橋本勝21世紀風刺絵日記
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アジア
ミャンマー支援募金〈ミャンマーを助けてください!〉当事者の願い (後編)
前編では、在日ミャンマー人たちによる募金活動の経緯や目的などについて触れてきたが、後編では募金活動に対する世間の反応などについて述べていきたい。(2023/05/25 10:28)
アジア
ミャンマー支援募金〈ミャンマーを助けてください!〉当事者の願い (前編)
「ミャンマーを助けてください!」。読者の皆さんは駅前や街頭でこうした声を聞いたことはないだろうか。 2021年2月、ミャンマー国軍は突如、軍事クーデターを強行。クーデターにより実権を握った国軍は、民主化運動のシンボルであるアウンサンスーチー氏を含む多数の民主派幹部を拘束し、クーデターに抵抗する市民に対し厳しい弾圧を続けている。 国軍に抵抗する市民を救うため、在日ミャンマー人たちは全国各地で本国の支援に向けた募金活動を行っている。冒頭で触れた「ミャンマーを助けてください!」とは、こうした募金活動を行う在日ミャンマー人たちの切実な声だ。だが、毎週末の募金活動に参加しているのは、日本で暮らすミャンマー人だけではない。そこには、必ず彼らを支援する日本人支援者の姿がある。今回はそうした募金活動等について、長年、在日ミャンマー人支援に携わる日本人支援者の熊澤新さんにお話を聞くことができた。(2023/05/24 10:57)
アジア
ミャンマー「夜明け」への闘い(33)ササガワ来る、日本への失望高まる 西方浩実
11月26日。「日本も、ほかの外国もアテにしない。もういいんだ。僕たちは自分たちでなんとかする」。ある友人から初めてハッキリとそう言われたのは、確か6月頃だったと思う。彼はその後も、例えば9月のD-dayの宣言のあとなどに電話をかけてきては「君たち日本人にわかってもらえなくてもいい。これは僕らの問題だ」と繰り返し言った。そのわりに「君は僕たちが武力で反撃することについて、どう思う?」と私に尋ね、私の回答が曖昧だったりすると「どういうこと?もう一回言って」とそのニュアンスまでも正確に聞きたがるのだった。(2023/05/21 12:38)
国際
「総長は南アフリカ大統領の和平仲介にご不満」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
「今、停戦に達する即時の可能性があるとは思わないからと、無視したのか?」と、5月15日の国連定例記者会見で、南アフリカのシャーウイン記者が南アフリカ大統領の和平調停を無視した国連事務総長を質しました。 「(その話)は知らない、、」と、国連事務総長報道官がとぼけました。 偏見と差別で評判のグテーレス国連事務総長に本音が出ました! アフリカの指導者がウクライナ和平イニシャチブを取ることを、嫌がっているようです。(2023/05/20 13:51)
反戦・平和
戦争する国づくりと一体の土地規制法区域指定を中止し、法を廃止するよう求める
政府は5月12日、土地等利用状況審議会に対し、第2回目指定対象として、1都9県の注視区域121カ所及び特別注視区域40カ所を提示し、8〜9月ころ正式に指定するとみられます。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、土地規制法を廃止にする全国自治体議員団、土地規制法廃止アクション事務局 の3団体は、5月19日、《【声明】戦争する国づくりと一体の土地規制法区域指定を中止し、法を廃止するよう求める》を出しました。(近藤ゆり子)(2023/05/20 10:28)
検証・メディア
「捜査関係者」とはどういう人? 江戸川殺人事件にみる犯罪報道のゆがみ
マスメディアは同じ過ちを何度繰り返せばわかるのか、テレビや新聞報道を見るたびにそんなことを考えている。江戸川殺人事件のことである。これまでの報道はほとんどが「捜査関係者に取材してわかった」ということで確証も物証もないまま捜査側のリークで容疑者が次第に犯人になるという経過をたどっている。その手法は過去のえん罪事件をそのままなぞっているように見える。えん罪事件は例外なく捜査当局のリークによる誘導にメディアが乗って作られてきた。この事件がえん罪であるかどうかは問わない。いえるのは、メディアが捜査側に誘導されて犯人を作るという行為が、何の反省もなく繰り返されているということだ。(大野和興)(2023/05/19 20:13)
人権/反差別/司法
市民団体が日本政府による在日外国人に対する人権侵害で国際社会に訴え G7広島サミット最終日に広島で共同記者会見
日本に住む在日外国人の人権に深くかかわる入管法改正案の審議が参院で続いている。同法案は問題となっている入管当局による数々の人権侵害に歯止めをかけることなく、難民申請中の人物の強制帰還を容易にするなど、国際的な基準を大きく外れたもので、当事者だけでなく日本の市民にも反対の声が広がり、連日国会前や都内で反対行動が続いている。「緊急要請:難民・移民の権利保障こそが日本が目指すべき道」と銘打たれた共同記者会見は、アジア太平洋難民の権利ネットワーク、全国難民弁護団連絡会議、 認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ、NPO法人RAFIQの四者によって行われ、アムネスティ日本、特定非営利活動法人なんみんフォーラム、ヒューマン・ライツ・ウォッチなどの人権NGO が協力している。(大野和興)(2023/05/18 21:02)
アジア
ミャンマー「夜明け」への闘い(32)軍政打倒へPDFへの市民の密かな支援拡大 西方浩実
11月11日。「PDF(国民防衛隊)が、本格的にヤンゴンで動き始めたみたい」。そう聞いたのは、2週間ほど前のこと。一見落ち着きを取り戻していたヤンゴン市内で、爆発や銃撃がまた増え始めていた。(2023/05/18 11:56)
環境
