橋本勝21世紀風刺絵日記
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核・原子力
【たんぽぽ舎発】東電柏崎刈羽原発の基礎杭が折損していた 中越沖地震から14年後に見つかる損傷 、東京電力は放置してきた 山崎久隆
柏崎刈羽原発6号機の大物搬入口で、基礎杭8本の内1本が地中で破損していたことが明らかになった。このことは、新規制基準適合性審査を通っている原発の「耐震Sクラス」の設備で発生していたことで、極めて重大な欠陥である。中越沖地震から14年後も経て、新たな損傷部分が基礎杭でみつかるなど、どこまで安全軽視の原発か、驚くべき実態だ。(2021/11/15 19:38)
難民
「あなたたちは普通の人間ではない」 仮放免者が悲痛な訴え 学生・市民団体がオンラインイベント開催
就労や自治体での住民登録が認められず,公的な医療制度へのアクセスも断たれた“仮放免”の状況にある外国人は,全国に約3,000人ほどいるとされる。日本は国として難民条約に加入してはいるものの,実際に難民として認められる者はごくわずかで,難民として認められなかった者は,仮放免という不安定な立場で「いつ入管施設に収容され,強制送還されるかわからない」という不安と戦いながら日々の生活を過ごすことになる。入管施設に収容された在日外国人は実際にどのような扱いを受け,このような制度がまかり通る日本の現状をどのように受け止めているのか。11月13日に行われたオンラインイベントでは,現在仮放免の状態にある当事者がその思いを語った。主催は,BOND〜外国人労働者・難民とともに歩む会〜。(岩本裕之)(2021/11/15 00:07)
エネルギー争奪戦
【西サハラ最新情報】 「COP26のオマケは原発!」 平田伊都子
2021年11月10日のNHK が、「エネルギーを外国に依存することなく、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標を達成するために、数十年ぶりに国内での原子炉の建設を再開する」と、マクロン・フランス大統領のテレビ演説を伝えました。 マジです!(2021/11/14 17:08)
人類の当面する基本問題
(37)2021 年になって世界中で死亡率急増 コロナワクチン接種と関連か 落合栄一郎
2020年3月11日にWHOが新型コロナ(SARS-CoV-2)による病気(Covid-19)の感染が世界中に拡大するかも、という予想に基づいて(その時点では、まだ充分な感染拡大はなかった),パンデミックを宣言した。それにより、世界中(とくに、欧米や日本)で、感染者数、入院患者数、重症者数、死亡者数などが毎時、テレビその他の報道機関で人びとに知らされている。感染を検査するPCR法の問題、死因の特定のいい加減さなどの問題は多い(注1)のだが、それはそれとして、感染を抑えるためには、ワクチンしかないと、欧米各国をはじめ、多くの国でワクチンが義務づけられた。(2021/11/13 11:33)
コラム
野党共闘の伸び悩み 左派陣営にある分断線 〜フランスとアメリカと日本で見る〜
安倍首相退陣後の重要な機会となった今年の衆院選は自民党の勝利で終わり、野党共闘は政権を取れなかったばかりか、第一党の立憲民主党は議員を減らす結果となった。最近のインターネット政治時評を見ると、連合が共産党との共闘を嫌がっていることが指摘されていた。しかし、もう1つ挙げると、立憲民主党とれいわ新選組の間に存在している分断線も関係しているのではなかろうか。これは左派陣営が中道と極左に分断されていることを意味する。今回の選挙では表向きは立憲民主党とれいわ新選組は共闘関係に入ったが、未だ本当の意味での共闘に入り切れていないのではないだろうか。(村上良太)(2021/11/12 12:14)
