橋本勝21世紀風刺絵日記
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政治
東京都知事選は日本の未来を分ける選挙になるだろう〜問われる野党共闘の真価〜
2014年と言えば日本が戦後初めてファシズムに転換した年であると以前、書きました。この年に何が起きたかと言えば内閣人事局が設置され、内閣が人事を通して官僚を支配することが可能になったことと(これが検察トップの人事問題にもつながっている)、さらにNHKの安倍首相べったり報道の甲斐もあり、安倍政権が長期政権になる土台となった年でした。この節目となる2014年の幕開けを飾ったのが1月公示の東京都知事選です。この時、野党支持者や浮動票の票が細川護熙元総理と宇都宮健児に割れ、安倍首相が率いる与党の自公が推薦した舛添要一元厚労相が選出される結果となりました。(2020/05/28 16:55)
司法
なぜ少年法適用年齢の引下げ反対なのか(1)実態を無視した「改正」審議 伊藤一二三
少年法適用年齢を20歳未満から18歳未満に引下げる必要はないという、元裁判官有志177名による意見書は、2019年9月の元家庭裁判所調査官有志(297名)による意見書、同年10月の元少年院長有志(77名)による意見書に続くものである。なぜ、こうした意見書が法務省(法務大臣)に提出される必要があるのか、その背景事情について報告したい。(2020/05/28 10:20)
司法
元裁判官有志が「少年法適用年齢の引下げ反対」の意見書 法務省に「歴史の批判に耐える審議」望む
2020年5月26日、少年法の適用年齢を引下げる「改正」に反対する元裁判官有志177名による意見書が法務省(法務大臣)に提出された。現時点で名前が公表されたのは、呼掛け人の9名だけであるが、追って177名全員の名前が公表される予定である。このなかには、元高裁長官5名、元家庭裁判所長74名、最高裁家庭局OBなど、幅広い元裁判官が含まれ、現行少年法の理念と再犯防止機能が有効であると訴えている。先に、検察庁法「改正」に関し、元検察官OBや元特捜検事OBによる反対意見書が出され、法案審議に少なからぬ影響を与えたのと同じく、元裁判官による反対意見書は前代未聞のことであり、今後の影響力が注目される。意見書はコンパクトなものであり、参考までに全文を紹介したい。(伊藤一二三)(2020/05/28 10:11)
検証・メディア
新聞労連は選挙当日の自民党の選挙広告について見解を出してほしい メディアはスポンサーを批判できるのか?
今回、黒川検事長と違法の賭けマージャンを朝日と産経の記者が繰り返していたことが発覚した問題で、新聞労連は「賭け麻雀」を繰り返さないために、という声明を出しました。そこでは次のように結ばれています。<「賭け麻雀」は市民や時代の要請に応えきれていない歪みの象徴です。 次世代の記者が同じような歪みを我慢し、市民からの不信にさらされないように、各報道機関の幹部には体質の転換に向けた具体的な行動を強く求めます。>(2020/05/27 19:46)
政治
れいわ新選組の山本太郎代表が警鐘【火事場ドロボー 農業を売り渡す?の巻 ロングバージョン】れいわ新選組 代表 山本太郎 #種苗法
れいわ新選組の山本太郎代表が政府の農業政策について、警鐘を鳴らしています。以下はYouTubeにUPされています。種苗法に関して解説しています。これは種子法を廃止し、グローバルなアグリ企業(バイオメジャー)などに日本の公的機関が持っていた種子に関する知見を提供させようという法案。(2020/05/26 21:28)
教育
八ヶ岳山麓から(313) コロナ明け、公立学校はボロボロになる 阿部治平:もと高校教師
先日江澤隆輔氏の『先生も大変なんです』(岩波書店、2020・3)を読んだ。結論を一口で言えば、これは大学生に読まれれば読まれるほど、教員志願者は減るであろうという本である。書かれている内容は、主に小中学校の教員のおかれている状況で、私が教員現役時代経験しなかった新しい困難な問題を含んではいるが、すでに類書が指摘している学校教育の課題とおおきな違いはない。学校の実態は依然「ブラック企業」そのもので、「危険・きつい・汚い」の3K職場である。(2020/05/26 20:10)
