橋本勝21世紀風刺絵日記
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農と食
農薬削減に向け動き出すEU 市民団体、EU禁止農薬の輸出禁止と使用した食品の輸入禁止を求める
EUは農薬削減に向けて大きく動き出している。欧州委員会は昨年10月14日、「有害物質のない環境に向けた持続可能な化学物質戦略」を採択した。消費者製品における最も有害な化学物質の使用を禁止や、PFASなどの難分解性物質を含む最有害物質について、その使用が社会にとって不可欠な証明がなされない限り段階的に排除するという。こうした動きを背景にはEU市民団体の運動がある。昨年11月、77のNGOが欧州委員会にあててEUの禁止農薬の輸出とそれ農らを使用した食品の輸入禁止を求める公開書簡を出した。(有機農業ニュースクリップ)(2021/02/07 20:27)
アジア
ミャンマーの軍政反対デモ、連日つづく 仏教の真実を求め、「諸行無常」を現体制否定の武器に
ミャンマーの最大都市ヤンゴンで6日につづき7日にも、国軍のクーデターに対する大規模な抗議デモがあった。なぜ軍政に反対なのか。それは、強権により民主主義と人権を奪うことは、国民の9割が信じる仏教の教えに反するからだ。軍側は抗議行動の封じ込めに躍起になるだろうが、人びとは抵抗をつづけるだろう。「諸行無常」という仏教の世界観が、この国では現体制否定の支えとなってきたからである。(永井浩)(2021/02/07 18:54)
アジア
国軍によるクーデタの愚挙 野上俊明(のがみとしあき)
かつて軍政時代、非常識はこの国の常識と観念していましたが、国軍最高司令官みずから直前にクーデタを否定しておきながらクーデタを決行したのには、驚きあきれました。情勢の展開をみていると、アメリカのトランプ前大統領がしかけた不正選挙非難から議会への直接行動への一連の動きをなぞっているようにも見えます。11月にNLDの圧勝と国軍系USDPの惨敗に終わった総選挙(476議席中NLD396、国軍系USDP33議席)について、選挙管理委員会や内外の選挙監視団がおおむね公正に行われたとしていたにもかかわらず、国軍は不正投票が860万人分(有権者数3200万人)にのぼると非難し、政府に適切に対処するよう求めていました。このまま2月1日に新議会が開催されてしまえば、総選挙の結果を追認し確定することになるので、その直前に行動を起こしたのです。(2021/02/07 11:34)
みる・よむ・きく
イヴァン・ジャブロンカ著「歴史家と少女殺人事件 〜レティシアの物語〜」
イヴァン・ジャブロンカ著「歴史家と少女殺人事件 〜レティシアの物語〜」(名古屋大学出版会)はフランスで大きな話題になった2011年1月に起きた18歳の少女が殺された事件を通して、現代フランスの影の部分に光を当てたノンフィクションの力作だ。昨年7月に真野倫平氏による翻訳が日本でも出版されたが、もっともっと読まれてよいと思う。筆者は本書を読みながら、久しぶりに本格的なノンフィクション作品を堪能したという満足感とともに、現代の闇の中で生きている数多くの若者たちのことを思うと苦い思いにとらわれた。特に貧困問題と家庭内のインセスト(近親相姦)の複合事例である。(2021/02/07 05:04)
反戦・平和
【非核化合意履行監視報告No.29】21団体が日本政府に要請 「北東アジア非核兵器地帯」構想の真剣な検討を
非核化合意履行・監視プロジェクトのイニシャチブで、日本の市民団体21団体が、2021年2月2日、核兵器禁止条約が発効した今こそ、「核の傘」政策からの脱却に向け「北東アジア非核兵器地帯」構想の真剣な検討を求める要請書を日本政府に提出した。要請書の提出と説明は外務省を窓口としてオンラインで行われた。また、これまでの監視報告をテーマ別に分類してまとめた冊子「監視報告集 2018.11〜2021.1」が、同時に日本政府に提出された。」(非核化合意履行・監視プロジェクト 2021年2月4日)(2021/02/06 14:35)
コラム
いまこそ「社会主義」と煽られても 阿部治平:もと高校教師
高名なジャーナリスト池上彰氏とマルクス主義研究者として知られる的場昭弘氏の対談による、『いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線』という題名の本を読んだ(朝日新聞出版 2020・12)。私はついこの間、本ブログに「社会主義は未来像にはなりえない」と書いたばかりだったから、この碩学らが、なぜ「いまこそ『社会主義』」というのか強い関心があった。一読して、この本の魅力は鋭い現代資本主義批判にあると感じた。マックス・ウェーバーから新型コロナウイルスやアビガンまで、豊富な話題、該博な知識、しかも語り口がたいへん面白い。(2021/02/06 09:17)
農と食
エジプト 2030年までに農薬使用量半減へ
エジプト・インディペンデント紙(電子版)によると、エジプト政府は2030年までに農薬使用の半減を計画しているという。キューシール農業・土地再生相は1月30日、化学農薬の消費量を減らして生物農薬に置き換える計画が策定されたと発表した。(有機農業ニュースクリップ)(2021/02/05 20:54)
アジア
アジアの女性政治指導者たちの栄光と失脚 新しい指導者像を予感させたスーチー氏の復権は可能か?