アフリカ
【西サハラ最新情報】 [アルジェリアを馬鹿にしてモロッコが軍事攻撃] 平田伊都子
11月1日はアルジェリアの革命記念日でした。11月1日にマグレブ3カ国外相会議が開かれました。11月1日の第26回COP首脳会議で、モロッコ国王のメッセージが代読されました。11月1日、サハラ砂漠でアルジェリアの物流トラック3台がモロッコ西サハラ占領軍に攻撃されました。(2021/11/09 12:41)
環境
環境NGOが石炭火力からの脱却を求める声明を発表
地球規模での環境問題に取り組む国際環境NGO FoE Japanは11月2日、日本政府に対して、石炭火力発電所の廃止や温室効果ガスの排出削減目標の強化などを求める声明〈COP26で岸田首相は日本の気候危機対応の遅さを露呈 日本政府は「解決の先送り」でなく、脱「化石燃料」に向けた真剣な取り組みを〉を発表した。(藤ヶ谷魁)(2021/11/08 12:16)
農と食
≪ 農薬 ≫ TBS報道特集 ネオニコがヒトへの健康に影響の可能性
TBSは11月6日、報道特集で「ネオニコ系農薬・ヒトへの影響は・・・」と題して、研究者を中心に取材し、ネオニコのヒトの健康影響をテーマにした番組を放映した。この番組は、11月14日まで、無料で視聴できる。(有機農業ニュースクリップ)(2021/11/07 21:19)
関生反弾圧市民情報センター
武建一が語る「いま関生に何が起きているか」
連帯労組関西生コン支部委員長を辞任した武建一委員長は、一組合員に戻り、関生再生委員会を立ち上げ、関西生コン支部を本来の労働組合に再生する活動を開始しました。武前委員長は10月30日、沈黙を破り、東京都内で「いま関生支部で何が起こってるか」を語りました。(大野和興)(2021/11/06 22:02)
検証・メディア
ジャーナリスト高世仁さんのブログ<高世仁の「諸悪莫作」日記>の面白さ
高世仁さんはTV報道のジャーナリストとして著名な方で、最近は香港の民主化運動や中東などをテーマに活動していました。しかし、残念なことにリーマンショック以後の民放の予算削減や調査報道縮小の波の中で経営していたプロダクションを昨年春に締めざるを得なくなりました。残念なことです。それでも個人的にブログでメディアをウォッチしていて、長年の地道な調査活動で鍛えられた視点と直感が反映されてとても勉強になります。高世仁の「諸悪莫作」日記です。(2021/11/06 09:42)
市民活動
11月13日(土)顔を盗むな!顔を返せ!反監視カメラ新宿アクション
JR東日本による顔認証監視カメラ廃止を訴えての行動を、「盗聴法に反対する市民連絡会」が呼び掛けています。JR東日本のプライバシー侵害を許さない!!JR東日本は、オリンピックを口実に、管内の駅と車両に顔認証監視カメラの設置を進めています。完成すると4万台近い監視カメラのネットワークがデータベースとつながり、私たちの動静を逐一監視可能になると思われます。(大野和興)(2021/11/05 21:01)
社会
【新型コロナ後遺症闘病記㉙】ナンや知らん死にたくなった 高士太郎
アッ(^^*)たったいま、ナンや知らん死にたくなったが、【死んで花実が咲くものか】てジブンに言い聞かせとるとこや。誇張でもなくワイらは国家じたいの崩壊に直面していて、社会不安が全面化しようとしている直前におる。あ(°°*)コレ、ワイ、新型コロナ器質化肺炎の後遺症なんかの、おかしくなったの。 (16日)(2021/11/04 21:05)
コラム
交代すべきは「世代」なのか?
