橋本勝21世紀風刺絵日記
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アジア
民主化に託すミャンマー国民の「豊かな」暮らしとは? ビルマで日本の経済繁栄を自問した元日本兵
軍政に反対するミャンマー国民の民主化運動は、国軍のクーデターから3週間たち全土で拡大しつづけている。人びとは民主主義と人権がふたたび奪われ、日々の暮らしが悪化するのを恐れている。だが彼らがもとめている安定した生活とは、たんなる物質的な豊かさだけではなく、もう少し深い意味での豊かさを保障するものなのではないだろうか。ビルマ戦線を生きのびた元日本兵、中島正舒の『ビルマ鎮魂歌』は、そのことをうかがわせる。著者はあわせて、戦後日本の経済的繁栄と平和とは何なのかを問い直そうとしている。(永井浩)(2021/02/21 12:55)
アジア
「軍政国家の代表はいやだ!」ミャンマーのサッカー選手、W杯アジア予選の対日試合を拒否 宇崎真
クーデター後、ミャンマーのサッカー界にも反軍民主化の波が押し寄せている。W杯のアジア予選に臨むべき代表選手のなかから「クーデターを起こした軍政下の国の代表にはなりたくない」との声があがり、ゴールキーパーはじめ数名の選手が試合出場を拒否している。CDM (Civil Disobedience Movement 市民不服従運動) は全国的に拡大、サッカーのファンと選手を巻き込んでいる。(2021/02/21 12:19)
難民
政府が入管法の改正案を閣議決定 野党・市民団体からは反発の声
政府は19日、入管施設における外国人の長期収容問題を解消するべく、入管法の改正案を閣議で決定した。同法案では、難民認定申請者の本国への強制送還を停止する「送還停止効」に関して、“同一理由の3回目以降の申請には適用されない”とする例外措置を導入し、難民申請中の強制送還を可能とする。また、新たに「監理措置」制度を設け、収容に代わり親族や支援者の監督下における生活を認める一方で、監理対象者が逃亡した際には1年以下の懲役または20万円以下の罰金等を科す。(岩本裕之)(2021/02/21 03:56)
核・原子力
【たんぽぽ舎発】福島原発千葉訴訟控訴審判決−東京高裁で東電と国の責任を認める 「対策を講じていれば、電源喪失には至らなかった」 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
2月19日、東京高裁、白井幸夫裁判長は福島県から千葉県に避難した住民ら17世帯43人が、国と東電への損害賠償請求訴訟控訴審判決で、東電にだけ賠償を命じた一審の千葉地裁判決を覆し、国の法的責任をも認める逆転判決を下した。国が東電に対する規制権限を行使しなかったことを「違法」としたうえ、東電に計約2億7800万円の賠償を命令、そのうち約1億3500万円については国と連帯して支払うよう命じた。(2021/02/20 20:54)
アジア
ミャンマー民主化支援でオンライン学習会開催 日本AALAが市民の参加を呼びかけ
非核・非同盟の日本と世界をめざす国際連帯組織「日本AALA」は、国軍クーデターに反対するミャンマー民主化運動への支持を呼びかける声明を出すとともに、2月25日に緊急学習討論会「ミャンマーの民主化とどう連帯するか」をオンラインで開催する予定で、多くの人びとの参加を期待している。(2021/02/20 13:56)
アジア
日本の近代サッカーの「父」はビルマ青年だった 軍政後に祖国で消息不明に 宇崎真
3月25日に横浜で開催予定だったW杯アジア2次予選の日本とミャンマーの試合が延期された。クーデター後の民主化運動で混乱がつづくミャンマー側からの求めによるものという。残念なニュースだが、この機会にサッカーをつうじた両国の浅からぬ関係を思い出してみたい。日本の近代サッカーの「父」はビルマ青年だったのである。「父」チョーディンは、帰国後に祖国の工業化にも貢献するが、1962年のネーウィンの軍事クーデター後に消息不明となったままである。(2021/02/20 13:48)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 拷問地獄、占領下の西サハラ女性 平田伊都子
