橋本勝21世紀風刺絵日記
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農と食
富山県産大豆から残留グリホサート 日本消費者連盟など散布中止要請の公開質問状
日本消費者連盟と遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンは8月25日、富山県産の大豆と大豆加工品から発がん性が指摘されている除草剤成分のグリホサートが検出されたとして、全国農業協同組合連合会富山県本部(JA全農とやま)に対してグリホサート使用中止の指導などを求める公開質問状を提出した。(有機農業ニュースクリップ)(2020/08/26 21:52)
コラム
ドキュメンタリーとマイクロペニス 4
今年になって、医学でマイクロペニスという極小であり(勃起時に7センチ未満がそう呼ばれています)僕もその範疇にあることを書きました。10代の思春期の頃から、ずっと誰にも言えず、隠し続けてきた一番恥ずかしいことです。僕はゲイではないのですが、恋愛してもその果てに肉体関係を結んだり、家族を持ったりということに対する不安があって、もうすでに50代半ばですが、今まで独身でした。一番苦しいことは、以前は僕のようなケースを呼ぶのに「短小」という曖昧な表現しか知らなくて、甚だしい肉体的ハンディだとは自分で思いながらも、それをどう認識したらよいのか、誰に聞くこともできず、悶々としていたわけでした。(2020/08/26 13:39)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 コロナ禍の、西サハラ難民キャンプ、占領地、モロッコ 平田伊都子
2020年8月25日、5人の大学院生が仕切る米国ションズ・ホプキンス大学COVID19ダッシュボード・チームによると、新型コロナウィルス感染者数累計は世界で2,350万人、死者が80万人に上ったそうです。 感染者数累計が多い5か国を並べると、一番がアメリカで571万9124人、二番がブラジルで360万5783人、三番がインドで310万6348人、四番がロシアで95万9016人、五番が南アフリカが60万9773人となっています。 ただし、ジャングルや砂漠や戦闘のど真ん中で数えることなどできないし、もともと感染ご当地の申告制なので、絶対的に正しい数値ではないことは、既に、ご承知のことだと思いますが、、(2020/08/26 12:39)
検証・メディア
イランはアラブ諸国にとって脅威なのか Bark at Illusions
米国政府の仲介で、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が国交正常化で合意した。パレスチナ問題を巡って見かけ上は対立してきた両国が今回の合意に至った理由について、マスメディアはイランの脅威が背景にあると説明する。(2020/08/26 12:09)
文化
[核を詠う](313)『現代万葉集2016〜2019年版』から原子力詠を読む(4)「核戦争予告するような国に居て辺野古基地造るアメリカの為」 山崎芳彦
筆者の事情で前回から間を空けてしまったことをお詫びしながら、「現代万葉集2019年版』から原子力詠を読むが、同2016年版から読み続けて来て今回で終る。これで、本連載では『現代万葉集』の2012年版から断続的にだが、毎巻を読ませていただいたことになる。2011年の福島原発事故以後に『現代万葉集』が収載した全国の多くの歌人が詠った原子力詠を読んできたことになり、力不足の筆者の読みによる作品抄出ではあるが、それなりに意味のあることであったと思っている。作者の方々がさまざまに「核を詠った」作品のおかげである。なお、『現代万葉集2019年版』への参加者は1831名で、5493首が収録されている。その貴重な作品の中から、筆者の拙い読みによって抄出した「原子力詠」であるのだが、今後とも多くの歌人が「核」の時代に生きている現実を詠い、世に遺されるとともに、原子力マフィアのさまざまな策動に抗して、原子力社会からの脱却へ、歌の力をさらに発揮されることを願うこと、切である。(2020/08/25 12:28)
中東
UAE、イスラエルとの和平協定反対派を相次ぎ逮捕
8月13日、イスラエルは突然、アラブ首長国連邦(UAE)との国交正常化を発表し、世界中で大きな波紋を呼んでいる。UAE国内では、イスラエルとの和平協定に反対する声が圧倒的多数を占めているが、当局は反対派市民らを相次いで逮捕しているとMIDDLE EAST MONITORは報じた。(藤ヶ谷魁)(2020/08/25 11:11)
みる・よむ・きく
