橋本勝21世紀風刺絵日記
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コラム
現在の国会は正当性があるか? 昨年の参院選で行われたNHKによる誘導(安倍元首相狙撃事件報道)
日本の国会は二院制ですが、昨年7月に行われた参院選は選挙無効ではないか、と私は思っています。というのは、直前に起きた安倍元首相狙撃事件に対して、マスメディアは旧統一教会の問題が事件の根底にあったことを隠蔽していました。それだけでなく、NHKは翌日、NHKスペシャルで、この事件を報じながらも銃社会のテロ問題に主なテーマを設定し、旧統一教会の問題には触れなかったのです。しかし、後日明らかな異なったように、原因は旧統一教会の問題にありました。私はNHKは国民の目を真実から反らしたのだと思います。(2023/07/10 19:01)
コラム
「アパルトヘイトは合法だった」 皆、歴史の審判を受ける その2 米国という宗教
前回、フランス語で書かれたあるメッセージがSNSで回っていたことを書きました。そのメッセージとは次のような文言です。「アパルトヘイトは合法だった。ホロコーストは合法だった。奴隷制は合法だった。植民地支配は合法だった。合法性というものは、権力者のものであり、正義とは異なる」これは様々な視点から読むことができると思います。(2023/07/09 13:18)
国際
「PKO 国連平和維持活動」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
アフリカのマリから、マリ国連PKOが撤退することになりました。 マリは日本から遠く離れた、大部分が砂漠の国です。 しかし、忘れちゃいけません! 10人の日本人犠牲者を出したアルジェリア・イナメナス天然ガス精製プラント襲撃事件は、マリ北部を拠点とする武装集団でした。 はたして、国連PKOが必要でなくなるくらい、マリ情勢は安定したのでしょうか?(2023/07/08 13:19)
コラム
「アパルトヘイトは合法だった」 皆、歴史の審判を受ける
フランスでは移民の子弟である17歳のナヘルという名前の若者が交通違反をし、その取締りにあたった警察官に射殺されるという事件がありました。警察官がこの若者を撃ち殺す必然性がなかったことが映像で広まり、全国的に大きな怒りを巻き起こし、その暴動から逮捕者数千人という事態となりました。そして、そんな最中に私は1枚のメッセージをSNSで目にしました。(2023/07/07 23:54)
核・原子力
汚染水の海洋放出に抗議! 韓国議員団来日
日本政府は今夏にも福島第一原発の廃炉作業で発生した汚染水を海洋放出する予定である。7月4日には国際原子力機関(IAEA)のグロッシー事務局長が来日し、岸田首相に「汚染水の海洋放出は国際的な基準に合致している」とする報告書を手渡した。これで日本政府は汚染水を海洋放出することに関して、国際機関からのお墨付きを得たことになる。しかしながら、汚染水の海洋放出は環境汚染や風評被害を招くことから、国内に限らず近隣諸国などから反発の声が上がっている。(小栗俊也)(2023/07/07 18:15)
アジア
ミャンマー「夜明け」への闘い(最終回)友人たちへの心からの感謝と「革命」必勝信じて 西方浩実
2022年4月。日本への帰国が決まった、と伝えると、友人は「えーっ!」と叫び、口をとがらせて言った。「今帰っちゃったら、私たちが軍に勝つところ見られないじゃん!」。でも、それからすぐに思い直したように、笑ってこう言った。「だけど今はミャンマーにいてもいいことないから、日本に帰ったほうがいいよ。私たちが勝って平和になったら、また戻ってきて」(2023/07/07 09:44)
アジア
NUG外相、ミャンマー政府代表として東ティモール大統領と会談
ミャンマー民主派の国民統一政府(NUG)ジン・マー・アウン外務大臣は7月2日、東ティモールのホセ・ラモス・ホルタ大統領と会談を行った。東ティモール新内閣の宣誓式に招待されたもので、NUG政府が国家レベルの式典にミャンマー政府代表として認められたのはこれが初めて。ラジオ・フリー・アジアの報道をミャンマージャポンが伝えた。(2023/07/05 15:59)
政治
「異次元」て 結婚子育てできなくて 戦争できる国に住むこと?!
