橋本勝21世紀風刺絵日記
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検証・メディア
米国が先に制裁を解除すべきだというイランの要求は正当なものだ Bark at Illusions
イラン核合意の正常化に向けた関係国の交渉が約5か月ぶりに再開した。イラン核合意は欧米の対イラン制裁解除と引き換えに、イランが核開発を大幅に制限する内容だが、米国のトランプ前政権が核合意から一方的に離脱して経済政策を復活させ、イランは対抗措置として核合意で定められた上限を超えるウラン濃縮を行うなど合意の履行を縮小させてきた。マスメディアは、イランに対して核開発の制限を守るよう要求する米国と、制裁の全面解除を求めるイランがお互いに譲らず、交渉が難航していると伝えている。(2021/12/14 22:32)
中東
【西サハラ最新情報】 「アルジェリアがパレスチナにクリスマスプレゼント」 平田伊都子
「パレスチナと西サハラを支援し続ける」とアルジェリアが、2021年のクリスマス前に公式宣言をしました。 西サハラに関しては、1975年に西サハラ住民がアルジェリアとの国境を越えて逃げ込んできて以来現在に至るまで46年間、アルジェリアの砂漠に難民テントを張り面倒を見てきました。 一方、パレスチナに関しては、アルジェリアがフランス植民地軍に勝ち、独立して以来ズ〜〜〜っと支援を続けてきました。(2021/12/12 11:14)
市民活動
情報公開法と公文書管理法の抜本的改正を 市民団体が都内で集会開催
臨時国会の開会日となった12月6日、奇しくも8年前の同日に強行採決で成立した特定秘密保護法の廃止を求め、市民団体が都内で集会を開催した。同集会では、特定秘密保護法を廃止に導くべく、情報公開法と公文書管理法の抜本的改正の必要性とそのための今後の取り組み等について語られた。主催は、「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」、「共謀罪NO!実行委員会」。(岩本裕之)(2021/12/08 10:25)
アジア
12/13 【オンラインセミナー】クーデターから10ヶ月、ミャンマーの今 なぜ止まらない日本からの資金
人権や環境問題に取り組む日本のNGO団体などは13日、今年2月1日にミャンマーで軍事クーデターが発生して以降も、日本政府が国軍を利する可能性のある経済援助を継続しているとして、オンラインセミナー〈クーデターから10ヶ月、ミャンマーの今 なぜ止まらない日本からの資金〉を開催予定。(藤ヶ谷魁)(2021/12/07 14:01)
市民連合(2021/12/13 15:15)
アジア
ミャンマー人権問題に対する日本の「二枚舌」外交 笠井哲平
ミャンマー治安部隊は、2021年2月1日の軍事クーデター実行後、1,300人近くを殺害した。逮捕者は1万人を超え、現在も7,400人程度が身柄を拘束されている。そして今、クーデターから一年の節目を目前に、日本政府は二枚舌外交を展開しているようだ。公式にはクーデターを批判する各国政府と連携する一方で、「軍政」との外交関係の正常化を加速させている。このような行為は、ミャンマー軍の「人道に対する罪」について責任追及に励んでいる国際社会の取り組みを覆すリスクがある。(2021/12/06 16:42)
橋本勝21世紀風刺画日記
372回 死神となって死の踊りをするのは誰でしょう
改憲たくらむ岸田さん 自民党の総裁になりました そして改憲へと突き進む(2021/12/05 22:33)
国際
【西サハラ最新情報】 「エチオピア内戦巡り、中国VSアメリカ」 平田伊都子「」
ブリンケン・アメリカ国務長官が11月半ばのケニア訪問で、エチオピア内戦介入を表明しました。 アメリカのやり方はいつものように、まず、制裁で締め上げます。 国連も国際社会もローマ法王も、誰もアメリカのやり方に文句を言いません。 しかし、このスタートの段階でアメリカの策略を止めておかないと、世界はアメリカの戦争に巻き込まれてしまいます。(2021/12/05 16:49)
コラム
野党共闘の伸び悩み 3 「反知性主義」批判と知の1%対99%格差
野党共闘が10月の総選挙で伸び悩んだ原因について、私は労働者の二極化、社会の二極化が憲法の価値をすでに劣化させ、憲法のありがたみを感じる人々と感じない人々にわかれてしまったのではないだろうか、ということを書きました。今回は2011年にアメリカで始まった「ウォール街を占拠せよ」で浮上した富の格差、1%対99%の対立が、富だけでなく、知識や教養の世界にも対立軸を創り出し、教養や知識を持っている人々に対する眼差しも、世界の1%の富裕層に対する眼差しに近いものになっているのではないか、という仮説について書いてみます。つまり、インテリたちに対する眼差しが、尊敬から一転して、怒りの対象に転じているのではないでしょうか。安倍政権の国会運営等に対する反対運動が吹き荒れていた時、大学の教授たちは安倍政権を「反知性主義」として批判したものでした。(村上良太)(2021/12/05 00:51)
みる・よむ・きく
そこにいるのは「患者」ではなく「人間」 私たちは「悶え神」になる 『水俣曼荼羅』 笠原眞弓