手塚治虫著「ぼくのマンガ人生」(岩波新書)
岩波新書から出ている手塚治虫の「ぼくのマンガ人生」には意外な面白さがあった。手塚治虫のマンガと言えば反戦や生命の不思議さとその倫理、差別への反対など少年たちにとってはいずれも強いメッセージ性を伴うストーリーだった。そして、入門書である「マンガの描き方」などを含めて、様々な場で手塚氏はそうした思想を語ってきた。だから実を言えば岩波新書の「ぼくのマンガ人生」において手塚氏自身が語っている部分はさして新鮮味がなかった。価値がないというのとは違うけれど、すでに何度か聞いた話なのだった。(2020/08/22 18:05)
生活
日本に生きるすべての人に平等な公的支援を!新型コロナ災害緊急アクションが報告会・政府交渉を実施
日々変化する新型コロナウイルスの感染状況。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は、8月21日、新型コロナウイルス感染症の拡大状況について、「全国的に見れば、7月27日から29日にピークに達した」との見解を発表した。7月27日に最多の817人に達して以降、新規感染者は減少傾向にあるという。一方で、同分科会で西村康稔経済再生担当大臣は「中高年層への感染拡大が見られ、重症者も徐々に増加傾向を示している」と述べており、まだまだ油断のできない状況が続いている。(岩本裕之)(2020/08/22 09:40)
コラム
在日コリアンの映画人との交流が僕の国際交流の原点
1995年は戦後50周年という節目の年でしたが、当時、僕は映画の助監督の仕事を通して知り合った在日コリアンの映画人に招聘されて「解放50周年」記念式典の記録動画撮影のアルバイトで大阪に一時帰省しました。僕の助監督の初仕事は大阪在住の監督・金秀吉さんの「あーす」という映画だったのですが、映画のスタッフは日本人、在日韓国人、在日朝鮮人で、2か月の撮影期間は空いていた相撲部屋での合宿でした。ですから、在日の人々と寝食をともにして働き、食い、酒を飲む毎日でした。僕にとってはそれまで在日の人々と交流することは心理的に難しいところがありました。過去の植民地支配の歴史や日本における差別の歴史を意識すると、自由になれなくなってしまうところがあります。(2020/08/19 16:34)
農と食
メキシコ 段階的グリホサートの禁止を大統領が表明 政府内の反対の声を抑える
メキシコのアンドレス・マヌエル·ロペス·オブラドール大統領はこのほど、任期である24年後半までにグリホサートを段階的に禁止すると言明したとロイターが伝えた。グリホサートの段階的禁止については、環境天然資源省が今年6月、24年までに禁止を表明していたが、農業省が異議を唱え政府内で紛糾していたといい、こうした反対を抑えたことになる。この大統領の表明により、メキシコのグリホサート禁止はほぼ確定的となった模様だが、取締機関のサボタージュがあれば骨抜きとなる。(有機農業ニュースクリップ)(2020/08/19 11:40)
農と食
農耕があって種がある 種論議を地域農業・食の再生とつなげて考える
種の論議がつまらない。種子法廃止、種苗法改正案国会提出、といった一連の動きのなかで、あじったり煽ったりの議論が横行、都会の人が種に興味を持ってくれたのはいいが、目線は目先の制度論に集中し、種が持つ奥深さ、種に対する農民の思いや営みといった物語が消し飛んでしまったからである。種苗法改正をめぐる論議の中に、改正反対論を含め、当事者である農民や育種家の声とか経験、蓄積がほとんど反映されてこなかったことも気になる。種と人と風土の培ってきた歴史的な関係性を顧みない議論の立て方がその背後にある。種苗法改正案は前国会で継続審議となり、持ち越されることになった。種のことを原点に立ち返って議論するいい機会ともいえる。そのためのいくつかの論点を考えてみたい。(大野和興)(2020/08/18 15:30)
検証・メディア
NHK経営委員会森下委員長の辞任問題と情報公開 クローズップ現代のかんぽ報道 隅井孝雄:ジャーナリスト
NHKの報道番組「クローズアップ現代」は1993年4月に始まり、2016年3月までは国谷裕子さんがキャスターを務めていた時代はきらめきのあるNHKの看板番組だった。以前は月曜~木曜の放送だったが、今は火曜~木曜の週3日(週2日だけの時あり)。国谷時代のきらめきはなくなったとはいえ、今でもしばしば政治、経済、社会に鋭く切り込む姿勢を保ち続けている。(2020/08/18 09:15)
政治
安倍政権の国会召集拒否は「国民への説明責任を回避」ー「立憲デモクラシーの会」が見解 澤藤統一郎(さわふじとういちろう):弁護士