ミャンマーのアウンサンスーチーが国軍のクーデターで政治指導者の座を追われたニュースであらためて気づくことは、アジアでは女性の政治指導者は珍しい存在ではないという事実である。20世紀後半以降でも、フィリピンのアキノ、アロヨの両大統領、インドネシアのメガワティ大統領、タイのインラック首相、パキスタンのブット首相、韓国の朴大統領、それにスーチー国家顧問が活躍してきた。アジアの先進国を自負しながら、いまだに女性宰相が誕生せず、元首相が「女性が多い会議は時間がかかる」と発言する、どこかの国とは異なる。なぜアジアの女性トップリーダーなのか、彼女たちはどのような政治的業績をあげたのか、そうでなかったのかを振り返ってみよう。(永井浩)(2021/02/05 17:53)
欧州
フランスの教育委員会、エルドアン大統領の支持者に罵られた教師を見離す Ryoka(在仏ブロガー)
フランスはリヨン5区にある中学校で、たった一人の保護者にイスラモフォビアの烙印を押された教師が自主退職を申し出るという、残念な結末を迎えた事件が起こった。この事件は一月上旬に同僚が報道機関に明らかにしたもので、1月13日付のシャルリー・エブドにルポルタージュが掲載された。ルポルタージュによると、事の発端は、2020年11月9日、まだSamuel Paty殺害(※)のショックが冷めやらない中、一人の男子生徒がその教師に、ある動画の話をしたこと。(2021/02/05 01:06)
みる・よむ・きく
芳沢光雄著「新体系 高校数学の教科書(上下)」
数学者の芳沢光雄氏が講談社のブルーバックスというシリーズから出している「新体系 高校数学の教科書(上下)」は文系に進んで、数学と縁遠くなった社会人がもう一度、高校の数学全体を復習するにはもってこいの2巻本です。本書が初めて出版されたのは2010年だから、およそ10年前にあたる。上下巻の構成は以下のようになっています。(2021/02/04 23:52)
アジア
「アウンサンスーチー」か「アウン・サン・スー・チー」か メディアの表記不統一が意味すること
ミャンマーの国軍クーデターの報道で、気になることがないだろうか。自宅軟禁されたアウンサンスーチー国家顧問兼外相の人名表記が統一されていないことだ。メディアによって「アウンサンスーチー」と「アウン・サン・スー・チー」に分かれている。なぜなのか、どちらが正しいのか。些細なようで大切なことなので、あらためて確認しておこう。(永井浩)(2021/02/04 20:30)
国際
【西サハラ最新情報】 西サハラ女ガンジーがノーベル平和賞にノミネート 平田伊都子
「女ガンジー」と仇名されるモロッコ占領地・西サハラの平和活動家アミナト・ハイダル女史が、ノーベル平和賞にノミネートされました。 アミナト女史は以前にもノーベル平和賞にノミネートされたことがあります。 アミナト女史の武器は「断食」で、断食名人無抵抗平和主義者のマハトマ・ガンジーに並び称されています。 因みにマハトマ・ガンジーは、1937年、38年、39年、47年、そして、48年1月に暗殺される直前にもノーベル平和賞にノミネートされました。 が、ガンジーはノーベル平和賞を貰えませんでした。(2021/02/04 19:18)
反戦・平和
軍学共同反対連絡会 News Letter No.52
2月3日、大学教授や研究者などで構成される軍学共同反対連絡会(連絡会)による「News Letter」(No.52)が発表された。(藤ヶ谷魁)(2021/02/04 14:57)
みる・よむ・きく
岩波ジュニア新書「天文学入門 星・銀河とわたしたち」