ウクライナ戦争―プーチンは元より、ゼレンスキーも相変わらず米・EUに武器提供をせびり続け、なおも終結への模索が見えぬのはどうしたことか?翻ってわれらの国はと見れば、“宏池会出の宰相”も安倍、菅と何ら相違なし。というより更にトンデモない男のようで、品性、知性も見掛け倒しの感強し!老いの身はいたずらに嘆くも詮ナシと思えども、浮かび出るは詠嘆の狂歌ばかり―:(2023/07/02 09:43)
欧州
観光省大臣、窮地に! チャオ!イタリア通信 サトウノリコ
観光省大臣であるダニエラ・サンタンチェ氏が自身の会社経営に関して、コンソブ(COMSOB 全国企業と証券取引所委員会)とミラノ検察庁から捜査を受けている。虚偽の会計、従業員への未払い、パンデミック中に企業に支払われた資金の不正使用などである(サトウノリコ=イタリア在住)(2023/07/01 17:48)
国際
「急増する不法移民難破船」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
2023年6月18日に沈没したタイタン観光潜水艇の引き上げが、僅か10日後に始まりました。 その一方で、不法移民の人々をぎゅう詰めにした漁船の沈没事故が続発し、6月14日に子供を含む500人以上を船倉に閉じ込めた不法移民難破船は、海底に放置されたままです。 しかしマスコミは、お一人様25万$(約3600万円)の道楽事件を根掘り葉掘り書き立てても、一人1,000$(約10万円)単位で売り飛ばされ海底に沈んでいる人々の追跡取材はやらないのです。 そんな中で、6月25日のBBC英国TVが、沈没の概要を伝えました。(2023/07/01 13:41)
コラム
私たちはナンテールの蜂起である パトリス・マニグリエ(哲学者 Patrice Maniglier)
「黄色いベスト」が人々にとって真の出来事(革命的事件)と呼ぶに値するものであったかどうかを評価できるのは今である。仮にもしそうだったのであれば、現在起きている暴動は2005年の暴動よりも幅広い国民の理解を得ているはずだろう。たとえメディアや政治の世界のエリートたちの言説は相変わらず、常に社会史の大きな潮流とは無縁で、それらはゴミ箱に入れるべきだとしても。もしこのように人々の理解が拡がったのであれば、この一連の流れから何か新しいもの、新しい社会の協定、つまり真の政治的発明が生まれるだろう(それはフランスの政治家たちが長い間やってこなかったものである。彼らは単に民衆を操作することだけで満足しているのだ)。(2023/07/01 10:12)
国際
パリ郊外の都市ナンテールで警察が17歳の少年を射殺 現場動画が公開され各地で抗議
新型コロナが流行し始めた2020年5月に米国のミネアポリスで、警察官が黒人を路上で窒息死させるシーンが動画で世界に流れ、人種差別として大きな抗議の波が起きた。そのフランス版とも見える事件が今週火曜日にパリ郊外のナンテールの路上で起きた。交通法規違反の17歳のドライバーを取り締まろうとしたバイク部隊の警官が、警察と赤信号を無視して車を発進して逃げようとした少年を射殺したのだった。(2023/06/30 19:57)
コラム
NHK組織を変えた安倍方式 トップダウン戦略の衝撃 〜NHKにチャーチルなし〜
インターネット上の議論を読んでいて、第二次安倍政権以後のNHKにおける報道の劣化を、放送局員の意識の劣化と簡単に結び付けている議論を何度か目にしました。誤りというわけではないとしても、単純化されすぎていると私には感じられます。そこで私の見立てを記したく思います。(2023/06/30 12:08)
アジア
ミャンマー「夜明け」への闘い(38)慢性的停電と軍の蛮行情報のなかで日常はつづく 西方浩実
3月13日。「おはよう。昨夜は電気きた?」。最近、朝の挨拶とともに、電力事情の共有をするのがお約束になっている。とにかく毎日、街中のあちこちで停電しまくっているからだ。もともと水力発電が主力のヤンゴンでは、乾季(11月〜5月)になると水不足のため、停電が多い。だがそれにしても、今年は異常だ。たとえば先週のある日、私の自宅のあるエリアでは、正午に停電してから深夜まで、電気が供給されていたのはわずか2時間半だった。(2023/06/30 10:07)
国際
2米紙「ワグネル傭兵部隊創設者はショイグ国防大臣とゲラシモフ参謀総長を拘束する計画だった・・・2人は事前に察知して隠れた」クレムリンはこれを否定
ドイツのDWはウォールストリートジャーナルなど2米紙が、ワグネル傭兵部隊創設者はショイグ国防大臣とゲフ参謀総長を拘束する計画だった・・・2人は事前に察知して隠れたとする報道を行っており、クレムリンがこれを否定していると報じた。ニューヨークタイムズも事前にロシア国防省の将軍たちもプリゴジン氏の計画を事前に察知していたと報じたとされる。(2023/06/29 15:24)
国際
ワグネル傭兵部隊創設者の反乱に関し、国防軍のセルゲイ・スロヴィキン将軍が逮捕される
プリゴジン氏の背後にいると目された国防軍のセルゲイ・スロヴィキン(Sergei Surovikin)将軍*が逮捕された。前のウクライナ侵攻軍の最高司令官であり、プリゴジン氏が尊敬していた軍人であり、セルゲイ・ショイグ国防大臣とは異なる立場にあった。このスロヴィキン将軍については、米諜報部はプリゴジン氏が反乱を実行する前にその情報をつかんでいたと見ている。(2023/06/29 10:54)
国際
アフリカにおけるワグネル傭兵部隊の活動 〜水面下でのNATO勢力との死闘〜
ワグネル傭兵部隊の海外報道を見ていて、よく出てくるのがワグネルグループのアフリカにおける活動です。とはいえ、ロシアの傭兵部隊がアフリカでいったい何をしているのか、理解している人はほとんどいないでしょう。かつて、リビアにサルコジ大統領が軍を派遣して、カダフィ大佐を始末した時、カダフィの息子たちを含む一族を守ろうとしていた軍勢にロシア人部隊があったことをフランスのジャーナリストが『サルコジーカダフィ』という本に記していました。ロシアの軍勢は、冷戦終結後、フリーハンドで活動し始めた米国やNATOに対して、一定のカウンター活動を繰り広げていたことがうかがえます。(2023/06/29 07:30)
国際
プリゴジンの反乱を支援したロシア国防省の将軍たち
ロシア連邦国防省の将軍たちの中にプリゴジンの反乱を支援していた人物が存在するのではないかという見方をニューヨークタイムズは伝えた。プリゴジン氏が尊敬していた前のウクライナ戦争の総指揮官だったSergei Surovikinもその可能性が取りざたされており、しかも、彼だけではないようだ。現在の国防大臣の戦争方針に対する国防軍の内部での疑問が募っている可能性がある。こうしたことが米高官に伝えられた模様である。(2023/06/28 17:18)
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