誰の目にも、いま国会審議が必要である。新型コロナ対策が喫緊の重要課題である。審議すべきテーマは多岐に及んでいる。豪雨災害への対応も必要だ。イージスアショア計画の廃棄に伴って敵基地先制攻撃能力論などという物騒なものが浮上してきた。アメリカからの思いやり予算拡大要求問題も、中国の香港弾圧問題もある。通常国会を閉じずに会期延長すべきところ、政権・与党は強引にこれを打ちきって臨時国会を開会しようとしない。そこで7月31日、立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の野党4党は、憲法53条の規定に基づく臨時国会召集の要求書を提出した。(2020/08/15 16:45)
みる・よむ・きく
ジャック・リヴェット監督「美しき諍い女」(La Belle Noiseuse) 女性を素っ裸にして「真実」を吐き出させようと挑む老画家
ジャック・リヴェット監督の「美しき諍い女」(La Belle Noiseuse) という映画は1991年に作られたもので今から30年近く前になる。この映画はエマニュエル・べアールが素っ裸のモデルとして、ミシェル・ピッコリが演じる老画家の前に立つということで話題を呼んだ。老画家は彼女に肉体的に苦しい変なポーズばかり強いるのだ。だからと言って、若い裸の女を手籠めにするわけではない。老画家は筆一本で白い画布にそれを描くだけだ。とはいえ、若かった私にはこうした映画は理解不能と言ってよかった。というより、このような趣向に嫌悪感すら感じたのだった。30年近いときが流れると、今ではミシェル・ピッコリに年齢としては近づいた私にこの映画は当時とは違って見えた。(2020/08/15 12:24)
反戦・平和
敗戦75年目の夏 あの時も農民は戦場にいた 大野和興
山形県の南部の置賜地方に「置賜百姓交流会」をいう農民グループがある。1970年代の初め、減反に反対をしようと当時20歳代の百姓を継いだ若者たちが集まり作ったグループだ。それから40年、すでにメンバーの多くは70代に入った。 彼らは減反反対ばかりでなく、村でさまざまなことに取り組んできた。そのひとつに、「戦争のために二度と銃をとらない農民の集い」というのがある。当時一部で話題を読んでいたドキュメンタリー映画『侵略』の上映会を地域の村々で開催したのだ。20代の若者たちの無謀ともいえる行動に、村の人たちの反応はどちらかというと冷やかで、参加者もちらほらだった。(2020/08/15 12:13)
欧州
マクロン大統領の地中海バカンスのジェットスキーが批判を呼ぶ
地中海でバカンスとはなんとも楽しそうである。マクロン大統領と妻のブリジットさんだ。マクロン大統領が海上でジェットスキーをしている姿がグラビア誌の"Nouveau Voici"で紹介されたことで、野党やエコロジストたちの批判を浴びている。左派政党「服従しないフランス」の欧州議会議員のマノン・オブリ氏は「今、歴史的な猛暑の中にみんないる中、地中海の環境に最も悪いものの1つジェットスキーにいそしんでいる」との批判をツイートした。(2020/08/14 23:15)
コラム
新型コロナがあぶり出した生と死と経済 「GoTo travel」が問ういのちか経済か
コロナは否応なく人に生と死を考えさせる契機となったが、それは妙にゆがんだ観念でもあった。コロナは「経済」か「いのち」かという本来ならあり得ない奇妙な二項対立を、誰もが奇妙と思わない奇妙な状況を作り出した。いまの日本の政権の言い草を聞いていると、経済のためには人は死んでもかまわない、という思想が透けて見える。しかし、よくよく考えてみたら、腹を立てても仕方ないとも思う。生とか死を経済で換算することに、ぼくたちはとっくに慣れてしまっていることに思い至る。コロナはそれをより日常化したにすぎない。(大野和興)(2020/08/14 21:12)
コラム
無策の〈長〉はいらない〜コロナ対策をどうする?安倍首相、森田千葉県知事、西田佐倉市長 内野光子(うちのみつこ):歌人
●安倍首相! 8月1日をもって、マスクを変えましたね。全閣僚が大きなマスクをしている中、よく頑張った、というか意地でもという数か月にみえました。アベノマスクの8000万枚の第二次配布の中止が決まった直後がタイミングと思ったのでしょうか。それよりも前に、知人の医師が勤務する病院に、厚労省から、「ご苦労さんマスク」として大量のマスクが届いたけれど、現場では使い物にならず、事務長が処理に困ったそうです。行政の長たる者、「意地」を通すのは、いい加減やめてほしい。(2020/08/14 20:44)
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