今年の正月に何冊か、科学入門や高校の数学のやり直し用の本を読んだことを以前、書きましたが、岩波ジュニア新書「天文学入門 星・銀河とわたしたち」(嶺重慎・有本淳一編著)もその1冊です。この本もまた私に衝撃を与えたのでした。まずは、天文学がこんなにワクワクする面白いものだったことを痛感させられたことと、その理由として、2つ挙げられることです。まずは、生命の起源が天文学と結びつけられていることで、生命の起源だけでなく、霊長類の進化の歩み、大気組成の変化、元素の周期表とその起源についても触れられています。つまり、物理から化学、生物学などのサイエンスが総合される形になっています。そして、もう1つの面白さは、大量の天文写真がカラーで掲載されていたことです。読んでいると、天文観測台に行きたくなるはずです。(2021/02/04 04:33)
文化
【核を詠う】波汐國芳歌集『虎落笛(もがりぶえ)』を読む(3)「原発のメルトダウンに葉牡丹の巻き戻しても癒えぬ町はや」 山崎芳彦
波汐國芳歌集『虎落笛』からの抄出作品(筆者の抄出)を、前回に引き続いて読み、今回が最後になるのだが、前回の標題に掲出した作品に誤りがあったことを、まずお詫びしなければならない。「人類の危機を詠むわれ 人類を惑わすとして捕えらるるや」を、「人類の危機を読むわれ 人類を惑わすとして捉えらるるや」と誤記してしまった。「詠む」を「読む」に、また「捕えらるる」を「捉えらるる」と誤ってしまったこと、作者とお読みいただいた方々に心からお詫び申し上げます。また、筆者の文章のなかにも、8行目「企らんで」が「企蘭で」に、「核拠点」が「各拠点」に誤記されてもいる。その他にも誤記があることを怖れずにはいられない。ひたすらにお許しを願うしかないし、これから、掲載させていただく作品の抄出、入力作業に誤りのないよう厳しく自戒していかなければならないと反省します。(2021/02/03 19:08)
アジア
スーチーさん、4度目の自宅軟禁 よみがえるミャンマー国民の軍政への恐怖
「ネピドーにいらしたら、私が案内しますよ」。アウンサンスーチーさんは2013年4月の来日のさい、私にそう約束してくれた。そのミャンマーの首都で、国家顧問兼外相の彼女は今月1日に起きた軍のクーデターによって自宅軟禁された。4度目の自宅軟禁である。私は、彼女が最初の軟禁から解放された翌年の1996年に、最大都市ヤンゴンでこの民主化運動の指導者に会ったときの状況にタイムスリップしたかのような思いにかられた。それとともに、軍政にたいする市民の恐怖と憎悪の表情がよみがえってきた。(永井浩)(2021/02/03 14:19)
アジア
スー・チー氏らの拘束に強い懸念〜NPO法人が声明を発表〜
2月1日、ミャンマーでアウン・サン・スー・チー国家顧問や与党「国民民主連盟」(NLD)幹部らが国軍に拘束されたことを受け、特定非営利活動法人「メコン・ウォッチ」は日本政府に対し、真の民主化が確立されるまで、同国へのODA 支援の見直しを求める声明を発表した。(藤ヶ谷魁)(2021/02/03 12:18)
遺伝子組み換え/ゲノム編集
厚労省 GM添加物2品目を承認 18品目が手続き中
厚労省は2月1日、遺伝子組み換え微生物を使った遺伝子組み換え添加物2品目を承認した。承認されたのは、オランダのDSMのグルコースオキシダーゼ(製パン及び製菓工程における生地の柔軟性改善)と米国のダニスコのキシラナーゼ(パン生地の品質向上)の2品目。食品安全委員会は12月22日、この2品目について「ヒトの健康を損なうおそれはない」とする評価書を決定していた。(有機農業ニュースクリップ)(2021/02/02 21:12)
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