橋本勝21世紀風刺絵日記
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アジア
左派の野党勢力の中心はれいわ新選組に向かう 与党との対抗軸を鮮明に築ける政党である
まずは今年のフランスの大統領選と国民議会選挙について。フランスで今年生まれた野党共闘Nupes(ニューぺス)で左派11政党が結束した結果、131議席を獲得し、マクロンの与党が全577議席中の過半数を割ったことは記憶に新しいものです。その要となったのがジャン=リュク・メランション党首が率いる「服従しないフランス」(LFI)でした。メランションは2008年に右傾化した社会党を飛び出して、左翼党を結成し、その後、「Nuitdebout(立ち上がる夜)」という市民運動の人々の支持を得て、「服従しないフランス」を結成しました。大統領選挙でも2017年と2022年の第一回投票で、左派の他党を圧倒的大差で下していますが、その政策の核の1つが原発からの100%離脱です。(2022/08/27 05:29)
コラム
NHKスペシャルとred herring (燻製ニシン) 〜核心から人々の目をそらさせる修辞学〜
NHKが7月9日、安倍首相暗殺の翌日に不思議な情熱をこめて突貫工事で放送したNHKスペシャルを見て、昔学習したある英語の表現を思い出した。red herringである。直訳すると、燻製のニシンだ。ウィキペディアには次の説明がある。「燻製ニシンの虚偽(くんせいニシンのきょぎ)、またはレッド・ヘリング(英語: red herring)は、重要な事柄から受け手(聴き手、読み手、観客)の注意を逸らそうとする修辞上、文学上の技法を指す慣用表現」(2022/08/25 18:25)
アジア
「オールジャパン」が建設のミャンマー経済特区変貌 企業活動落ち込み、軍用ジェット燃料の搬入が増加 宇崎真
日本財団の笹川会長がミャンマーに足を運んだのはクーデターから9か月以上経った昨年11月のことである。12日に丸山大使と会談の後、13日ミンアウンフライン総司令官と首都ネピドーで会談した。国軍幹部らによれば、一年ぶりの再会を総司令官は心待ちにしていて一刻も早く来られるようヘリを手配しようかと会長に提案した。だが、その提案は丁重に断ったようだ。会ったときは「まるで実の父親にでも会うかのように慕っている様子がありありだった」という。(2022/08/25 13:34)
アジア
国軍クーデターを「容認」する日本の対ミャンマー「独自パイプ」 笹川日本財団会長の弁明 宇崎真
昨年2月の国軍クーデターで、日本政府が強調するミャンマーとの「独自パイプ」がいかに情勢判断を誤ったかをみてきた。日本財団の笹川陽平会長も丸山市郎駐ミャンマー大使も「国軍クーデターはない」と見ていた。だが、中国は豊富な対ミャンマーパイプから「あり得る」とみて注視警戒をしていたし、ミャンマー駐在の欧米の外交官も「国軍はやりかねない」と見て警戒していた。日本だけが国軍の動きを楽観視していたことになる。(2022/08/24 14:53)
政治
米国を批判しても、すぐに反米を意味するわけではない 〜ホワイトハウスへの盲従を捨てることが日本再生の一歩〜
私は将来起こりうる対中戦争で米国が戦線離脱する可能性を示唆して日米同盟に水を浴びせるようなことを書いたりもしていますが、だからと言って米国が嫌いなわけではありません。むしろ米文化の愛好者です。ただ、日本が独立国であるならば、日本人の運命を盲目的にホワイトハウスの方針に追随して賭けることはできないと考えます。冷戦終結後の日本ではイエスかノーか、二者択一の発想が支配的になっていますが、もっと多重の思考をしないと多極化する時代を乗り切ることはできません。二者択一的思考とは、「この道しかない」というような発想で、そのように決めたら、柔軟さを失ってしまいます。(2022/08/23 08:16)
人類の当面する基本問題
(46)とんでもない無知が地球上の生物界を破壊しかねない 落合栄一郎
地球温暖化問題は1980年代ぐらいから世界を支配し始めた。温暖化も寒冷化も地球の全歴史では、人類のいるなしに拘らず、起こってきたし、今後も起こり続ける。現在の温度変化は、中世の温暖期と大して違わない。ところが、この機会に何か大変なことを画策し始めた人たちがいて、こうした変化は人間のやっていることが原因であると主張し始めた。だから、人間のやっていることを変えなければならないと。(2022/08/22 10:11)
政治
野党共闘の柱に2015年の安保法制の撤廃を 集団的自衛権という集団的妄想
私は故安倍首相が力づくで強行採決で通した2015年の安保法制(有事法制)は違憲だと考え、野党共闘はこれまで通り、これを撤廃することを今後も共通政策に盛り込むべきだと考えています。というのも、憲法改正をしないまま、憲法解釈だけを無理やり変更し、さらに法律の制定によって憲法を停止させることはそもそも民主主義へのクーデターだと考えているからです。安保法制をこのまま放置しておくことは憲法9条への違反にとどまらず、憲法の保障する表現の自由や知る自由を中止させられることに同意したことになりかねません。(2022/08/21 21:04)
国際
「国連事務総長は、何のためオデッサに行ったのか?」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
「ペンの用意はいいか?」と、ステファン国連事務総長報道官が弾んだ声で8月16日ヌーン・ブリーフィング(定例記者会見)を始めました。 そして突然、17日から20日まで<国連ボス>がウクライナとトルコを電撃訪問すると、得意になって発表しました。 トルコの記者が慌てて退席しました。 最近、<国連ボス>は身の安全のためだとかで、プレスの裏をかくスーパースター旅行をします。 <国連ボス>は世界のオープン・オフィス・国連の事務総長です。 気取ってないで、世界にオープンして行動してください。(2022/08/21 10:11)
