橋本勝21世紀風刺絵日記
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コラム
21世紀の植民地主義 〜自国植民地支配のために天皇制も危機にさらす〜 その4
すでに1回目から3回目まで、日本自体が自民党政権から植民地化されつつあるのではないか、という仮説を書いてきました。日本の国際的地位の低下、国民経済の衰退、一部富裕層と対称に庶民の暮らしの困窮化、教育費の高騰、自由貿易協定における国民の権利の削減、安保法制における国民の権利の削減条項など、この20年余りのトレンドを1つ1つ重ねていくと、日本人の大衆すなわち「負け組」を植民地住民化しようとしているように見えてきます。これは明治維新の時の帝国主義につながったナショナリズムとは一線を画しています。一見、安倍政権はナショナリスト政権のように見えましたが、先述のように北方領土はほぼ永久に取り戻せなくなりましたし、米国への追従は増しています。中東の2人の日本人の人質の命を救うことさえできませんでした。さらに、日本の国力が衰退しても、責任を取ろうという政治家が与党にいるようには見えません。(2023/04/20 16:28)
人権/反差別/司法
21世紀の植民地主義 〜外国人研修生の苦難は明日の日本人の運命〜 その3
21世紀の植民地主義は、自国を植民地とする新植民地主義ではないかという仮説の3回目です。自民党が憲法から、国民主権や基本的人権を削除したがる理由というのは、それが「植民地の人間(支配される日本人)に対して」だからというのが一番、わかりやすいと思います。基本的人権が憲法から奪われた場合、労働基準法もまた奪われるものです。まさに、自国を植民地にする理由がここにあるので、こう考えてみると、多くの事象に理解が及ぶのではないかと思います。支配者のグループと、被支配者のグループの間で、いずれは大きな壁ができるはずです。現在も着々と目に見えない「壁」は建設されています。(2023/04/19 18:06)
反戦・平和
戦争と平和について子や孫と映画を観ながら考えよう 「憲法映画祭2023」が開催
岸田政権の「大軍拡」によって「新たな戦前」への懸念が広がってる。そうした状況のなかで、戦争を知らない子や孫と映画を観ながら戦争と平和について考えてみようと、「憲法映画祭2023」が5月3日の憲法記念日の前に、東京・武蔵野公会堂で開催される。上映されるのは「はだしのゲン」などの日本映画だけでなく「ジョニーは戦場に行った」などの海外作品も含まれる。(2023/04/19 11:12)
アジア
ミャンマー問題で国連特別報告者が日本政府に協力要請へ 人権と人道支援を協議
ミャンマーの人権問題を調べる国連のトム・アンドリュース特別報告者が、19日から28日まで日本を訪問しミャンマー問題解決のために日本政府に協力を要請することが明らかになった。ミャンマージャポンが報じた。(2023/04/18 16:46)
外国人労働者
弁護士団体が技能実習制度に関する声明を公表 速やかな廃止を
技能実習制度等の在り方を検討する有識者会議が、10日に中間報告書(たたき台)を公表したことを受け、外国人技能実習生問題弁護士連絡会が17日に声明を公表した。声明では、中間報告書案で示された技能実習制度廃止の方向性を支持しつつ、新たに創設される制度が看板のかけかえにならないよう、警鐘を鳴らしている。(2023/04/18 08:20)
コラム
21世紀の植民地主義 〜自国を植民地にして今後はもっと苛酷に収奪する〜 その2
「日本の与党政治家が日本国を植民地にする?バカも休み休み言え」と保守の人から送られるかもしれません。しかし、過去20年の間にこの国で、さらに他の先進諸国で進行している現象を見ると、多くのことが私の仮説を裏付けているのです。「アメリカファースト」とか、「都民ファースト」とか、「国民ファースト」というスローガンを極右・ナショナリストの政治家は拡散しますが、これは前回のコラム1で私が書きましたように、まさに「自国植民地化」の兆候です。すなわち、植民地化を隠蔽するために、ナショナリストを偽装する必要があるのです。(2023/04/17 16:58)
アジア
ミャンマー「夜明け」への闘い(28)刑務所から反軍政の不屈の叫び 西方浩実
7月28日。カンカンカンカン…先週金曜日、昼ごはんを終えて眠気と闘っていると、とつぜん鍋を叩く音が聞こえてきた。びっくりして窓から顔を出すと、アパートの住民たちが何人か、ベランダで金物を叩いている。あれ、今日何か鍋叩きの呼びかけあったっけ?と、あわてて台所に金物を取りにいきながら、片手でFacebookをスクロールする。(2023/04/16 10:39)
人権/反差別/司法
元ジャニーズ所属のミュージシャンが外国特派員協会でジャニー喜多川氏の性加害を告発 videonewsドットコム
元ジャニーズ所属のミュージシャンが外国特派員協会でジャニー喜多川氏の性加害を告発(2023/04/16 04:44)
コラム
21世紀の植民地主義 〜自国を植民地にして敗者から収奪する〜その1
植民地と言えば、1960年代のアフリカ諸国の独立を機にほぼ地球からなくなった〜西サハラは別として〜と思われてきたが、実は21世紀の新植民地主義が新しい展開を見せている。すなわち、他国に攻め入るのは難しいので自国を植民地にして、自国民を一握りの勝者とおびただしい敗者に分け、敗者を奴隷にする、という画期的な政治システムだ。(2023/04/16 03:39)