政治
TVスポンサー法の制定を 3 民放と言えども公共性がある
TVスポンサー法案の提案シリーズ3回目です。この法案は消費者が商品を買ったり、サービスを買ったりする際に、それらの提供企業がどのようなTV番組のスポンサーになっているか、そして、その費用の上乗せ分を消費者が負担するかどうかの選択肢を得ることができることを狙いにしています。つまりは、対象となる番組は民放です。(2020/05/26 16:21)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 <明けの祭り>恩赦は西サハラ政治囚になし 平田伊都子
2020年5月24日、西サハラ難民キャンプでも西サハラ・モロッコ占領地でも、断食月が明けて三日間のイード・アル・フィトル(明けの祭り)が始まりました。 晴着を用意できない難民たちは衣類をきれいに洗い、散髪をして身だしなみを整え祭りを迎えます。 クリクリ坊主の子供たちはテントからテントへ、お菓子を貰いにまわります。 が、今年の<明けの祭り>は緊急事態宣言が出されていて、子供たちの当てが外れたようです。 当てが外れたと言えば、毎年子どもたちが楽しみにしている、ヨーロッパ各地NGO招待の<一か月の夏休み>も、中止になってしまいました。(2020/05/26 10:12)
みる・よむ・きく
最近読んだ本 石井好子著『パリ仕込みお料理ノート』 スギハラ シズカ
『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』の著者石井好子さんは、パリにてシャンソン歌手としてデビューューし、数々の料理エッセイも出しています。読んでいると本当にこの方は食べることとお料理が好きなんだろうなと思う。本当に美味しそうでいい匂いがしてくる感じ。気取った料理ばかりではなく等身大。でも高カロリーそうなので、ご用心(2020/05/25 23:39)
コラム
小池百合子さん、あなたは知事にふさわしくない。 澤藤統一郎(さわふじとういちろう):弁護士
お騒がせ検察官・黒川弘務の趣味は、「犬の散歩と麻雀とカジノ」だそうだ。「犬の散歩」は結構だが、「麻雀とカジノ」はいただけない。この人、休日にはマカオや韓国にカジノに出掛けることもあるとか。また、朝日新聞広報部の発表では、同社の社員が、緊急事態宣言が出た後に、黒川と計4回、金銭を賭けてマージャンをしていたことを認めたという。朝日の社員とだけ、賭けマージャンをしていたわけでもあるまい。実はこの人の賭マージャンには常習性があるのではないか。また、この人、ギャンブル依存症というべきではないのか。(2020/05/25 20:51)
教育
コロナで苦しむ全ての学生への差別ない給付実現を〜NGOが声明発表
文部科学省は5月19日、新型コロナウイルスの影響で生活が困窮する大学生などに対する支援策として「『学びの継続』のための学生支援緊急給付金」創設を発表した。この給付金に関し、「移住者と連帯する全国ネットワーク」や「外国人人権法連絡会」などのNGO5団体は25日、共同声明を発表。声明では、日本で学ぶ全ての学生への差別ない給付実現のため、留学生にのみ成績要件を課すといった差別的対応の撤回や、朝鮮大学校など全ての高等教育機関で学ぶ学生への対象拡大などを求めている(村田貴)(2020/05/25 13:18)
コラム
嘘をついていた安倍首相 賭けマージャンの黒川氏の処分をめぐり 近代国家ではなかった日本
共同の記事で、検事長だった黒川氏の処分をめぐり、安倍首相がまた嘘をついていたことがわかった。安倍首相は前回の記事では黒川氏の処分について森雅子法務大臣から処分の内容を聞いて、承認したかのようなベクトルになっていた。ところが、実際には違っていたことが新たに浮上している。それは法務省が検事長だった黒川氏のマージャン賭博を重く見て、懲戒にする決断をしていたところへ、首相官邸が介入して、大変軽い訓告に軽減させた、ということである。これが事実であれば重大な事件である。(2020/05/25 11:57)
みる・よむ・きく
講談社 「英語で読む日本国憲法」 ~ 保守という言葉の本質を考える〜
