橋本勝21世紀風刺絵日記
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みる・よむ・きく
鈴木江理子・児玉晃一編著『入管問題とは何か 終わらない<密室の人権侵害>』
明石書店から昨年出版された鈴木江理子・児玉晃一編著『入管問題とは何か 終わらない<密室の人権侵害>』は、今、国会で審議が進行している入管法改正(改悪)問題と深くつながるテーマで、11人の人々が様々な立場でこの問題を論じた画期的な書です。この問題に長年取り組んできた「移住者と連帯する全国ネットワーク」共同代表理事で大学教授の鈴木江理子氏と外国人の法律問題に長く取り組んできた児玉晃一弁護士が共同で編者となっています。(2023/04/22 22:25)
人権/反差別/司法
抗議声明 人の命を危うくする 入管法改悪を、 やめさせよう!
2021年の通常国会で廃案になった入管法改定案とほぼ同じ内容の法案を、今通常国会に提出することが、3月7日閣議決定されました。私たちは、この閣議決定に抗議し、入管法を改悪する今回の法案に反対します。そして、一緒に反対の声を上げてくれるようみなさんに呼びかけます。今回の法案は、次のように、難民を虐げ、在留資格のない人の命を危うくするものです。(2023/04/22 21:42)
入管
入管法の改定に抗議 国会前に2000人 メタバース上でもデモ
政府が改定を進める入管法について、来週の衆議院法務委員会での採決も噂される中、22日、国会前に約2000人(主催者発表)もの市民が集まって抗議の声を上げた。(岩本裕之)(2023/04/22 18:07)
国際
BRICSがG7にとって代わる」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
4月18日のNHKG7外相共同声明によると、「良質で信頼できる情報へのアクセスがカギになる、、」と、あります。 アメリカが草案した、あるいはアメリカに忖度した共同声明の言う<良質で信頼できる情報>とは、<アメリカが発信する情報>を暗示するようです。 4月10日にリークされてしまった<米国防総省の機密文書>によると、米軍は信頼すべきウクライナが流す情報を疑ってかかっているそうです。 米軍が待ち望んでいる情報とは、<プーチン暗殺>とか<プーチン政権崩壊>とかで、米軍の相乗りもやぶさかしないようです。 イスラエルの参戦を誘う方策も、待望事項の一つだそうです。 BBC—TVがリークの一部分をリークしていますが、できることなら全容を知りたいものです。(2023/04/22 15:49)
人権/反差別/司法
出入国管理及び難民認定法改正案に反対する会長声明 日弁連
政府は、本年3月7日、出入国管理及び難民認定法改正案(以下「本改正案」という。)を国会に提出した。/ 本改正案は、在留特別許可申請手続の新設、被収容者の処遇に関する手続規定の整備、収容に代わる監理措置制度の創設、難民申請者に対する送還停止の効力の一部解除、難民に準じた者の補完的保護制度の創設、送還に応じなかった者に対する刑事罰を含む退去命令制度の創設などの内容を含むものであり、2021年の通常国会で審議された旧改正案について、収容を回避する枠組みとして収容と監理措置のいずれかを選択できるとの建前をとった上で、収容の要否を3か月ごとに必要的に見直す規定を創設し、監理措置制度における監理人の定期報告義務を削除するなど一部修正を加えたものと言える。(2023/04/21 20:19)
アジア
ミャンマー国軍が日本援助の病院を攻撃、15歳の少年死亡
ミャンマーのマグウェ管区ミャイン郡区マジーカン村で18日、国軍が村内の病院を攻撃し15歳の少年が死亡した。この病院は日本の政府開発援助(ODA)により2014年に建設されたもので、地域の中核となる医療機関だった。当時、200人以上の患者や医療関係者が現場にいたとみられる。Radio Free Asiaの報道をミャンマージャポンが伝えた。(2023/04/21 15:25)
コラム
21世紀の植民地主義 〜自国植民地支配のために天皇制も危機にさらす〜 その4
すでに1回目から3回目まで、日本自体が自民党政権から植民地化されつつあるのではないか、という仮説を書いてきました。日本の国際的地位の低下、国民経済の衰退、一部富裕層と対称に庶民の暮らしの困窮化、教育費の高騰、自由貿易協定における国民の権利の削減、安保法制における国民の権利の削減条項など、この20年余りのトレンドを1つ1つ重ねていくと、日本人の大衆すなわち「負け組」を植民地住民化しようとしているように見えてきます。これは明治維新の時の帝国主義につながったナショナリズムとは一線を画しています。一見、安倍政権はナショナリスト政権のように見えましたが、先述のように北方領土はほぼ永久に取り戻せなくなりましたし、米国への追従は増しています。中東の2人の日本人の人質の命を救うことさえできませんでした。さらに、日本の国力が衰退しても、責任を取ろうという政治家が与党にいるようには見えません。(2023/04/20 16:28)
人権/反差別/司法
21世紀の植民地主義 〜外国人研修生の苦難は明日の日本人の運命〜 その3
21世紀の植民地主義は、自国を植民地とする新植民地主義ではないかという仮説の3回目です。自民党が憲法から、国民主権や基本的人権を削除したがる理由というのは、それが「植民地の人間(支配される日本人)に対して」だからというのが一番、わかりやすいと思います。基本的人権が憲法から奪われた場合、労働基準法もまた奪われるものです。まさに、自国を植民地にする理由がここにあるので、こう考えてみると、多くの事象に理解が及ぶのではないかと思います。支配者のグループと、被支配者のグループの間で、いずれは大きな壁ができるはずです。現在も着々と目に見えない「壁」は建設されています。(2023/04/19 18:06)