国際
「パレスチナ大義復活!西サハラ大義も?」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
世界はシーさんのお世話になってます。 シーさんとは、ウクライナ戦争停戦案を掲げロシアを訪問し、サウジアラビアとイランを握手させ、スペイン・サンチェス首相、フランス・マクロン大統領、ブラジル・ルナ大統領、、と。世界の首脳に北京詣でをさせている、英語でXi(シー)さん、 習近平国家主席のことです。 まもなく断食明けを迎えるアラブ世界にも、シーさん春風が吹き始めました、、(2023/04/15 14:29)
入管
入管法改正案審議入り「夢を奪わないで」 当事者の悲痛な訴え
出入国及び難民認定法(入管法)の改正法案が13日の衆議院本会議で審議入りした。同法は在留資格や不法滞在、難民の認定手続きなどに関して定められた法律であり、日本人を含む全ての人が対象となっている。 日本人が国内で生活している限りは、直接同法に接する機会は少ないことから、消費税法の改正によるインボイス制度の導入などと比較すると、身近に感じづらいところがあるかもしれない。だが、当事者にとっては生きるか死ぬかの問題だ。(小栗俊也)(2023/04/14 21:58)
人類の当面する基本問題
(53)人類は自滅の危機に瀕している (V)医学関係/気候関係の(真の)科学の消滅の背景 落合栄一郎
科学といえば、すぐに思いつくのが、物理学/化学であり、関与する要素が比較的少ない現象を扱うので、かなり正確に、追求できる。そして、科学世界内ばかりでなく、一般の社会にも正確に伝えるのが容易である。そのため、こうした分野では、誤った発表は、比較的少ない。その上、誤りは比較的容易に指摘され、訂正できる。(2023/04/13 13:32)
アジア
【4/14開催予定】ミャンマー 緊急院内集会〈カンバル虐殺事件を国際社会・日本政府は黙って見ているのか?〉
ミャンマー北西部ザガイン管区カンバル郡で11日、同国軍の大規模な空爆により多数の民間人が虐殺されたことを受け、有志の在日ミャンマー人や日本人支援者らは14日、参議院議員会館内で緊急院内集会〈カンバル虐殺事件を国際社会・日本政府は黙って見ているのか?〉を開催する予定。(藤ヶ谷魁)(2023/04/13 13:17)
反戦・平和
【4/18開催予定】大軍拡2法案を廃案に 4.18院内集会
大軍拡に向けた「防衛財源確保法案」と「防衛生産基盤強化法案」の2法案が4月上旬に相次いで審議入りしたことを受け、複数の市民団体からなるネットワーク「STOP大軍拡アクション」は18日、参議院議員会館内で集会「大軍拡2法案を廃案に4.18院内集会〜軍拡財源確保と軍需産業の一部国有化・輸出拡大・機密管理のための2法案はおことわり!」を開催する予定だ。(藤ヶ谷魁)(2023/04/13 12:53)
みる・よむ・きく
真野倫平著『アルベール・ロンドル〜闘うリポーターの肖像〜』(水声社)
真野倫平著『アルベール・ロンドル〜闘うリポーターの肖像〜』(水声社)は今、メディアをめぐって議論が起きている日本で読まれてほしいタイムリーな企画だ。本書はフランスのジャーナリスト、アルベール・ロンドル(1884−1932)の伝記である。日本ではあまり知られていない名前だが、フランス語圏ではよく知られたジャーナリストで、「アルベール・ロンドル賞」と言えば、その年に最も優れたグラン・ルポルタージュを書いた記者に与えられる登竜門的な賞だという。ジャーナリズム版のゴンクール賞とか、フランス語圏版のピューリッツァ賞という評価まであるようだ。(2023/04/12 21:36)
アジア
ミャンマー国軍が民主派を空爆、住民100人以上が死亡 国連総長、日本政府が強く非難
ミャンマー北部のザガイン管区カンバル郡で11日、民主派の市民統治委員会事務所の開所式に国軍が大規模な空爆を行い、女性や子どもを含む100人以上が死亡した。国連のグテーレス事務総長は同日、犠牲者とその家族に深い哀悼の意を表するとともに、「国軍を強く非難する」との声明を発表。松野博一官房長官も12日の記者会見で、「本件を含め、多くの民間人が死傷する事態が引き続き発生していることを強く非難する」と述べた。(2023/04/12 19:48)
アジア
ミャンマー「夜明け」への闘い(27)変わりゆくロヒンギャへのまなざし 西方浩実
6月29日。「正直言うと、私はクーデターが起きるまで、少数民族の人たちよりも国軍の方に親近感を持っていた」。ビルマ族の友人が、そう打ち明けてくれた。「でも今は違う。クーデター後の軍の仕打ちを見て、少数民族の人たちがどんな目に遭ってきたか、ようやく理解したの」。(2023/04/11 10:53)
アジア
「異国に生きる ミャンマーのこどもたち」<5>ティンジャン(水かけ祭り)で新しい年を祝う 押手敬夫
ミャンマーの数多い祝日の中でも、最も大切なイベントがティンジャン(水かけ祭り)である。水をかけることで1年の不幸やけがれを洗い流し、心新たに新年を迎えるという意味がある。ミャンマー暦で今年の元日は4月17日。新年を迎える前の4日間がティンジャンの休日で都合5連休になるが、これはごく最近のことで以前は元日を挟んで10連休であった。(2023/04/10 11:51)
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