日本は1980年代の円高で外国旅行の機会が増え、企業の海外進出も増えたことなどを背景に、講談社から1990年代に一連の日本語と英語のバイリンガルの本が出版されました。日本の事象や社会・行政などを英語でどう表現すればよいのかが参照できる画期的な事件でした。このシリーズの1冊に「英語で読む日本国憲法」があり、日本国憲法が勉強できるだけでなく、英語でどう表現できるかも記されていて、一石二鳥の本です。しかも、「英語で読む日本国憲法」は単に憲法のテキストとその英訳だけでなく、ところどころに様々な写真や資料が挿入されていて、退屈せず、豊かにいろんなイメージを自分の中で持ちながら読んでいけるように編集者の工夫が垣間見えるのです。(2020/05/24 13:54)
教育
成績上位3割だけじゃなく、すべての留学生に手を差し伸べて 〜日本在住の欧米の知識人の意見〜
新型コロナウイルスで学業が続けられなくなり、退学を考えている大学生がかなりの数に上ると報じられました。日本政府は日本人の貧困学生に給付金を検討していますが、その一方で、外国人の留学生には成績が上位の3割だけに支援の手を差し伸べる、という報道がありました。このことに多くの反対の声が出ています。たとえばアルバイトに追われる貧しい留学生の場合、学業の時間が奪われ、上位3割に入ることは難しいかもしれません。この問題に、日本在住の欧米の知識人に意見を寄せていただき、それを翻訳いたしました。都合により、匿名にさせていただきます。■成績上位3割だけじゃなく、すべての留学生に手を差し伸べて(2020/05/23 15:09)
コラム
「ルイ16世は馬鹿だった」「いやルイ16世は馬鹿ではなかった」・・・
安倍首相がルイ16世と自分は違う、というような趣旨の発言を国会でしたということがインターネットで話題になっているようです。このことでしばらく前に、ロシア人の哲学者とルイ16世は馬鹿か、馬鹿でなかったかで議論したことを思い出しました。私が「ルイ16世は馬鹿だった」と表現したことに、ロシア人の哲学者は「いや、ルイ16世は馬鹿ではなかった」と言うのです。18世紀のフランスのブルボン朝の王だったルイ16世は馬鹿ではなかった、と言う人は意外と少なくありません。実際に、ルイ16世は庶民から慕われていた王だったようです。(2020/05/23 11:02)
国際
イギリス:新型コロナウイルスに関する外国人医療従事者への制度の適用範囲を拡大 低賃金労働者も対象に
イギリス政府は、新型コロナウイルスへの対応にあたる外国人医療従事者を支援する仕組みとして、4月に導入した「bereavement scheme(死別制度)」の対象を清掃員、ポーター、ソーシャルケアワーカーなどの低賃金労働者にまで拡大すると発表。5月21日付の「MIDDLE EAST MONITOR」が報じた。(岩本裕之)(2020/05/23 10:08)
検証・メディア
■The Japan Times を含めて、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)は日本政府の広告費が毎年各社にいくら入っているか公開すべき(再掲載)
検事長の黒川氏と賭けマージャンをしていたのは産経新聞記者と朝日新聞記者だったと報道された。朝日新聞は「やっている感」満載だが、いつも肝心なところで手綱を緩める。記者個々人の問題というよりも、その背後に「構造」があるのではなかろうか。首相との飯会がいつまでたってもやむことがないのはなぜか?そこにビジネスが絡んでいないのだろうか?いないのなら、そう報じて欲しい。以前の記事を再掲載します。(2020/05/22 00:15)
政治
立憲・福山議員がLIVE <5/21 福山哲郎 × 赤石千衣子 #苦境の中にいるシングルマザー その現状とは?>
先日、社会学者の宮台真司氏に立憲民主党の福山哲郎議員がネットを介して2時間近くインタビューする番組がYouTubeにUPされ、非常に面白い内容でした。これがきっかけで、インタビュアーとしての福山氏の才能にも注目が集まっています。今回、新たな番組をUPする、ということです。今回のテーマは苦境の中にいるシングルマザー。これは重要なテーマで、期待されます。(2020/05/21 20:24)
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