モロッコ占領地・西サハラの監獄では、女性も男性と同様の酷い拷問を受けます。 ある意味、男女平等です。 そして、モロッコ占領特別警察による女性犠牲者事件が明るみに出たのも、男性犠牲者たちと同様に家族自身からの発信があったからです。 西サハラ難民政府は遠く離れたアルジェリアの難民キャンプにあり、モロッコ占領地を調査することも、西サハラ住民と直接会うこともかないません。 占領地担当大臣や<収監された西サハラ被占領民を守る会>などを設置していますが、虐待に晒されている同胞の西サハラ女性を救うことなど、とうていできません。(2021/02/18 17:22)
アジア
ミャンマーの民には義理がある! 日本軍兵士たちが戦場で見た「もうひとつのビルマ」
ミャンマー国軍のルーツと『ビルマの竪琴』幻想にふれた拙文にたいして、いくつかの感想をいただいた。「『ビルマの竪琴』の欺瞞性は初めて知ることです。戦後日本の平和はこうした欺瞞に満ちていることを改めて感じました」もその一つである。では、作家による虚構の世界ではなく、じっさいに過酷なビルマ戦線を生きのびた日本軍兵士たちは、戦場で何を見、日本が戦火に引きずり込んだビルマの人びとをどのように思っていたのだろうか。二人の元日本兵の体験記は、ふつうの民が示してくれた優しさに戦後も深い恩義を感じ、それに私たちがどう報いたらよいのかを考えようとしている。ビルマの民のこころ根は、いま軍政に立ち向かうミャンマー市民にうけつがれているように思われる。(永井浩)(2021/02/18 12:09)
農と食
韓国ソウル市 小中校の学校給食を無償化
韓国・ソウル市は2月15日、国公立と私立を問わず、今年から市内のすべての小中高校(特殊学校含む)で給食を無償化すると発表した、と聯合ニュースが報じている。ソウル市は2011年から、学校給食無償化の取り組みを始めていた。当初は小学校の一部学年出始まった給食の無償化は、2014年には中学校まで拡大。また、この学校給食無償化の対象は、国公立はもちろん、私立学校も対象となっているという。(有機農業ニュースクリップ)(2021/02/16 20:54)
文化
【核を詠う】(322)朝日歌壇(2020年1月〜12月)から原子力詠を読む(1)「『ステイホーム』できずに避難した人が十六万人いた原発禍」 山崎芳彦
今回から朝日新聞の「朝日歌壇」に掲載された2020年1月〜12月(毎月4回)の入選作品から、原子力詠を抄出、記録したい。同歌壇の選者は佐佐木幸綱、馬場あき子、永田和宏、高野公彦の各氏で、膨大な応募作品から選者が各10首を入選作として選んでいるが、複数選者の共選作品もある。応募作品から、選者各氏が選んだ作品は多様多彩なテーマ、表現を持っているが、原子力詠、政治への批判、社会問題など、現在を生きる視点が鋭く深いと筆者は思いながら読んでいる。「原子力詠」という筆者の抄出の読みからいえば、2011年から10年を経るにつれて、入選作品はかなり少なくなっているが、昨年からのコロナ禍、安倍―菅政権の国民主権無視の政府の挙動、そして人々のさまざまな日々の生活を考えれば、さらに膨大な応募作品をのことを思えば、「原子力詠」の多寡を言うことはふさわしくないだろう。(2021/02/15 11:32)
アジア
利権集団と化したミャンマー国軍 クーデター首謀者の背後には中国の影も 宇崎真
アウンサンスーチーの父アウンサン将軍が「建国の父」であると同時に「建軍の父」ともいわれるように、ミャンマーの歴史は国軍の存在抜きに語ることは出来ない。軍人たちは、われわれの使命は国を守ることにあるとの大義をかかげて軍の政治支配を正当化してきたが、実体は独裁の長期化とともにみずからの利権と権力を争う集団へと変質していった。今回のクーデターの首謀者ミンアウンフライン総司令官も例外ではない。彼は一部の少数民族軍と結託して、中国の「一帯一路」関連の巨大プロジェクトを進めている事実がミャンマーのジャーナリストによって暴かれた。(2021/02/15 09:22)
コラム
情けなや。石が流れて木の葉が沈む ー これが我が国の「民主主義」。〜NHKについて〜 澤藤統一郎(さわふじとういちろう):弁護士
公共放送NHKは日本最大のメディアであって、そのありかたは国民の「知る権利」に計り知れない影響力をもつ。ということは、健全なNHKは日本の民主主義を支え、堕落したNHKは民主主義を貶める。そのNHKの最高意思決定機関はNHK会長でも理事でもなく、経営委員会である。経営委員12人の職責は、重大である。経営委員会自身が、「NHKには、経営に関する基本方針、内部統制に関する体制の整備をはじめ、毎年度の予算・事業計画、番組編集の基本計画などを決定し、役員の職務の執行を監督する機関として、経営委員会が設置されています。」と述べている。(2021/02/14 11:36)