水俣病は、悲惨で辛く、しかも相手は国策が絡んだ企業なので、救済され難いというのが定説です。この映画も、熊本県側が登場すると患者を見下す態度であふれています。この映画で見る限り、ちゃんと謝罪したと思えたのは、裁判で敗訴した時、潮谷義子前知事がこれまでの県の姿勢が間違っていたこと、それを自分が現知事として過去にさかのぼって謝罪すると言っただけです。(2021/12/04 20:21)
欧州
「”スーパー”グリーンパス」の導入と新しい変異株オミクロン〜チャオ!イタリア通信 サトウノリコ
11月に入り、ヨーロッパ諸国ではコロナウィルスの感染者が増え続けており、オーストリアでは再びロックダウン(ワクチン未接種者のみ)が行われ、スイスではグリーンパス(ワクチンパスポート)の導入を巡る国民投票が行われるなど、各国でコロナウィルス対策が盛んに実施されています。(サトウノリコ=イタリア在住)(2021/12/02 10:42)
人類の当面する基本問題
(40)2021 年になって世界中で死亡率急増・続 落合栄一郎
先き(注1)に、2021年になって世界中で死亡率急増という事実の簡単な報告を本サイトに掲載しました。その後も、そうした事実の報告が相次いで出ていますので、その数例を。(2021/12/01 20:03)
政治
野党共闘の伸び悩み 2 改憲派を育てた平成時代
前回、野党共闘が期待されたほど伸びなかったばかりか、票を減らす結果になった背景について書きました。左派陣営がエリートと非エリートに分断され、それまで左派政党に投票していた貧しい労働者が反発を感じ、極右政党にシフトする傾向がアメリカでもフランスでもあり、日本でも起きているであろうことです。1930年代のナチスの台頭を振り返ると、ナチスは国民「社会主義」を掲げていました。「1つのドイツ」というスローガンは生活が崩壊に瀕している人々にとっては胸に突き刺さったでしょう。労働者が二極化してしまった今、極右政党が「日本人は1つ」と語れば、下積みに敷かれた労働者にはアピールするのではないかと思います。(村上良太)(2021/11/30 00:41)
農と食
スリランカの慢性腎臓病とネオニコが関連の可能性 ネオニコ曝露が直接的にヒトの健康リスクに
平久美子医師(東京女子医大)らの研究グループは、スリランカの乾燥地帯で急増する慢性腎臓病にネオニコ系農薬との関連が示唆されたと、Scientific Reportsに発表した。尿から検出されるネオニコ系農薬濃度と、患者の特徴的な尿細管機能の異常の関連が示唆されたとしている。研究グループは、ネオニコ曝露が直接的にヒトの健康リスクとなる可能性が懸念されるという。(有機農業ニュースクリップ)(2021/11/29 21:46)
反戦・平和
12/8 市民団体が土地規制法の廃止に向けた〈オンライン対談〉を開催予定
土地規制法の廃止を求める市民団体「土地規制法廃止アクション事務局」は12月8日、荻野富士夫氏(小樽商科大学名誉教授)と海渡雄一氏(弁護士)によるオンライン対談〈よみがえる戦前〜治安維持法から見る土地規制法〜〉を開催予定。(藤ヶ谷魁)(2021/11/29 13:34)
国際
【西サハラ最新情報】 「 リビアから南アまで、国連ボスは何を企む?] 平田伊都子
「立候補の受け付けは先週から始まり、カダフィ大佐の次男のセイフ・イスラム氏が14日、南部セブハの選挙管理委員会を訪れて大統領選挙への立候補を届け出ました」と、2021年11月15日にNHKが流し、数種のメディアも「カダフィの次男」と報じました。 が、「次男」ではありません、「3男」です。 リビア初の大統領と議会選挙は2021年12月24日に、予定されています。(2021/11/28 17:27)
イスラエル/パレスチナ
イスラエルがパレスチナのNGO6団体を「テロ組織」に指定 日本の市民有志が抗議声明への賛同署名もとめる
イスラエルのベニー・ガンツ国防相が、パレスチナのNGO6団体を「テロ組織」に指定したことに抗議する声明への賛同署名を、日本の市民有志が求めている。国連機関を含め世界の多方面から、この暴挙に対する抗議、非難、批判の声があがっていて、11月29日の「パレスチナ人民連帯国際デー」を期して、日本でも抗議声明をつくった。声明と署名は日本とイスラエルの両政府に送るという。(2021/11/27 15:05)
みる・よむ・きく
土井敏邦監督『沈黙を破る・Part2』の完成披露上映会 パレスチナ占領区のイスラエル軍将兵の加害と覚醒を追う
長年パレスチナ問題を追っているジャーナリスト土井敏邦さんの新作映画「沈黙を破る・Part2」の完成披露上映会が、12月26日に東京・日比谷図書館で開催される。パレスチナの占領地で兵役についたイスラエル軍将兵たちが絶対的な権力を手にし行使する快感に人間性、倫理観、道徳心を麻痺させていく。その危機感から、元将兵たちがNGO「沈黙を破る」を結成。占領で病んでいく個人と社会の蘇生のために、占領の実態を告発する活動を開始する姿を描き、「自国の加害とどう向き合うのか」という普遍的なテーマを私たち日本人に提示している。(2021/11/27 14:16)
橋本勝21世紀風刺画日記
371回 不死身なり自民党
自民党は永久に生き続ける 不死身の党なのである 菅政権の退陣と共に行われた総裁選 岸田総裁誕生後行われた総選挙で 岸田政権は自民党単独過半数を超える勝利をおさめた(2021/11/25 15:09)
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