気候変動人為説による馬鹿げた考えがまた一つ:米が食べられなくなる 落合栄一郎
フランスのエージェントの一つAgence Franceなる組織が、とんでもない考えを発表した(注)。これが実現すれば、我々は米を食べられなくなる。(2023/05/18 10:00)
入管
入管法改正に高まる批判 4000人が国会前に
出入国及び難民認定法(入管法)の「改正」案が5月9日の衆院本会議で可決されたが、同法案をめぐっては反対世論が大きくなっている。参議院で同法案が審議入りした12日、反貧困ネットワークや♯FREEUSHIKUなどの市民団体で編成する「入管法の改悪に反対する大集会実行委員会」は、同法案を廃案に持ち込むために、国会前で大規模な反対集会を開催した。(小栗俊也)(2023/05/15 19:47)
アフリカ
「ポリサリオ戦線半世紀の独立運動」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
今から50年前の1973年5月10日に、モロッコ植民支配下にある西サハラの開放と独立を目指し、ポリサリオ戦線が創設されました。 ポリサリオとは、ポピュラー・(パラ・ラ・)リベラシオン・(デ・)サギア・(エル・ハムラ・イ・デ・)リオ・(デ・)オロの元題から主要単語の頭文字を取ったものです。<サギア・エル・ハムラ>はアラビア語で<赤い涸れ川>、<リオ・デ・オロ>はスペイン語で<金の川>、前者は西サハラの北部の象徴で、後者は南部の象徴で、合わせて西サハラ全土を指します。(2023/05/13 09:51)
政治
サミットを控えた広島の異様な光景 街じゅうに警官、医療に制約、学校は休校…
昨日の夕方から広島に来ています。といっても今回は、ある方のお墓参りが目的で、そのお墓、島根県益田市匹見というところにあります。広島から車でほぼ3時間、小さな集落にそのお墓はあるのですが、広島はそこへの中継地点としての立ち寄りで、明日には東京へ戻ります。広島駅には「サミットまで11日」の電光掲示板が出ていました。平和記念公園では、秋田県警、兵庫県警などの制服警官たちがうろうろしています。ニコニコしながら「こんにちは」と声をかけてきたのは、福島県警の若い警官でした。いえいえ、公園の周辺だけではありません。広島の町じゅうに警官があふれかえっていて、正直ゾッとする光景です。いったいどのくらいの警官がうろついているのやら?(竹内良男)(2023/05/10 15:33)
農と食
米国産冷凍ベリーからA型肝炎ウイルスを検出 回収と輸入停止 台湾
フォーカス台湾によると、台湾食品薬物管理署は4月28日、台湾のコストコが米国から輸入した「カークランド スリーベリーブレンド」からA型肝炎ウイルスが検出されたと発表した。これまでに約1.7トンが販売済みという。食品薬物管理署は問題のベリー類について、6月2日まで輸入を停止した。有機農業ニュースクリップ)(2023/05/10 10:52)
入管
入管法が衆院通過 市民ネットワークが声明を公表 参議院で廃案に
政府が改定を進める入管法案が、5月9日の衆院本会議において、自民、公明、日本維新の会、国民民主の各党の賛成多数により可決された。衆院を通過した同法案は、今後参議院での審議が進められる。このような状況を受け、移住者と連帯する全国ネットワークなどを含む「STOP長期収容市民ネットワーク」が、同日、入管法改定案を参議院で廃案にするよう求める声明を発表した。(2023/05/10 08:48)
アジア
ミャンマー「夜明け」への闘い(31)軍政打倒へ「国民防衛隊」という希望 西方浩実
10月15日。D-day(戦闘開始)の宣言から1ヶ月以上がたった。ヤンゴンでの生活に、変わったところはない。いや、むしろ街には以前よりも活気が戻っている。急激なインフレ下にあっても、ショッピングモールは人で溢れているし、渋滞も増えた。ヤンゴン中心部の湖畔には、犬を散歩させる家族連れや、いちゃつくカップルの姿。(2023/05/09 09:57)
反戦・平和
【5/11】〈公開討論会 大軍拡に歯止めをかける〜戦争ではなく平和の準備を〜〉
政府による大軍拡路線に歯止めをかけるべく、研究者やNGO関係者などでつくる有志グループ「平和構想研究会」は5月11日、衆議院第2議員会館で公開討論会〈大軍拡に歯止めをかける〜戦争ではなく平和の準備を〜〉を開催する予定だ。講師には、石井暁氏(共同通信社編集局専任編集委員)や杉原浩司氏(武器取引反対ネットワーク〈NAJAT〉代表)らが予定されている。(藤ヶ谷魁)(2023/05/09 00:11)
環境
地下水からネオニコ系やフィプロニルを検出 宮古島市
宮古島市はこのほど、市内9カ所の地下水や湧水の農薬検査結果を公表した。検査対象はアセタミプリドなど10種類のネオニコチノイド系とクロラントラニリプロール、フィプロニル、エチプロール、フロニカミドを含めた14種類。1か所からしか検出されなかったチアクロプリドを除きクロチアニジン、ジノテフラン、クロラントラニリプロール、フィプロニルは、ほぼすべての地点から検出された。(有機農業ニュースクリップ)(2023/05/07 20:50)
米国
「ジャックは悪くない。悪いのは、、」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
「愛してるよ、ジャック!」と、傍聴席から声が上がり、被告は振り返らず、「パパ、ぼくもだよ」と答えました。 連邦地裁のデイヴィッド・ヘネシー判事は、被告に罪状を説明し、国選弁護士の弁護を受ける資格があると言い渡しました。 被告は茶色い上下の留置服に手錠と足かせをはめられて入廷しましたが、着席時には手錠は外されていました。 2023年4月14日、米マサチューセッツ州ボストン連邦地方裁判所の一齣です。(出展 米CBS−TV、米CNN—TV)(2023/05/06 11:53)
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