反戦・平和
日本が核攻撃をされても米軍が核で報復する可能性は少ない
広島出身の岸田首相には日本国民が再び核兵器の被害にあうのを食い止める力量がないように見える。これは近い将来、中国と台湾あるいは中国と日本で戦争になった場合のことである。これは仮定すなわち想像に過ぎないが、もし中国軍が集団的自衛権で米国とともに戦っている日本を核攻撃した場合(沖縄、神奈川、山口、青森、東京など)、米軍が中国を報復で核攻撃するだろうか?(2022/08/20 17:08)
みる・よむ・きく
タル・ブリュットマン&クリストフ・タリコヌ著「ショアの100話」〜ショア研究の最前線〜
今年白水社から刊行された「ショアの100話」(タル・ブリュットマン&クリストフ・タリコヌ著)は、ショア=ナチスによるユダヤ人虐殺に関する事実と研究のキャッチアップができる本で、しかもテーマにあわせて簡潔に記されているので、どこから読んでもいい形になっています。これを読んで、まだまだ知らない事実がたくさんあるんだなあ、と感じました。(2022/08/20 07:46)
政治
2015年の有事法制は、1933年の全権委任法とほぼ同じだったのでは? 〜7月8日から10日までもしや憲法は<緊急停止>していたのでは?〜
私は安倍首相暗殺の翌朝7月9日の朝刊の見出しが主要紙すべて同じだったのを見た時、頭にあることが浮かびました。それは、安倍首相時代の2015年に制定された有事法制は、1933年にナチスが制定した全権委任法の簡易版だったのではないか、というものでした。つまり、ナチスは憲法より下位に位置するはずの法律の制定(しかも時限法)によって、当時もっとも民主的だったワイマール憲法を永久に葬り去った、というものです。いったい「有事」を誰が何をもって判定するのか。(2022/08/18 19:20)
アジア
国連ミャンマー特使が国軍トップと初会談 スーチー氏との面会は実現せず
ミャンマー問題を担当する国連のヘイザー事務総長特使が17日、首都ネピドーでミンアウンフライン国軍総司令官と会談を行った。ヘイザー氏は、アウンサンスーチー国家顧問ら全政治犯の解放を訴え、国連安保理が求めているすべての暴力の即時停止を要求した。Radio Free Asiaの報道をミャンマージャポンが伝えた。(2022/08/18 16:35)
アジア
スーチー氏に汚職防止法違反で禁固6年 刑期が計17年に
ミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問に対する汚職容疑の裁判で、軍事法廷が8月15日に禁固6年の有罪判決を言い渡した。Radio Free Asiaの報道をミャンマージャポンが伝えた。(2022/08/16 15:26)
アジア
本国の民主化に向け存在感を増すミャンマーの若者世代
ここ数年のミャンマーは比較的安定していた。2011年に民政移管し、それから4年後に行われた民政移管後初となる総選挙ではアウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝。その後もNLDの勢いは衰えることなく、2020年の総選挙では全体の8割を超える議席を獲得し再び圧勝を収めた。こうした選挙結果を受け、ミャンマー市民の多くは「この先はもっと平和で安定した国になるはずだ」と確信していたに違いない。(藤ヶ谷魁)(2022/08/16 10:33)
農と食
生鮮バナナからネオニコ 使用殺虫剤に変化
輸入時検査における生鮮バナナの農薬残留基準値違反件数でネオニコの検出が目立ってきている。厚労省が公表している違反事例のデータでは、2018年度から2020年度まではほぼフィプロニルだった。しかし、2021年度以降、フィプロニルの検出されなくなる一方、ネオニコ系(イミダクロプリド、ジノテフラン)が検出されている。(有機農業ニュースクリップ)(2022/08/16 09:48)
アジア
安易に日中戦争を始めれば再び食糧危機が襲う 〜 第三次日中戦争前夜の予感〜
岸田首相を含め、最近の与党や準与党勢力は、中国との戦争に対する備えを強調しています。旧統一教会と懇意だった故・安倍首相が2015年に力づくで制定した有事法制は、麻生副首相の言葉を思い返せば、憲法を改正しないままに時限的な特別法を制定するだけでワイマール憲法を中止してしまったナチスのやり方から十分に学んだと思われます。安倍元首相が暗殺された翌朝の7月9日の主要新聞紙面の同一の見出しも、表現の自由という日本国憲法が保障した重要な価値が、かつての高市総務大臣による選挙中の「公平な報道」という恫喝よりも、むしろ有事法制によって骨抜きにされ、実質的に表現の自由が失われたのだ、ということの証左に私には思えてなりません。戦時中と同様に、ずるずると誰一人責任を取らないまま、同じ深みにはまろうとしているかのようです。(2022/08/16 05:46)
政治
NHKは岩田明子解説委員が統一教会に関係していなかったかどうかの確認をすべき
報道は国民の生命・安全・暮らしの根幹を左右するものであり、NHKは公共放送として、重大な使命を帯びているはずです。NHKで安倍元総理の報道を多数行ってきた岩田明子解説委員〜先月退職〜が旧統一教会に関係していなかったかどうかを確認して、国民に提示することはNHKの第一の任務でしょう。(2022/08/15 21:45)
アジア
自民議員渡辺元復興相、ミャンマー国軍トップと会談 在日ミャンマー人団体が抗議
自民党衆院議員の渡辺博道元復興相がミャンマー国軍のミンアウンフライン総司令官と11日、首都ネピドーで会談した。昨年2月のクーデター後、現職国会議員が同司令官と会談するのは初めてとみられる。これに対し、在日ミャンマー人団体が12日抗議声明を出した。(2022/08/15 17:10)
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