つめる
ARTE(アルテ)と言えばドイツとフランスの共同出資でできた放送局で、欧州では高い評価を得ているようです。ARTEはその作品の中からいくつかをYoutubeに設けたチャンネルに放流しているため、フランス語を学ぶ学生やテーマになっている歴史や文化に関心のある人は一見の価値のあるプログラムのように思われます。前回紹介したのはヒトラーとスターリンの独ソ不可侵条約がどのように結ばれたかを振り返るもので、豊富な映像資料を駆使して歴史を語っていました。国境を超えることで相互に持っている映像を足し算ではなく、掛け算にできるということが感じられ、それまで活字でしか触れることのできなかった欧州史を映像で見ることができた、という希少な経験となりました。(2019/02/06 12:36)
政治
【緊急街頭上映】政府統計不正問題 2019年2月6日(水)18:30〜新宿駅西口地下 解説:上西充子(#国会パブリックビューイング 代表) ゲスト解説:伊藤圭一(全労連・雇用労働法制局長) 〜2月4日衆議院予算委員会における小川淳也議員の質疑〜
【緊急街頭上映】政府統計不正問題2019年2月6日(水)18:30〜新宿駅西口地下解説:上西充子(#国会パブリックビューイング 代表)ゲスト解説:伊藤圭一(全労連・雇用労働法制局長)(2019/02/05 18:20)
コラム
1890年第1回総選挙での、有権者達の知恵と熱意 澤藤統一郎(さわふじとういちろう):弁護士
「総選挙はこのようにして始まった 第一回衆議院議員選挙の真実」(稲田雅洋著・有志舎、2018年10月刊)が滅法面白い。知らないことばかりが満載。いや、これまで関心を持たなかったが、なるほどと思わせられる記事で満ちている。権力の抑制を担保するための三権分立。法の支配を前提に、立法権・行政権・司法権と分かれるが、これは立法⇒行政⇒司法という統治行為のサイクルの各部分でもある。そのサイクル始動の位置に選挙がある。民主主義的政治過程は、選挙から始まるのだ。選挙制度も運用も、それにふさわしいものでなくてはならない。(2019/02/04 16:56)
健康上のリスクありと開発者が警告したGMジャガイモ、日本は安全を評価し認可 上林裕子
高温で揚げたときに生成する発がん物質「アクリルアミド」を低減し、収穫時の打撲による黒斑を4割削減したという米国シンプロット社の遺伝子組み換え(GM)ジャガイモ。日本では2017年5月に食品安全委員会が食品としての安全性を評価、認可されている。しかし、2013年まで同ジャガイモの開発に関わってきたカイウス・ロメンス博士は「GMジャガイモは通常のジャガイモには存在しない毒素を蓄積する可能性がある」として、健康上のリスクがあると指摘、その結論を『Pandora's Potatoes』という本にまとめ、出版したが、同書は発売直後に絶版になっている。(2019/02/04 11:44)
文化
[核を詠う](278)角川『短歌年鑑2019年版』から原子力詠を読む「福島に廃炉は成らずおそらくはわが子の子の子の子の子の世まで」 山崎芳彦
今回は角川『短歌年鑑2019年版』(角川文化振興財団、平成30年12月6日発行)所載の「「自選作品集」、「「題詠秀歌」、「作品点描」から、筆者の読みによる原子力詠を抄出させていただく。月刊総合歌誌『短歌』を発行している角川の『短歌年鑑』は、短歌界の動向を知るうえで貴重な資料であると、筆者は毎年欠かさず読ませていただいているし、保存している。この連載の中でも、2011年の福島原発事故以降、同年鑑からの原子力詠の抄出・記録を続けてきた。今回の「自選作品集」には600人近い歌人による自選作品各5首が収載された。3000首に近い全作品を読むことができ、拙いながらも詠むものの一人である筆者にとって、よい勉強の場を与えられたと思っている。「題詠秀歌」は月刊「短歌」の題詠の企画に応募の作品から選者によって秀歌として選ばれた作品396首が掲載されている。「作品点描1〜9」は、9人の歌人が総合短歌紙誌に掲載された歌人の作品を抽いて、それぞれの読み、評言を記していて、興味深く読んだ。(2019/02/04 11:29)
コラム
今問題になっている厚労省「毎月勤労統計」のサンプリングについて 谷克彦(数学月間の会 世話人)
公的統計は国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報です.統計が政策の客観的な基礎になるので統計調査は政府の管理下に置き重視しています.統計法(2007年に大幅改正)には,国勢調査などの基幹統計調査での報告義務,かたり調査の禁止,地方公共団体による事務の実施などが決められています.政府の統計を監督する統計委員会は,総務省に置かれているので,政府からの独立性の懸念はあります.麻生太郎副総理・財務相は2015年10月の経済財政諮問会議(議長・安倍首相)で,「毎月勤労統計については,企業サンプルの入れ替え時には変動があるということもよく指摘されている」と発言しました.これはもちろんその通りですが,2018年のサンプル入れ替えのときに,数値上昇への忖度につながった可能性はあります.(2019/02/04 10:58)
文化
ムンクの生きた時代 髭郁彦(ひげいくひこ):記号学
ムンク展 (2018年10月27日から2019年1月20日まで上野の東京都美術館で開催されていた) は沢山の人でいっぱいだった。何故これほど多くの人がここに集まっているのか。私には理解できなかった。ここに集まった人々の関心はムンクの代表作と言われている「叫び」に集中していた。確かにこの絵は一時代を築いた表現主義の先駆者に彼を押し上げたという意味で、注目すべき作品である。だが、不気味で、グロテスクとも言い得る絵を見たいと何故これほど多くの人々が思うのか。そこに宣伝効果に載せられた大衆心理以上のものを探し出すことができるのだろうか。私にはそれが理解できなかったのだ。(2019/02/04 01:48)
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