今回の衆院選挙で、見込み違いに議員を減らした立憲民主党の枝野代表が代表を退くという話が伝わってきました。それと軌を一にするかのように「世代交代」が必要という話をする人を他の分野でも見かけます。その「世代交代」の方向は若い人に受け継いでもらう、という方向性です。人類史を俯瞰すればどうということのない当たり前の言葉ではありますが、しかし、たとえばリベラル派の政治学者が語る場合は、少し慎重さが必要ではないでしょうか。(村上良太)(2021/11/04 18:05)
歴史を検証する
【イベント】12.11証言集会『1942年3月、マレー半島の悲劇を知っていますか?』
今年はアジア太平洋戦争開戦から80年。当時を知る人の高齢化が進み、戦争被害の実相を直接知る機会は失われつつある。市民団体「アジア・フォーラム横浜」は例年、開戦の日にあたる12月8日と前後して、アジア諸国の戦争被害者による証言集会を開催し、日本軍による戦争加害を記憶にとどめるための活動を続けている。28回目となる今年の集会は、12月11日に横浜市内で開催(13:30開始、オンライン参加可能)。あまり知られていないマレー半島で起きた惨劇について、 87歳を迎える馮篶生(フォントックセン)さんが貴重な証言を語る。証言集会の概要などは以下を参照。また、アジア・フォーラム横浜による過去の証言集会については同フォーラムホームページへhttps://asiafyokohama.jimdofree.com(2021/11/04 15:34)
欧州
ワクチンパスポート導入の影響と地方選挙、地中海版台風の出現〜チャオ!イタリア通信 サトウノリコ
イタリアは政府が10月15日から仕事場にワクチンパスポートを導入し、その政策に反対する集会が毎週のように各地で行われています。10月10日に、ローマのポポロ広場で1万人規模の反対集会が開かれましたが、その中にはネオファシストのグループもいて、その一部と思われる者たちがイタリア労働総同盟(労働組合の一つ)の本部に乱入しました。(サトウノリコ=イタリア在住)(2021/11/03 09:25)
欧州
YouTubeチャンネル「フランスを読む」 #Me Too 以後に創刊された日仏のフェミニズム雑誌
今年の3月から始めましたYouTubeチャンネル「フランスを読む」の第十五回目は日仏で最近創刊されたフェミニズム雑誌について、翻訳家の相川千尋さんに話していただきました。「フランスを読む」は基本的には1回、10分ほどで1冊を紹介する本の紹介チャンネルですが、今回は特別編になります。相川さんは翻訳だけでなく、活字メディアの仕事もしていて、新しい動きに敏感でもあります。ぜひのぞいてみて頂けましたら幸いです。(2021/11/02 16:13)
政治
野党共闘は敗れたとの報道をどう見るか 日本共産党の植木俊雄広報部長に聞く
10月31日の総選挙で、自民党は大きく議員数を減らすのではないか、と見られていたが、ふたを開けてみると減少は15議席のみ。新聞などの予想より、かなり少なかった。一方、議員数を伸ばすと見られていた立憲民主党は逆に13議席減らす結果となった。さらに日本共産党も2議席減少したため、野党共闘は敗北した、との見方を伝えるメディアの総括も出ている。そこで以前、野党共闘について以前、インタビューさせて頂いた日本共産党広報部長の植木俊雄さんに、選挙結果をどう見ているのか、個人的な考えをお聞きしました。(村上良太)(2021/11/02 15:32)
政治
『自民党に代わる選択肢』創出を〜総選挙結果を受けて「市民連合」が声明発表
10月31日投開票で行われた総選挙。大幅に議席を伸ばした日本維新の会は別にしても、「勝者なき選挙」とも言われる結果に各党、そして支持者も引きこもごもといったところではないだろうか。自民党が単独過半数を維持したことで「岸田政権が信任を得た」と見る向きもあるだろうし、同時に野党共闘が十分な成果を出せなかったことへの批判もあるだろう。しかし、立憲野党による共闘の結果、7割以上の小選挙区で候補者が一本化されて与野党一騎討ちの構図をつくり出し、厳しい戦いの中で野党候補が勝利し、また勝利に至らずとも接戦に持ち込んだ選挙区が多かったことは一定の評価に値するとも言える。今回の総選挙において、野党4党による共通政策の締結をはじめ、野党と市民による共闘の要としての役割を果たした「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」は、11月1日付けで総選挙結果を受けての声明を発表した。以下全文を掲載する。(2021/11/02 02:09)
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