コラム
<追分だより>:大坂なおみは森発言を「本当に無知」と痛烈批判 メディアは「ちょっと無知」と歪曲報道
大坂なおみさんは、女性蔑視の森発言を「really ignorant (本当に無知)」と痛烈に批判。ところが、国内メディアは「ちょっと無知だった」という発言にして報道しました。彼女の発言を歪曲してまで森氏をかばう日本のマスコミ。信用できません。なおみさんに対しても、失礼ではないでしょうか。(2021/02/14 09:56)
コラム
森発言は日本社会の後進性を反映したもの 盛田常夫:在ブダペスト、経済学者
森喜朗五輪組織委員会会長の「理事会に女性がいると、会議が長くなる」という発言は男女差別発言として批判されているが、もっと根本的には日本社会に日常的に存在する後進性から発生している問題である。会社であれスポーツ組織であれ、比較的小さい組織や閉鎖性が強い組織では、トップとその側近で物事の結論を決め、会議でその形式的承認を求めるという慣行が一般化している。独裁的な指導者(管理者)が権勢を誇示している組織では、多数の討議による合意というプロセスが徹底的に排除される。 とくに日本のスポーツ組織にはこの傾向がみられ、子供のスポーツクラブからプロの組織に至るまで、指導者に刃向かうことが許されない風土が形成されている。そこで異論を唱え、反対意見などを披露しようものなら、指導者の怒りを買うだけでなく、利害関係のある家族や同僚からも白い目を向けら、挙げ句の果てに村八分にされる。(2021/02/13 20:05)
核・原子力
福島原発事故発生から10年 日韓の反原発運動を考えるオンライン討論会開催
福島第一原発での事故発生から今年で10年が経過する。事故発生時の津波や原発で発生した水素爆発の状況などを思い返し、未だ復興が終わらない福島の現状に心を痛めている人も多いのでなかろうか。2月9日に開催されたオンライン討論会では、福島原発事故発生前後の経過に触れながら、日韓双方で反原発運動に取り組む各団体の関係者が、原発の現状や反原発運動のこれからについて語った。主催は、「福島原発事故10年・韓日インターネット共同行動」韓日準備委員会。(岩本裕之)(2021/02/13 14:28)
アジア
ミャンマー軍部のクーデター体制と支配は揺らいでいるか 下級警察官の「反逆」は亀裂の予兆 宇崎真
国軍のクーデターから10日以上が経ち、ミャンマー国民の抗議運動は拡大し続けている。8割の民意を踏みにじる暴挙は当然の国民的な反撃をうけている。軍部による民主運動大弾圧は1988年、2007年にあり、その忌まわしい歴史をミャンマーの人びとは決して忘れてはいない。だが軍部は、これまでと異なりまだ前面に出てこない。この事実は何を物語るのか。(2021/02/13 10:14)
検証・メディア
この国のメディアとジャーナリズムの惨状を映し出した森後継指名報道
昨夜(11日)、フェイスブックに以下のような投稿をした。「不祥事を起こした組織の代表が引責辞任するに際し後継を指名するなんてことは、どう考えてもあり得ない。しかも、その代表が相談役に就任することが、内々決まっている。これが通ったら、この国は相当変な国だ。あの森の話」。テレビのニュース番組で差別発言の責任をとって辞任表明に追い込まれたオリンピック組織委員会の森喜朗会長が、辞任表明を待たずに後継を指名、その光景を追っかけておおわらの記者たちの光景が映し出されたのを見ての投稿だった。翌12日朝刊はもっぱらこの後継指名のおかしさ、不明瞭さをつくだろうと予測して先回りしようと書いたものだ。(大野和興)(2021/02/12 20:56)
アジア
軍は再び民主化デモへの武力弾圧に乗り出すか ミャンマー国軍に「ファシスト」日本軍の負の遺産
軍政に反対する国民の民主化デモが日を追って広範な高まりを見せるミャンマーで、最も懸念されるのは軍の無差別発砲による弾圧だ。軍はこれまでにたびたび、民主化運動を“血の海”に沈めてきたからだ。朝日新聞の11日のオピニオン面で社説は「流血を避け民意尊重を」とうったえ、読者の声は「民主化の灯火がともるよう」願っている。だが忘れてはならないことがある。それは、このような残虐な軍の行動に第2次大戦中にこの国に攻め入った日本軍の負の遺産が引き継がれていることだ。(永井浩)(2021/02/12 12:01)
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