反戦・平和
戦争と平和について子や孫と映画を観ながら考えよう 「憲法映画祭2023」が開催
岸田政権の「大軍拡」によって「新たな戦前」への懸念が広がってる。そうした状況のなかで、戦争を知らない子や孫と映画を観ながら戦争と平和について考えてみようと、「憲法映画祭2023」が5月3日の憲法記念日の前に、東京・武蔵野公会堂で開催される。上映されるのは「はだしのゲン」などの日本映画だけでなく「ジョニーは戦場に行った」などの海外作品も含まれる。(2023/04/19 11:12)
アジア
ミャンマー問題で国連特別報告者が日本政府に協力要請へ 人権と人道支援を協議
ミャンマーの人権問題を調べる国連のトム・アンドリュース特別報告者が、19日から28日まで日本を訪問しミャンマー問題解決のために日本政府に協力を要請することが明らかになった。ミャンマージャポンが報じた。(2023/04/18 16:46)
外国人労働者
弁護士団体が技能実習制度に関する声明を公表 速やかな廃止を
技能実習制度等の在り方を検討する有識者会議が、10日に中間報告書(たたき台)を公表したことを受け、外国人技能実習生問題弁護士連絡会が17日に声明を公表した。声明では、中間報告書案で示された技能実習制度廃止の方向性を支持しつつ、新たに創設される制度が看板のかけかえにならないよう、警鐘を鳴らしている。(2023/04/18 08:20)
コラム
21世紀の植民地主義 〜自国を植民地にして今後はもっと苛酷に収奪する〜 その2
「日本の与党政治家が日本国を植民地にする?バカも休み休み言え」と保守の人から送られるかもしれません。しかし、過去20年の間にこの国で、さらに他の先進諸国で進行している現象を見ると、多くのことが私の仮説を裏付けているのです。「アメリカファースト」とか、「都民ファースト」とか、「国民ファースト」というスローガンを極右・ナショナリストの政治家は拡散しますが、これは前回のコラム1で私が書きましたように、まさに「自国植民地化」の兆候です。すなわち、植民地化を隠蔽するために、ナショナリストを偽装する必要があるのです。(2023/04/17 16:58)
アジア
ミャンマー「夜明け」への闘い(28)刑務所から反軍政の不屈の叫び 西方浩実
7月28日。カンカンカンカン…先週金曜日、昼ごはんを終えて眠気と闘っていると、とつぜん鍋を叩く音が聞こえてきた。びっくりして窓から顔を出すと、アパートの住民たちが何人か、ベランダで金物を叩いている。あれ、今日何か鍋叩きの呼びかけあったっけ?と、あわてて台所に金物を取りにいきながら、片手でFacebookをスクロールする。(2023/04/16 10:39)
人権/反差別/司法
元ジャニーズ所属のミュージシャンが外国特派員協会でジャニー喜多川氏の性加害を告発 videonewsドットコム
元ジャニーズ所属のミュージシャンが外国特派員協会でジャニー喜多川氏の性加害を告発(2023/04/16 04:44)
コラム
21世紀の植民地主義 〜自国を植民地にして敗者から収奪する〜その1
植民地と言えば、1960年代のアフリカ諸国の独立を機にほぼ地球からなくなった〜西サハラは別として〜と思われてきたが、実は21世紀の新植民地主義が新しい展開を見せている。すなわち、他国に攻め入るのは難しいので自国を植民地にして、自国民を一握りの勝者とおびただしい敗者に分け、敗者を奴隷にする、という画期的な政治システムだ。(2023/04/16 03:39)
国際
「パレスチナ大義復活!西サハラ大義も?」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
世界はシーさんのお世話になってます。 シーさんとは、ウクライナ戦争停戦案を掲げロシアを訪問し、サウジアラビアとイランを握手させ、スペイン・サンチェス首相、フランス・マクロン大統領、ブラジル・ルナ大統領、、と。世界の首脳に北京詣でをさせている、英語でXi(シー)さん、 習近平国家主席のことです。 まもなく断食明けを迎えるアラブ世界にも、シーさん春風が吹き始めました、、(2023/04/15 14:29)
入管
入管法改正案審議入り「夢を奪わないで」 当事者の悲痛な訴え
出入国及び難民認定法(入管法)の改正法案が13日の衆議院本会議で審議入りした。同法は在留資格や不法滞在、難民の認定手続きなどに関して定められた法律であり、日本人を含む全ての人が対象となっている。 日本人が国内で生活している限りは、直接同法に接する機会は少ないことから、消費税法の改正によるインボイス制度の導入などと比較すると、身近に感じづらいところがあるかもしれない。だが、当事者にとっては生きるか死ぬかの問題だ。(小栗俊也)(2023/04/14 21:58)
人類の当面する基本問題
(53)人類は自滅の危機に瀕している (V)医学関係/気候関係の(真の)科学の消滅の背景 落合栄一郎
科学といえば、すぐに思いつくのが、物理学/化学であり、関与する要素が比較的少ない現象を扱うので、かなり正確に、追求できる。そして、科学世界内ばかりでなく、一般の社会にも正確に伝えるのが容易である。そのため、こうした分野では、誤った発表は、比較的少ない。その上、誤りは比較的容易に指摘され、訂正できる。(2023/04/13 13:32)
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